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WELLCOME TO SHINGU HIGH SCHOOL

『質実剛健・文武両道・伝統の継承と創造』

    「知・徳・体」を磨き、自らの可能性を逞しく切り開く

行事報告event report

令和6年度

◎終業式・離任式
 3月24日(月)に、令和6年度3学期終業式を行いました。
 下村校長は式辞の中で、一年間を振り返り、「成長できた」と言えることはあるかを問いかけました。そして「自律」について考えたいとして、考査前日課についての生徒会の取組を例に挙げながら、「自身の立てた規範に従って行動する」には、「考えて」「受け身ではなく能動的に行動する」ことが大切であり、今回の取組はこの「自律」の力を付けることに大いに関わるものであったことを話しました。これからの時代は、言われたことをそのままやっていくだけでは立ちゆかず、考えて人間にしかできないことをやっていく必要があること、それには「自律」の力が要り、それは探究学習でも培われるものであることを語り、「自律」した学習者として春休みを有意義に過ごしてほしいと結びました。
 また終業式に先立って、3学期に活躍した生徒の表彰式を行い、終業式の後には、令和6年度末の人事により異動となった先生方の離任式を実施しました。異動される先生は次の方々です。
 有本理香先生(芸術科美術)【ご退職】・佐竹宏洋先生(地歴公民科)【海南高校美里分校へ】・脇田一徳先生(情報科)【伊都中央高校通信制へ】・山本妙先生(英語科)【神島高校へ】・前野孝光先生(国語科)【田辺高校へ】・田間稜人先生(数学科)【新翔高校へ】
 先生方の今後のご健勝とご活躍を祈っています。
   

◎吹奏楽部定期演奏会
 3月23日(日)13時30分より、丹鶴ホールにて本校吹奏楽部の第44回定期演奏会を開催しました。地域・保護者の皆さまをはじめ、大勢の方々に来場いただき、思いの詰まった音色を届けることができました。
     

◎クラスマッチ
 3月19日(水)に、1・2年生でクラスマッチを行いました。晴天でしたが強風のため、途中からは全て体育館に場所を移して、ドッジボールとバレーボールの熱戦が繰り広げられました。応援にも力が入り、体育館は大変な熱気に包まれました。男子ドッジボールは1年1組、女子ドッジボールは2年2組、男子バレーボールは2年2組、女子バレーボールは 2年5組がそれぞれ優勝し、2年2組が総合優勝となりました。クラスの絆がさらに深まった1日となりました。
   
   

◎進路LHR
 3月18日(木)5限には2年生を対象に、6限には1年生を対象に進路LHRを実施しました。進路希望別に「就職・公務員」「専門学校」「医療系」「私大文系(推薦入試)」「私大文系(一般入試)」「国公立大文系」「国公立大理系・私大理系」の7つの分科会にわかれ、それぞれの進路に関する説明を受けるとともに、この春の卒業生から進路実現に向けての体験談を聞きました。身近な先輩のリアルな体験談と思いのこもったメッセージは、1・2年生にとって大いに参考になったことと思います。
   
   

◎新高国際交流DAY プログラム2
 3月18日(火)に、「第1回新高国際交流DAY」のプログラム2を、「外国人からグローバルスタンダードにふれる」をテーマに開催しました。8名の生徒たちが、近隣でALTを務める方や新宮市観光協会で活動されている方たちと、自己紹介やフリートークを通じて交流を深めました。新たな気づきを多く得る機会となりました。
     

◎探究成果発表会U
 3月13日(木)5〜7限目に体育館で探究成果発表会Uを行いました。2年生の10ユニットから選抜された代表の10グループがステージで発表し、探究の成果発表に加えて、探究活動で苦労したことや改善点なども1・2年生に伝えました。発表後には、質疑応答も行われ、「睡眠の質を上げるために」の発表では、活発なやり取りがなされました。「新時代に対応した高等学校改革推進事業(普通科改革支援事業)」の運営指導委員の先生方からご講評もいただき、疑問を問いに成長させるにはどうすればよいかや、探究は情報の紹介ではなく正解の定まらない問いを追究し続けることである等、今後につながるご指摘やご助言、ご指導をいただくことができました。
     

◎ユネスコ感想文で表彰
 3月12日(水)、新宮ユネスコ協会の講演についての感想文の優秀作品表彰式が本校応接室で行われ、1年生6名が中谷剛会長より表彰を受けました。中谷会長は、新宮ユネスコ協会の活動を説明し、世界で紛争が絶えない中、ユネスコ憲章にある「心の中に平和のとりでを築く」ことの大切さを思い知らされると話し、各作品の講評を述べられました。受賞者は1年生の久保沙月さん、堺芙瑠羽さん、栗林花さん、中村安祐美さん、南穂乃花さん、平見雪月さんです。
     

◎第1回新高国際交流DAY
 3月6日(木)16時5分から、第1回新高国際交流DAYのプログラム「アニメ・漫画サミットin新高」が行われ、1・2年生11名が「きのくに学びの教室」に通う外国人7名の方の前で、好きなアニメや漫画の作品を英語で紹介しました。このプログラムは、より身近な人々との交流を通じ、グローバル化に対応できる力を付けていくことを狙いとしています。最初は緊張していた生徒たちも、やり取りが進む中で交流が深まり、和気あいあいと笑顔で語り合う姿が印象的でした。
     

◎卒業証書授与式
 3月3日(月)9時より本校体育館にて、第77回卒業証書授与式を挙行しました。多くの来賓・保護者の皆様をお迎えし、全校生徒が一堂に会して、厳粛な中にも心温まる時間を共にしました。
 下村校長は式辞の中で、部活動や日々の挨拶、行事での協調や授業での取組に、人に対しての敬意や尊敬の心、目の前のことに真剣に向き合うひたむきさなどを感じ、心が揺さぶられたことを伝えました。そして、上杉鷹山の「なせば成る」を引きながら、何かを成し遂げるためには、まず行動し、諦めずに努力することが重要であると語り、皆さんにはどんな困難も乗り越える力があると励ますとともに、新宮の地や新宮高校で過ごせたことを誇りに豊かな人生を歩んでほしいと結びました。
 在校生代表送辞は生徒会長の山口遼太さんが行い、新型コロナウイルスの影響を受ける中、まるで地図なき道を進むかのように、自ら作り上げる力を見せてくれた卒業生に尊敬と感謝の思いを伝え、「希望の天地を開かんともに」と卒業生の活躍を祈りました。卒業生代表の答辞は大代幸さんが行いました。 答辞では、入学当初は新型コロナウイルスの影響で思うような高校生活を送れないのではないかと不安があったが、仲間と出会って打ち解け、多くの経験ができたことなど、たくさんの思い出を語りました。また自身を支えた「努力は必ず報われる」という言葉の「報われる」とは、成功することに限らず、自分の力を最大限尽くすことで「悔いのない人生を歩めること」だと話しました。そして、在校生や教職員、保護者への感謝を伝えつつ、卒業生の仲間に「皆さんと過ごした一瞬一秒が私の一生の宝物です。本当にありがとう。」と伝えました。
 卒業生195名の今後のますますの活躍を願っています。
     
     
   

◎デートDV防止講演
 2月19日(水)7限に1・2年生を対象にデートDV防止講演を実施しました。串本人権擁護委員の知野光洋氏、新宮人権擁護委員の柿本正道氏他7名の委員の方々がお越しくださり、「あなたは大丈夫?考えよう!デートDV」の映像を見ながら、デートDVについて考える機会を持つことができました。デートDVをする人にも、される人にもならないために学習を深めました。
   

◎探究成果発表会T
 2月13日(木)6・7限で、1・2学年の生徒による探究成果発表会Tを実施しました。1学年は探究基礎(プレ探究)の成果発表を、2学年は分野別探究の成果発表をそれぞれスライドを用いながら各教室で行いました。2学年は中間発表を経てさらに探究を深めてきました。「睡眠の方法で身体の状況は変わるのか」「災害に備えて今すべきこと」「北山村について(木を有効活用しよう!)」「生物を用いた水質の改善」「過疎地域の医療従事者を増やすためにはどうすればよいか」「換気大作戦!」など、意欲的に内容を掘り下げ、時間をかけて仮説を検証している発表が多くありました。興味は尽きず、今後の活動も楽しみです。
     
   

◎ロングハイキング
 2月10日(月)、快晴の澄みきった空気の中、熊野古道ロングハイキングを実施しました。1年生と教職員が、小雲取越の約13qを歩行しました。きりっと引き締まる寒さでしたが、参加者は景色を楽しみながら、悠久の歴史にも思いを馳せて熊野古道歩行を満喫しました。登り道や下り道が続くところはお互いに励まし合って歩いたことで、連帯感や友情も深まったことと思います。この地域ならではの思い出に残る1日になりました。
     
     

◎部活動体験
 2月9日(日)9:30〜11:00、本校グラウンド・体育館にて、地域の方々のご協力を得て、新宮高校部活動体験を実施しました。地域の子どもたち約60名が参加し、サッカー部女子、卓球部、レスリング部、バスケットボール部、野球部、陸上競技部、ソフトテニス部の活動をそれぞれ二つずつ体験しました。開催にあたり、下村校長は「スポーツには、体を動かす楽しさ、上手く強くなる楽しさがありますが、今日は体験を通して体を動かす楽しさを感じてください。また、校舎や高校生の先輩の様子など、新宮高校も知ってください。」と話しました。高校生も子どもたちも笑顔で生き生きと活動に取り組み、校内には活気があふれました。
     
     

◎サッカー部女子 和歌山県高等学校サッカー新人大会 優勝
 新宮高校サッカー部女子は、2月2日(日)に上富田スポーツセンターで行われた近畿大学附属和歌山高校との初戦に2対1で勝利、2月8日(土)にやたがらすサッカー場で行われた和歌山北高校との決勝戦では3対0で勝利し、和歌山県高等学校サッカー新人大会での優勝を決めました。たゆまぬ努力と優勝への強い思い、チームワークが、素晴らしい結果に繋がりました。また、最優秀選手賞に上野葵さん(2年)、優秀選手賞に西奏花詩さん(2年)が輝きました。
   
   

◎くまの学彩「熊野古道の歴史と歩く意義」
 2月7日(金)7限に1年生を対象に「くまの学彩」の授業で、本校の金井直大教諭が、「熊野古道の歴史と歩く意義」と題して講演を行いました。今回の講座は、2月10日(月)に予定されているロングハイキングの事前学習も兼ねた形で実施されました。熊野三山は平安時代後半に、極楽浄土のある聖地とみなされるようになり、人々が救済や罪の浄化を求めて訪れるようになったことなど、時代を紐解いて語りました。自ら歩いて参詣することは修行にも通じるものがあり、私たちが実際に歩くこと、体験することの意義を改めて実感する機会となりました。
   

◎オリンピック選手を囲んでの座談会
 1月24日(金)16時15分から、人工芝にて「オリンピック選手を囲んでの座談会」を実施しました。自衛隊体育学校レスリング部より、湯元進一監督(2012ロンドンオリンピック銅メダル)、高谷大地選手(2024パリオリンピック銀メダル)、石黒隼人選手(2024パリオリンピック7位)が来校され、それぞれ経験談や思いをお話しくださるとともに、生徒たちの質問にもこころよく楽しく丁寧に答えてくださいました。時間が経つごとに、和やかで盛り上がった雰囲気となり、貴重な時間を過ごしました。
   
   

◎くまの学彩「林業の現在と課題」
 1月24日(金)7限、1年生を対象に「くまの学彩」の授業で、東牟婁振興局林務課の浅野氏、ヤマハ発動機株式会社新事業開発本部経営戦略本部の方々が来校され、「林業の現在と課題」と題して講演並びに実演をしてくださいました。実際に武道場内に操縦式のヘリを設置し、エンジンもかけてみてくれました。生徒たちからは「ヘリとドローンの違いは」「操縦する際に心がけていることは」「費用はどれくらいかかるのか」など、多くの質問が出ました。お話全体を通して、キャリアとは人間性を高めていくことでもあること、林業をスマートにと取り組む中でいろんな課題が見つかるが、課題を解決しながら一つ一つ進めていることなど、学ぶことがたくさん詰まっていました。
   
 

◎令和7年度大学入学共通テストへ出発
 1月15日(水)、大学入学共通テストを受験する60名の3年生が会議室に集まり、事前ASを実施しました。下村校長は、「皆で移動・宿泊して試験に臨むのは大変だが、当日は徒歩で試験会場に行くことができるなどメリットもある。コンディションを整えて、集中して試験に向かってほしい。試験中に分からない問題や思い出せない場面があっても、集中して一所懸命考えてほしい。それがあと1問の正解に繋がっていく。長丁場になるが、集中して全力でやり遂げよう。」と激励しました。1月17日(金)にはバス2台で和歌山市の受験会場に向けて出発しました。頑張れ新高生!!
   
 

◎理科探究発表会
 1月16日(木)5〜7限目に、3年1〜3組の理科探究発表会が会議室で行われました。1年間探究してきた内容を発表することで、他者の探究内容を知るとともに、自らの探究活動を振り返る機会となりました。「アボガドの水耕栽培」「海洋ゴミの再利用−ガラスを画材に−」「塩分が植物に与える影響」など、興味深い発表が続きました。
   
 

◎くまの学彩「ユネスコ講演」
 1月10日(金)7限の1学年「くまの学彩」は、新宮ユネスコ協会会長の中谷剛先生より「ユネスコ講演」をしていただきました。昨秋日本被団協がノーベル平和賞を受賞したことに触れながら、ユネスコ憲章をともに辿り、ユネスコの理念と活動について話されました。また、マララ・ユスフザイさんの国連演説での言葉を引きながら、教育の意義についても語られました。さらに、世界遺産・熊野古道についても、映像を提示しながら話してくださいました。生徒たちの真剣な表情が印象に残る講演でした。
   

◎3学期始業式
 1月7日(火)に、3学期始業式をオンラインで行いました。県民歌斉唱、校歌斉唱に続いて、下村校長が式辞を述べました。最初に新宮城について写真を提示しながらその歴史や魅力を語り、私たちが暮らしているこの新宮には世界遺産に登録されているもののほかにも誇れるものがたくさんあることを伝えました。続いて、令和8年4月に新宮・新翔の両校が統合し、新たな新宮高等学校となることについて、準備の状況を話しました。制服や校章は新たに作っていくことになりますが、本校の制服は約70年、校章は約80年の歴史をもちます。その幕を閉じることになりますので、大切に制服を着て、今の校章を忘れずにいてほしいと語りました。また、今日から始まる3学期も、校是である「文武両道」を体現できる生活を期待しています、と述べました。始業式後には、生徒支援部長から3学期を迎えるにあたって、生活面での注意等がありました。
 今年もそれぞれの可能性を広げられるよう、ともに頑張っていきましょう。
   
   

◎2学期終業式
 12月24日(火)、授業の後に一斉清掃を行い、いつもはなかなか手が回らない床の雑巾がけやモップがけ、窓の拭き掃除などに取り組みました。続いて、表彰式と2学期終業式をオンライン中継で実施しました。2学期は、活躍した生徒が多く、嬉しい表彰式となりました。終業式では、県民歌斉唱、校歌斉唱に続いて、下村校長が式辞を述べました。雑誌「エコノミスト」の連載「名門高校の校風と人脈」にかつて掲載された新宮高校の記事を紹介し、「歴史と伝統のある素晴らしい学校であることを知っておいてほしい。」と語り、新宮高校の歴史を画像と共に辿りました。またさまざまな分野で活躍されてきた先輩方も紹介し、在校生の将来に期待していることも伝えられました。その中で、3年生は希望進路の実現に向けて最後の追い込みに注力しよう、2年生は今こそ本格的に進路実現に向かう体制に入ろうと呼びかけました。
 終業式後には、生徒支援部部長から冬休みの諸注意もありました。体調には気をつけて年末年始を過ごし、気持ちも新たに3学期を迎えましょう。
   
   

◎くまの学彩「心の健康」
 12月20日(金)7限に1年生を対象に「くまの学彩」の授業で、和歌山県福祉保健部の亀井孝太郎先生が、「心の健康」と題して講演してくださいました。「こころが楽になる話の聴き方」や、こころの不調に気づくこと、声を掛けること、話を聴くことの大切さなどを、分かりやすくお話しくださいました。
 

◎2学年進路LHR
 12月18日(水)に2年生対象の進路LHRを2回(1・2組、3・4・5組)に分けて実施しました。進路指導部長より、3年生0学期と言われる3学期を目前にしている今、希望進路の実現に向けて本格的に取り組もうと、入試の仕組みやスケジュール等について改めて説明を受けました。今の行動が今後の大きな可能性に繋がります。自分を信じて、学びを進めていきましょう。
 

◎くまの学彩「宇宙へ行こう!〜串本からロケットが飛ぶ理由〜」
 12月13日(金)6限に1年1〜3組、7限に1年4・5組を対象に「くまの学彩」の授業で、串本古座高等学校の藤島徹先生が、「宇宙へ行こう!〜串本からロケットが飛ぶ理由〜」と題して講演してくださいました。串本古座高等学校未来創造学科宇宙探究コースで取り組まれていることや、JAXAでのお仕事など先生ご自身の経験、人工衛星は人が作った衛星でみんなの生活を豊かにしてくれるものであること、カイロスロケットには衛星が5機積まれており、高校生が作ったものや寺院を搭載したものがあること、ロケットの発射台は軌道の関係で南と東が海である必要があること等、多くの興味深いお話をしてくださいました。ロケットを飛ばすことで魅力ある町づくりをしていこう、高校生にとってやって無駄なチャレンジはないので、少しでも可能性があるなら挑戦しよう、とエールを送っていただきました。
   

◎研修旅行
 12月11日(水)〜13日(金)、2泊3日の旅程で2学年研修旅行(東京方面)を実施しました。1日目は新幹線で東京に着いた後、準備してきた班別活動に移りました。東京スカイツリーや上野の国立西洋美術館、渋谷などをそれぞれ見学・体験し見聞を広めました。2日目はクラス別に横浜、新大久保、三鷹の森ジブリ美術館をそれぞれ訪れた後、東京ディズニーシーで過ごしました。3日目は国会議事堂と浅草寺を見学し、帰途につきました。学年やクラスの仲間とじっくりと関わる時間を持つとともに、団体行動における責任等も実感したのではと思います。2年生の皆さんの笑顔と生き生きとした姿、きりっと引き締まった表情が印象的でした。
     
     
     
     
     
   

◎1学年進路LHR
 12月11日(水)に1年生対象の進路LHRをクラスごとに実施しました。進路指導部長と就職主任が、これからの社会をどう生きていくか、その中でどのように進路選択をしていくか、また希望進路を実現するために知っておきたいこと等、1年生の皆さんにじっくりと話をしました。気づいたことや考えたことをぜひ行動にうつしましょう。
   

◎医療系ガイダンス
 12月4日(水)、2学期期末考査を終えた後、14:30〜14:00、14:10〜14:40の2回に分けて、医療系ガイダンスを実施しました。看護師、理学療法士、作業療法士、臨床検査技師、診療放射線技師、臨床工学技士、言語聴覚士等、12分野に分かれて、のべ100名の生徒が説明を受けました。進路を具体的に考えていく上で、大変参考となるお話を伺うことができました。

◎現職教育(令和7年度に向けて)
 12月3日(火)13:30から約1時間、全日制教職員が会議室に集まり、現職教育を行いました。学科改編が行われる令和7年度に向けて、先進校訪問の報告やワークショップを通じて、新高生に育みたい資質・能力について改めて考え、共有する機会を持ちました。ワークショップのグループ協議では、どのグループも熱のこもった意見交換が行われました。
     

◎授業研修会
 11月19日(火)午後、学校法人桐蔭学園理事長・桐蔭横浜大学教授の溝上慎一氏が来校くださり、教職員対象の授業研修会(探究学習会)を行いました。溝上先生による授業研修会(探究学習会)は今年度2回目です。6・7限は参観授業を実施し、化学基礎・歴史総合・生物基礎・英語コミュニケーションVの4つの授業を参観いただきました。放課後に、参観をふまえての研修会を行い、授業者へのフィードバックとともに、「活動を通して何が学ばれているか」「生徒がその時間どれだけ本気で考え学んでいるか」「他者と関わって自分の意見を述べられる人の育成」「表現することによって理解を確認する」など、授業のあり方や社会で活躍できる人の育成などについて話されました。前回に続き、高校教育の意義を実感する研修となりました。
   
   

◎同窓会総会
 11月17日(日)17時より、新宮信用金庫5階大ホールで同窓会総会、講演会、懇親会が開かれました。講演会では、第33回本校卒業生で那智勝浦町温泉病院の中紀文院長が「整形外科という診療科目をご存じでしょうか?」と題して講話されました。整形外科の領域や定義について、また整形外科の診療の歴史や中院長が実際に行われた整形外科手術の症例などについて、スライドで示しながら話されました。講演後も活発に質疑応答がなされました。
     

◎分野別探究ポスター中間発表会
 11月15日(金)5〜7限目に分野別探究ポスター中間発表会を行いました。2年生が発表者、1年生が聴き手として参加しました。今回は、総合的な探究の時間と学校設定科目「くまの学彩」で取り組んでいる分野別探究の中間発表の機会として設けられており、生徒たちは今回の質疑応答の内容などをふまえて、年度末の成果発表会に向けて再度探究学習に取り組みます。
 2年生は47班に分かれ、設定した課題について、情報収集や分析・検証等を通してその解決に取り組み、考察や方策をポスター発表という形で伝えました。「新宮市の防災について」「世界遺産から考えられる平和について」「校則から考えるルールの必要性」「高校生でも分かる株式」「睡眠の方法で身体の状態は変わるのか」など、多岐にわたるテーマで探究学習を続け、工夫を凝らした発表がなされました。
 この日は、「新時代に対応した高等学校改革推進事業(普通科改革支援事業)」の運営指導委員会や和歌山大学教育学部教授の二宮衆一氏による研修会も併せて行われ、来校いただいた関係者や地域の方々からもさまざまな助言やご指導をいただきました。ありがとうございました。
   
   

◎くまの学彩 自動車道現場見学
 11月13日(水)、1年生全員が熊野・尾鷲市内で整備が進む近畿自動車道紀勢線の現場を見学しました。国土交通省中部地方整備局紀勢国道事務所やヤマネ・いきもの研究所の協力のもと、「くまの学彩」の授業の一環として、熊野市ではトンネル・IC工事現場を、尾鷲市ではヤマネの環境保全対策について見学し、学習しました。クラスごとにバスで3カ所(熊野市有馬、熊野市大泊、尾鷲市小原野)を訪れ、それぞれの場所で説明を受けながら、現場を体感しました。熊野市の現場では、熊野の地史・地形の説明もしていただきました。10月21日(月)の事前学習をふまえた現場見学で、防災の観点も含めた自動車道敷設の意義と環境保全等について学びを深めました。
     
   

◎くまの学彩 JR講演
 11月8日(金)7限、1年生対象の「くまの学彩」では、JR西日本より多くの方が来てくださり、災害発生時の対応等も含めてお話しくださいました。本校では、約半数の生徒が通学でJRを利用しており、日常の中で意識しておくことの大切さを改めて実感しました。
   

◎「はばたく紀の国」撮影
 11月8日(金)に本校で「はばたく紀の国」の撮影が行われました。探究的な学びに取り組んでいる様子を取材いただき、3限目の2年生の化学の授業では、仮説を立てて実験を行う過程が撮影されました。4・5限目には数学の授業での取組、6・7限目では総合的な探究の時間や学校設定科目「くまの学彩」の様子を撮っていただきました。緊張しましたが、取材を受けたことを励みにして、取組を進めていきたいと思います。
 

◎サッカー部への寄贈式
 11月7日(木)に、和歌山県立新宮高等学校サッカー部創部100周年記念事業実行委員会の大前四郎実行委員長と塩ア洋一事務局長が来校されました。記念事業終了後の残金を現サッカー部の活動費として、また創部百周年記念誌を学校並びにサッカー部にご寄附くださり、校長が代表して受領しお礼を申し上げました。
 

◎第2回学校運営協議会で懇談会
 11月7日(木)に、本年度の第2回学校運営協議会を開催しました。7限目に授業参観を行った後、16時から生徒ホールで委員さんと生徒との懇談会を持ちました。本校では初めての取組で、5グループに分かれて、「新宮高校をさらに良い学校にしていくために必要なこと」をテーマに、「新宮高校の良いところ」「新宮高校に期待すること」「学校生活で悩んでいること・困っていること」などについて懇談が進みました。委員さんは、相談に乗ったり、適切な助言をしてくれたりして、貴重な時間になりました。ともに新宮高校をさらに良い学校にしていきましょう!
   

◎2学年性教育講話
 11月6日(水)7限目に、助産師の本舘かづこ先生による性教育講座を2年生を対象に行いました。性教育講座は、一昨年度から実施しています。今回は、「自分の幸せを自分でつくる」と題して、異性との付き合い方や妊娠、避妊道具、性感染症等について講義してくださいました。
 

◎防災避難訓練
 11月5日(火)10時から防災避難訓練をしました。「世界津波の日」に実施した今回の避難訓練では、全学年ともに、緊急地震速報を受けた後、シェイクアウトを行い、その後屋上に避難しました。教室に戻った後、各クラスで「世界津波の日」についてプリントをもとに学び、「濱口梧陵と世界津波の日」などの理解を深めました。
 備えあれば憂い無し。日頃からしっかりと心構えを!
     

◎人権全体鑑賞会
 10月30日(水)6・7限に本校体育館にて人権全体鑑賞会を実施しました。今年はロックバンド「FUNKIST」のヴォーカル、染谷西郷さんを講師にお迎えして「音楽で国境を越えて伝えたい!! アパルトヘイト・差別・いじめ・夢〜」をテーマとしたトーク&ライブが行われました。
 講演の中では、はじめに南アフリカの歴史について触れ、ご自身が子ども時代にいじめを受け苦しんだこと、それを音楽の力で克服していったこと、そしてサッカーワールドカップ南アフリカ大会で行ったゲリラライブで音楽を通して世界が繋がることを体感し、その行動が13の試合会場でのライブに繋がり夢が叶った実体験を、熱い語りと音楽で伝えていただきました。
 染谷さんの言葉や音楽がとても心に響く時間で、特に3年生に向けて「夢が叶った人はあきらめなかった人。あきらめないことは自分に可能性を与えることで、これはあなた自身にしかできないこと。」というメッセージや挑み続ける大切さを伝えてくれました。
 講演の最後には生徒から「アンコール!」の声が上がり、染谷さんのライブを通して新宮高校が一つになる時間を過ごすことができました。
     
     

◎「先輩が先生」講演会
 10月29日(火)2限目に、同窓会主催の「先輩が先生」講演会を実施し、第33回本校卒業生で那智勝浦町立温泉病院院長の中紀文氏による講演「『整形外科』は何を診る?」を全校生徒が体育館で伺いました。
 講演では、写真やデータを交えながら、整形外科の歴史についての話や先生が実際に行った治療の話、腫瘍に関する研究の話、スポーツドクターとして甲子園での投手検診に携わっていた話など医療を軸とした幅広い先生の経験談を聞くことができました。
 「整形外科は健康寿命に直結している科でありこの地域に生きる人々の健康を担っている。医療系人材が必要とされている今、皆さんも将来一緒に地域の健康に貢献しませんか。」というメッセージは生徒の皆さんの心に強く響いたのではないでしょうか。
 これからも先輩方からこのようなお話を聞く機会を大切にしていきたいと思います。
   
   

◎新制服検討会議
 10月27日(日)13時から、本校会議室で、新宮高校と新翔高校を統合した「新宮高校」の新制服を検討するプロジェクトチームによる会議を行いました。両校の生徒6名と教職員、新宮市内の中学生4名が集まり、意見を交わしました。事前に新宮市・那智勝浦町・太地町の中学校10校の生徒と保護者、教職員を対象にアンケートを実施させていただき、その結果をふまえて、希望の多かった紺色の上着をベースに、ボトムスをどうするか、ネクタイ・リボンをどうするか、ポロシャツ等のオプションをどう取り入れるかなど、検討を進めました。今後も検討を続け、意見がまとまれば「再編に係る校名等検討部会」に上げていくことになり、「両校学校運営協議会委員による再編整備協議会」で最終決定することになります。
 

◎情報モラル講座
 10月23日(水)7限に、昨年に引き続き和歌山IT教育機構の佐々木哲氏を講師にお招きして、全生徒を対象に情報モラル講座を行いました。SNSでトラブルに巻き込まれないように、SNS上でのさまざまなトラブルについて説明を受け、その対処法について学びました。SNSで公開した情報の広がり方やSNS等への投稿が将来にどのような影響を及ぼすか、具体的に話され、その影響力の大きさや私たちが気をつけるべきことをよく考える機会となりました。「自分の関心が薄いことについて印象的な情報を見聞きすると、影響を受けやすい」、「表現の自由と正義の名のもと、ひとりごとが人の命を奪うこともある」こと等を指摘し、トラブルに遭遇した場合は、ネットの誰かではなく、必ず身近な大人に相談すること、また相談先として「わかやまネットトラブル相談窓口」があることも話されました。
   

◎くまの学彩「自動車道見学」事前学習
 10月21日(月)6・7限に、学校設定科目「くまの学彩」で、1年生を対象に自動車専用道路見学の事前学習を実施しました。自動車専用道路見学は11月13日(水)に予定しており、自動車専用道路の開発現場と、同時になされている天然記念物の動物・ヤマネの保護現場を見に行くことになっています。開発と保護の両方がなされ、防災という観点でも取り組みが進められている現場見学を前に、専門家からお話を伺いました。ヤマネ・いきもの研究所の湊秋作代表理事が今回の学びの意義を説明され、続いてヤマネ・いきもの研究所の饗場葉留果氏が「森に生きるヤマネについて」、おわせ学び工房の二村直司代表が「紀伊半島の大地の成り立ちと自然災害」、国土交通省紀勢国道事務所の藤原純幸氏が「紀勢国道事務所の紹介と自動車専用道路の意義」等について語ってくださいました。その後、湊秋作代表理事が今回の学びのまとめをされ、続いてグループ協議を行いました。講話を受けて、気づいたことや考えたこと、見学の際に学びたいことなどを4〜5人のグループで話し合い、協議した内容を発表しました。内容を共有することで、見学に向けて、さまざまな観点からの理解が深まりました。
     
   

◎くまの学彩「『自分ごと』として考える男女共同参画の課題」
 10月18日(金)4限、1年生対象の「くまの学彩」では、「『自分ごと』として考える男女共同参画の課題」と題して特定非営利活動法人NPO政策研究所専務理事の相川康子先生が、体育館で講演してくださいました。NPO政策研究所は、官民協働の政策形成を支援するコミュニティシンクタンクで、相川先生は「男女共同参画の視点での防災」に関する研修を多く実施されています。「男女共同参画(社会)」とは、政治や経済分野の女性の参画の現状、賃金格差等についてデータを示しながら話されました。男女共同参画社会は、女性だけでなく男性にとっても生きやすい社会であり、現実を捉え、発想を変えていくことが大切ですと伝えられました。
 

◎1学年防災スクール
 10月16日(水)5〜7限目に、1年生対象の防災スクールを実施しました。県教育委員会による「県高校生防災スクール」事業の一環で、毎年1年生を対象に実施しています。まず最初に事前学習として、全員が体育館で消防署員と自衛隊員より本日の取組について説明を受けました。その後、クラスごとに「ライフハック」「搬送法・応急手当」「ロープワーク」「心肺蘇生法・AED取り扱い」からそれぞれ二つずつ取り組み、防災意識を高めました。「ロープワーク」では連続玉結びやもやい結び等を体験し、「心肺蘇生法・AED取り扱い」では消防署員に習い、心臓マッサージや訓練用AEDの操作を実践しました。地域防災のリーダーとして活動できるよう、学んだことを確認しておきましょう。
 

新高クリーン作戦
 10月12日(土)8時半から、新高クリーン作戦を実施しました。快晴のもと、保護者の方々や生徒・教職員に加えて、今回は地域の方々も参加してくださり、約200名が協力して、溝に溜まった泥を掻き出したり、グラウンド付近の草を抜いたりしました。草刈り機持参で、広範囲を担当してくださった方もいました。11時までの約2時間、多くの皆さまにご参加いただき、学校が驚くほど綺麗になりました。ありがとうございました。
     
   

体育祭
 10月11日(金)に体育祭を開催しました。少し風がありましたが、気持ちの良い絶好の体育祭日和でした。テーマは、彩雲祭と同じく、「『Be real』〜最高の瞬間を〜」。開会式では下村校長が、「彩雲祭では皆さんの活力と前向きに頑張る姿が伝わってきて良かった。体育祭でも自分の力に合わせて限界に挑んでください。」と呼びかけました。行事企画委員(体育祭実行委員)が中心となって体育祭を進行し、全校生徒が、赤・青・黄・緑・紫・ピンクの6ブロックに分かれて、綱引きやタイヤ引きレース、10人11脚、大縄跳び、生徒会企画のバラエティレース、クラス・体育クラブ対抗のリレーやブロック対抗ダンスなど、多彩な競技に臨み、熱戦を繰り広げました。多くの保護者・地域の方々も観覧してくださり、生徒の皆さんの躍動する姿を分かち合える一日となりました。今年度は緑ブロック(3年1組・2年2組・1年2組)が優勝しました。また、同窓会より大縄跳びで学年優勝した各クラスに賞状・賞品を、振学会から生徒一人一人に飲み物をそれぞれいただきました。ありがとうございました。
     
     
     
 

◎後期生徒会役員選挙
 10月8日(火)考査終了後の3限目に、後期生徒会役員選挙が行われました。体育館で立候補者の立ち会い演説会を実施し、その後、教室に戻って投票を行った結果、次の7名が当選となりました。公約の実現を目指して取り組み、新宮高校をさらに盛り上げてくれることを期待しています。

 会 長 山口 遼太(2−2)
 副会長 岡本 岳(2−2)   横山 蘭 (2−3)
 書 記 新屋 樹人(2−2)  中西 優太(2−3)
 会 計 鈴木 ひなた(2−2) 長澤 美和(2−4)

   

◎くまの学彩「新たな看護師の働き方」
 9月27日(金)7限、1学年「くまの学彩」では、「新たな看護師の働き方」と題して紀宝町地域おこし協力隊の沼澤幸子先生が体育館で講演してくださり、後半はグループワークも行いました。緩和ケア病棟等で勤務されていたご経験や、その中で患者さんを支える存在として看護師の役割を考えられてこられたこと、かかりつけ看護師を増やす取組や患者さんが話せる場所づくり等、これまでの取組を具体的にお話しくださいました。また、後半のグループワークでは、カードを用いて「これから生きていく中で大切にしたいこと」を考えました。
   

◎2学年キャリアゼミナール・1学年進路LHR
 9月25日(水)5〜7限で、2学年対象のキャリアゼミナールを実施しました。進学講話、就職講座、公務員講座に分かれて生徒たちは受講し、また進学希望者については、講話の後、進路希望や興味関心に応じて12の分野でさらに講義や説明を受けました。経済学・経営学の分野では、立命館大学経営学部准教授の松浦先生が組織研究やマーケティング研究等についてお話しくださり、ひと・モノ・カネを集め、組み合わせて価値をつくり出す、それをさまざまな側面から考えるのが経営学部での学びです、など語られました。進路実現に向けての取組を本格化させる時期にきている2年生にとって、自身に向き合い、進路について考えを深め、行動を始める良い機会になったことと思います。また7限には、体育館で1年生対象の進路LHRも実施しました。
     
   

◎第31回彩雲祭「『Be real』〜最高の瞬間を〜」
 9月20日(金)・21日(土)に第31回彩雲祭(文化祭)を実施しました。今年度の行事テーマは、「『Be real』〜最高の瞬間を〜」。一人ひとりにとって「最高の瞬間」を新宮高校で刻み、思い出に残せるよう、充実した行事をともに創り上げようという思いが込められています。
 1日目の午前中は、体育館でオープニングセレモニー、吹奏楽部・放送部・琴部・ESS部・音楽選択生の発表、続いて2学年各クラスのステージ発表が行われました。また、幕間には、各クラスや委員会等の取り組み紹介等も行いました。昼食後、校舎内でクラス・クラブ・授業展示等を実施するとともに、体育館では有志ステージが行われ、さまざまなパフォーマンスが披露されました。オープニングセレモニーでは、北村厚樹生徒会長と松木云葉実行委員長たちが、「クラブ・クラスともに協力して準備を行い、彩雲祭を迎えられたことを嬉しく思います。ルールを守って、最高の彩雲祭を、最高の瞬間を全員で楽しみましょう。」と挨拶しました。また、動画を通じて彩雲祭を楽しむための諸注意を伝えました。今年度は、充実したクラブ発表、熱い思いで工夫の凝らされたクラス発表が特に印象的でした。
 2日目は、クラス・クラブの制作展示、アトラクションや、クラブ・委員会の活動発表に加え、3年生や振学会・同窓会の方々による食物バザー、また献血等が実施されました。
 2日間を通じて大変多くの方々にご来場いただき、大盛況でした。保護者の皆さま、地域の方々に、さまざまな活動をご覧いただき、声援をいただきましたこと、心より感謝いたします。
     
     
     
     
     
     
     
     
     

◎くまの学彩「和歌山県と新宮市の健康」

 9月13日(金)6限、1学年「くまの学彩」では、「和歌山県と新宮市の健康」と題して東京医療保健大学和歌山看護学部看護学科教授の南部泰士先生が、体育館で講演してくださいました。「少子高齢化が進む中で、健康であることや長生きすることの価値が改めて問われている。健康でいるためには、人との繋がりが大事。助け合いによって健康になれる。健康づくりは地域づくりでもある。」と語られ、地域の健康課題を明らかにする理論として、コミュニティ・パートナーズモデルも紹介されました。
   

◎くまの学彩「運動と心拍数について」
 9月6日(金)7限目に、1年生が「くまの学彩」の授業として、体育館で岐阜大学教育学部の上田真也先生から「運動と心拍数について」をテーマとした講演を聞きました。また、代表の生徒たちが実際に心拍数を測りながら運動を行い、測定結果からどのようなことが分かるか、先生がリアルタイムで解説してくださいました。実感をもって学べることの多い、有意義な時間となりました。
     

◎くまの学彩・外務省高校講座
 9月5日(木)4限目に、1年生が「くまの学彩」の一環として、体育館で外務省の高校講座を受けました。「日本を外から眺める」ことをテーマに、外務省総合外交政策局政策企画室の山崎茉莉亜さんが、問いを投げかけながらお話しくださいました。山崎さんの母親が新宮高校の卒業生とのことで、第二の故郷が新宮との嬉しい繋がりもありました。日本の食糧自給率の低さと多くを輸入に頼っていることから、「日々の生活は世界と繋がらなければ成立しない」と話されました。また、「日本は平和で安全な国か」「日本は豊かな国か」と問いかけ、生徒の意見を聞きながら、「平和で安全だと感じているなら、そこには外交や防衛の努力がある。」「世界中で仲間を増やしていく必要がある。世界が成長していくという考え方も大事である。」と話され、外交の大切さや、日常の疑問、世界に一歩踏み出すことを大事にしてほしいという思いを伝えられました。
   

◎1学年キャリアゼミナール
 9月4日(水)5・6限で、1学年対象のキャリアゼミナールを実施しました。生徒たちは、自身の進路希望や興味関心に応じて22の分野に分かれ、それぞれ講義や説明を受けました。看護の分野では和歌山県立医科大学の辻あさみ先生が看護の仕事内容ややりがいについて、また大学と専門学校の違いについて等、話されました。理学・工学の分野では大阪公立大学の恩田真紀先生がDNA鑑定やPCR法について等、実験も交えながら説明くださり、大変興味深い内容でした。秋には、次年度の科目選択も控えており、自らの進路について考えを深める機会になったことと思います。
   
   

◎スペイン・ガリシア州より来校
 9月3日(火)11時すぎに、スペイン・ガリシア州より15名と引率者1名が、和歌山県企画部の方2名とともに来校しました。会議室で橘教頭より歓迎の挨拶を行い、その後、1年4・5組の生徒たちと交流しました。はじめに、池ノ本悠さんと神部虹七さんがスペイン語で歓迎の挨拶を行いました。二人は、2学期開始後すぐから、「きのくに学びの教室」で学んでいるジョルディさん、ディエゴさん、マツオさんよりスペイン語の指導を受け、しっかりと歓迎の気持ちを伝えました。次に、スペイン・ガリシア州の代表者4名がスライドを用いてガリシア州の紹介を行いました。雄大で美しい自然が印象的でした。各教室に場所を移してのグループ別の交流では、ジェスチャーゲームや折り紙なども一緒に行い、繋がりを深めました。12時30分から13時までの希望者交流会では、昨年度スペイン・ガリシア州を訪問した3名をはじめ、大勢の生徒が集まり、賑やかに語り合いました。とても貴重な経験となりました。
 和歌山県とスペイン・ガリシア州は姉妹道提携を結んでおり、2010年度から青少年交流事業を実施しています。
   
   

◎「日本史研究」探究的な学び
 9月2日(月)2限「日本史研究」(3年2・3組)の授業では、探究的な学びの一環として、図書館で新書の点検読書を行いました。グループに分かれて、1人2冊ずつの点検読書にチャレンジし、自分の読んだ本の内容について相手に説明しました。さらに読んでみたい1冊が決まったら、参考文献と共にチェックすることで、どんどん理解が深まります。テーマから資料を探す方法を身に付けて、学びを進めていきましょう。
     

◎医療センター出前講座
 8月26日(月)14:00から、本校神倉ホールにて医療センター出前講座を行い、医療系への進学を考えている生徒32名が参加しました。講師として、二河良成氏(看護師)、津呂橋慶氏(看護師)、山本悠氏(助産師)、野尻幸江氏(薬剤師)、見座昌平氏(診療放射線技師)、河井基宏氏(理学療法士)、南熊野氏(臨床検査技師)、坂本亮輔氏(臨床工学技士)の8名が来てくださり、各職種の仕事内容の説明を受けたあと、採血や薬の調合と袋詰めなどの技術体験を行いました。実際の医療機器などを使っての体験に、参加した生徒たちは大変興味深く取り組んでいました。
     

◎2学期始業式
 8月26日(月)1限に、約1ヵ月間の夏休みを終えて、2学期始業式を体育館で行いました。県民歌斉唱、校歌斉唱に続いて、下村校長が式辞を述べ、「今月8日に宮崎で地震があり、『南海トラフ臨時情報(巨大地震注意)』が発表された。改めて避難等について考える機会となったが、考えて行動に移すことが大事である。また、何事も『インプット』とともに『アウトプット』が大切になる。取り入れた知識や情報を基にして、自分の考えを表現し、発信していくことが、これからの社会では求められる。授業でも部活動でも、『アウトプット』の機会を増やし、自己の成長に繋げてほしい。3年生は進路決定に向けて大事な時期を迎えるが、最後まで粘り強くやり通してほしい。そして進路先で活躍できる土台作りをしよう。」と語りました。始業式後には、生徒支援部の藪部長から2学期の学校生活についてのお話があり、服装頭髪の確認が行われました。学習、学校行事、部活動等に積極的に取り組み、実りの多い2学期にしましょう。

◎オープンスクール
 8月5日(月)9:00から、令和6年度新宮高等学校オープンスクールを実施しました。新宮・東牟婁地方や三重県南部地方を中心に、中学3年生・保護者・教員の方々等、約320名が参加してくださり、全体会・体験授業・クラブ体験等を行いました。全体会では、学校紹介のオープニング映像の上映、橘教頭の挨拶の後、岩倉教務部長より令和7年度から設置される「学彩探究科」と「普通科」についての説明が行われ、太田キャリア研究部長から「探究学習」についての説明・紹介がなされました。また、有志生徒から彩雲祭、体育祭、ロングハイキングなどの学校行事や、クラブ活動の紹介が動画上映とともに行われました。その後、国語や理科等の10の体験授業や、希望者による寄宿舎見学、クラブ体験を通して、高校での学びや学校生活に触れていただくことができました。また、今年度は個別相談会も実施しました。本校の魅力が伝わっていれば嬉しいです。
     
     
     
     
     
     
 

◎第7回紀南メディカルラリー甲子園
 8月3日と4日の2日間、近畿大学附属新宮高等学校にて、第7回紀南メディカルラリー甲子園が開催されました。本校からは16名が出場、またボランティア員として1名が参加しました。初日は、半日かけて救急救命法をはじめとした様々な事前学習が行われました。2日目はいよいよラリー本番、木本高校2チーム、紀南高校1チーム、近大新宮4チーム、本校4チームの計11チームで競いました。ラリーは、学校や福祉施設等、様々な場所で災害や急な発病が起きたことを想定し、4人が協力してその課題を解決していく、というものです。6つのロールプレイの役者や採点者として、約100名の方がボランティアスタッフとして参加されていましたが、衣装やセットも凝っていて、臨場感のあるものでした。ほとんどの方が医療や介護に従事されている方で、実際の現場の雰囲気を少し味わうこともでき、生徒のみなさんには大変貴重な経験となりました。
     
   

◎くまのこどもサミット
 7月27日(土)17:50から熊野速玉大社で、世界遺産登録20周年記念事業「くまのこどもサミット〜未来へつなぐ世界遺産〜」(熊野速玉大社世界遺産を守る会主催)が開催され、本校からは3年生の寺地藍良さんと2年生の横山蘭さんが発表者として参加しました。新宮市内の中学校4校、高等学校3校から約20人が参加し、熊野の魅力と課題について皆で改めて考える機会を持ちました。寺地さんと横山さんは、「私たちが気づいたこと、伝えたいこと」と題して、この地で暮らす私たちにとって、世界遺産は日常生活の中にあることを体験に基づいて話しました。だからこそ、その価値に気づきにくい側面はあるけれども、熊野には、「自然の豊かさ」「人との繋がり」「精神性(寛容さ・先見性・進取の気風など)」というような魅力があり、「体験する」「気づく」ことの大切さを示しました。また、魅力を「伝える」こと、そして世代をこえて話し合い、「考える」ことこそが、世界遺産・熊野を未来までつなぐ鍵になるのでは、と発表しました。最後には、各校の意見を集約し、参加者全員で「みんなで守る みんなでつむぐ 私たちの宝物 世界遺産『熊野』」というメッセージを読み上げました。
     
   

◎高校生動画コンテスト&高校生・中学生合同文化祭
 7月21日(日)13:30から新宮市の丹鶴ホールで、丹鶴ホールプロモーションチームICOLE、新宮市教育委員会共催による「高校生動画コンテスト&高校生・中学生合同文化祭」が行われ、本校からも生徒会執行部や放送部をはじめ、多くの生徒が企画・運営に携わったり、参加したりしました。放送部は、司会進行や朗読等を行い、大活躍でした。動画コンテストでは、3年生の田上星海さん、桐本紗さん、三原海人さん、曽越悠さんが制作した動画が優秀賞を受賞し、新宮高校・新翔高校の硬式野球部制作の動画が特別賞を受賞しました。
     
   

◎共通テストAS
 7月19日(金)、1学期終業式・HR後に、大学入学共通テストの受験を考えている3年生を対象に、会議室で共通テストASを実施しました。3年生が受験する令和7年度入試からは、新課程の入試となり、大学入学共通テストにおいても新たに「情報」が入試教科に加わったり、地歴・公民の入試科目が大幅に変わったり、国語が90分、数学A(数学UBC)が70分となるなど、大きな変化があります。今回のASでは、令和7年度入試の流れを確認し、出題科目と科目選択の方法や、その他受験上の注意等について、清岡進路指導部長から丁寧な説明や励ましがありました。3年生にとっては、自分と向き合う、勝負の夏休み。可能性は無限大!頑張れ新高生!
   

◎1学期終業式
 7月19日(金)1・2限授業、一斉清掃の後に、1学期終業式を体育館で行いました。県民歌斉唱、校歌斉唱に続いて、下村校長が式辞を述べました。1学期の新高生の頑張りを振り返った上で、県総体女子サッカー決勝戦でも感じた「やればできる」ということを是非皆にも思ってほしい、そして「やればできる」に大切なことは、向上心をもって「こうなりたい」と思うこと、我を見失うぐらい懸命になることだと話されました。また高校時代は勉強するときであり、数学者・岡潔の言葉を引きながら、やるべき時期に勉強をしなかった代償は、成長とともに大きくなり人生に影響していくので、今こそ学ぼうと呼びかけました。この夏の取組が進路に直結していく3年生はもちろん、1・2年生も含めてしっかり勉強する夏休みにしてほしい、そして2学期始業式には成長した姿を見せてほしいと語られました。また、終業式後には生徒支援部から夏休みの諸注意があり、その後、新体操服の選定結果も報告されました。8月25日までの夏休み、健康には気をつけて、充実した時間を過ごしてください。
   

◎和歌山県立医科大学薬学部校内説明会
 7月17日(水)16:10から、和歌山県立医科大学薬学部の校内説明会を視聴覚3で行いました。昨年度に続き、薬品化学研究室教授の相馬洋平先生がお越しくださり、大学での学びの概要やカリキュラム・入試等について丁寧にわかりやすくお話しくださいました。和歌山県立医科大学薬学部での学びを具体的にイメージすることができ、進路実現に向けての意欲を高める時間となりました。

◎防衛大学校出前講座
 7月16日(火)16:05から約1時間、視聴覚教室3で防衛大学校出前講座が行われ、生徒2名が受講しました。電気情報学群電気電子工学科の森武洋教授(工学博士)が授業を実施してくれました。またその後、大学校の説明や紹介も詳しくなされました。
   

◎山東師範大学生来校
 7月16日(火)9時すぎに、中国の山東師範大学生30名と先生3名が来校しました。会議室で下村校長より歓迎の挨拶を行い、訪問団代表の曲団長も挨拶されました。2限目には、生徒代表(小賀柚那さん、小松明日香さん、山本美宮仁さん)の英語・中国語での挨拶の後、5グループに分かれて、校内の施設見学と授業見学を実施しました。3限目には、各HR教室(5クラス)で2学年全員との交流会を行い、ミニスポーツやゲームなど、準備してきたさまざまな形で積極的な交流がなされました。あっという間に打ち解けた雰囲気になり、授業時間が終わる頃には、名残を惜しむ姿があちこちで見られました。訪問団は12時頃に本校を出発されましたが、とても貴重な経験となりました。
     
     

◎和歌山県立医科大学保健看護学部校内説明会
 7月12日(金)16:10から、和歌山県立医科大学保健看護学部の校内説明会を視聴覚3で行いました。橋爪洋先生〔医学博士/医学部・保健看護学部教授/本校ご出身〕と米島望先生〔保健看護学部講師〕がお越しくださり、大学での学びの概要やカリキュラム・入試等について丁寧にわかりやすくお話しくださいました。生徒9名、保護者の方3名が参加しました。

◎なぎ看護学校校内説明会
 7月10日(水)16:10から、なぎ看護学校の校内説明会を視聴覚3で行いました。副学校長の尾ア裕美先生、教務主任の水主雅人先生が見えられ、入試の概要や入学後のカリキュラム、学校生活、就職状況、学費等についてご説明いただきました。また、国家試験の対策等についてもお話しいただきましたが、国家試験の合格率は全国平均を大きく上回っているとのことでした。生徒18名、保護者5名の方が出席しました。
   

◎和歌山リハビリテーション専門職大学校内説明会
 7月8日(月)16:10から、和歌山リハビリテーション専門職大学の校内説明会を視聴覚3で行い、生徒11名と保護者の方5名が参加しました。理学療法学科長の松井有史氏、教授で作業療法士の巽絵理氏がお越しくださり、大学や学部の説明をしてくださいました。

◎夏休み前進路研究講座&共通テスト対策英語講座
 7月8日(月)、夏休み前進路研究講座と共通テスト対策英語講座を2・3年生を対象に実施しました。夏休み前進路研究講座は、面接や自己アピール書について学び、自身と向き合い、進路実現に繋げることを狙いとして開設しました。共通テスト対策英語講座は新中会(旧制新宮中学校同窓会)と新宮高校同窓会の後援により、予備校の英語講師・妹尾真則氏に来校いただきました。「さあ、飛躍のしっぽをつかもう!」と題した特別授業で、英語を土台から着実に頭の中に構築していく、充実した学びの機会となりました。夏の学習にしっかりと繋げていきましょう。
     
     

◎1学年科目選択説明会
 7月5日(金)19時から会議室で、1学年保護者対象の科目選択説明会を行いました。約100名の保護者の方々が出席くださり、下村校長の挨拶の後、岩倉教務部長が2・3年次の教育課程や、進路希望と2年次の選択群における選択の仕方の関連性等について説明しました。
   

◎和歌山県立医科大学医学部校内説明会
 7月5日(金)16:10から、和歌山県立医科大学医学部の校内説明会を視聴覚3で行いました。事務局の山本圭治氏より、入試方式、特に県民医療枠についての説明を受けました。その後、和歌山県立医科大学地域医療支援センター副センター長の蒸野寿紀氏よりカリキュラムの概要等、医学部での学びについて年次ごとにお話しいただきました。生徒12名と保護者の方2名が参加しました。

◎国連セミナー(高校生のための和歌山未来塾)
 7月5日(金)7限目に1年生を対象に体育館で元国連世界食糧計画(WFP)のアジア地域局長である忍足謙朗(おしだりけんろう)氏による「世界とつながる国連セミナー」を実施しました。テーマは「国連から視る世界の不公平」です。世界の飢餓問題や紛争地への食糧支援について忍足氏の講話を聞きながら、世界の現状や今後について考えました。忍足氏は、「感染症が広がったときも、世界は本当に小さいと感じた。環境も経済も、世界はすべて繋がっている。困ったときはお互いさま。世界のことに関心を持ち、心のどこかで自分は世界の一市民であるという気持ちを持ってほしい。」と訴えました。また、多様性のある仲間とチームで仕事をする中で、人は違いより似ているところの方が多いことや、リーダーは、@誰に対しても公平であること、A勇気(のある決断、判断)、B思いやりを持つことが大切であることなどを話されました。その後、質疑応答の時間となり、生徒たちは「食品ロスをどう考えるか」や「理想の世界とは」、「国連で仕事をしようと思われたきっかけは」など、時間いっぱいまで質問を続けました。16時からは、場所を会議室2に移し、1〜3年生の希望者を対象に第2部を行いました。参加した約15名の生徒たちは17時を過ぎるまで、途切れることなく忍足氏に質問し、質疑応答を繰り返しながら考えを深めました。第1部も第2部も大変有意義な時間となりました。
     
     

◎和歌山大学校内説明会
 7月4日(木)16:10から、和歌山大学の校内説明会を視聴覚3で行い、生徒22名と保護者の方12名が参加しました。オンラインを活用して、宮口智成氏より大学や学部の説明を受けました。学部間の交流が盛んであることや、大学として協働と主体性、地域連携を大事にしていることなども話されました。

◎硬式野球部・吹奏楽部・全国大会出場者の壮行会
 7月3日(水)、1学期期末考査終了後、11時から県総体等上位入賞者の表彰式を行い、続いて硬式野球部・吹奏楽部・全国大会出場者(レスリング部宮本次飛さん、美術部尾仲陽夏さん)の壮行会を体育館で実施しました。最初に下村校長が「高校で部活動を頑張ってきたすべてをかみしめて、一生懸命チャレンジしてほしい。野球部は統合後の新しい高校やクラブを象徴する合同チームとして、印象に残るような戦いを。吹奏楽部はその瞬間に最大限の力を発揮できるよう準備を。インターハイや総合文化祭では、新宮高校の名を全国に響かせよう。」と語りかけました。3年生で生徒会副会長の後岡遼亮さんは、「代表としての誇りを持ち、これまでの自分たちの頑張りを信じて、大会に挑んでください。在校生一同応援しています。」とエールを送りました。これらを受け、各クラブ、出場・出展者が、「力を合わせて最高のパフォーマンスをしたい」「全国の仲間から刺激を受け、自身を高めたい」など、大会に向けての抱負を語り、健闘を誓いました。新高生の健闘を祈ります!
   
   

◎進学講演会
 6月28日(金)19時から、本校会議室にて進学講演会を実施しました。約60名の保護者の方々が参加され、河合塾進学アドバイザーの酒井宏太氏が「受験生のよきサポーターとなるために」と題して、最新の入試動向や保護者の心構えについてお話しくださいました。大学入試は、自分の将来を考え、成長する機会であり、「(少しでも)広い視野で」「最後まで」「挑戦する」を合言葉に頑張れるようサポートしていきましょう、と語られました。
   

◎1年生対象 科目選択説明会
 6月26日(水)7限目に体育館で、1年生対象の科目選択説明会を行いました。岩倉教務部長より、2・3年次の教育課程についての説明があり、進路希望と2年次の選択群における選択の仕方の関連性等について話されました。自身の進路希望をしっかりと考えて、保護者の方や担任の先生ともよく相談して、科目を選んでください。

◎授業力アップ公開授業事後学習会(−探究的な学びとは−)
 6月17日(月)放課後に、6限に実施した授業力アップ公開授業(化学・大石先生)の事後学習会をもちました。7限に教科の内容を中心とした研究協議を行った後、15名ほどの教員が自主的に集まり、「探究的な学び」の観点から今回の授業の振り返りを行いました。また、来年度から設置される「学彩探究科」の授業に向けての意見交換もなされました。
     

◎探究学習会
 6月14日(金)午後、学校法人桐蔭学園理事長・桐蔭横浜大学教授の溝上慎一氏が来校くださり、教職員対象の探究学習会を行いました。5限は公開授業を実施し、国語・理科・保健・英語の4つの授業を中心に参観いただきました。6・7限は、各学年の総合的な探究の時間や学校設定科目「くまの学彩」の取組を見ていただきました。放課後に、「探究的な学習から生徒の資質・能力の育成へ」と題した講演を受けた後、希望者との座談会へと移りました。教授パラダイムと習得・活用・探究、教授パラダイムから学習パラダイムへの転換、学校から仕事・社会へのトランジション等についてお話しいただき、変化する社会の中で、高校教育の果たす役割と担う可能性が大きくなっていることを改めて実感しました。
     

◎くまの学彩「ジオパークについて」
 南紀熊野ジオパークセンターの本郷先生と村上先生がお越しくださり、6月14日(金)7限目に体育館で、1年生を対象に「ジオパークについて」ご講演くださいました。地域の課題と研究紹介等についてお話しになり、珊瑚礁生態系活用型の沿岸防災について等、新たな示唆を得られる興味深い内容でした。
     

◎東京医療保健大学和歌山看護学部校内説明会
 6月11日(火)16:10から、東京医療保健大学和歌山看護学部の校内説明会を視聴覚3で行いました。中山浩樹先生が東京医療保健大学での学びや入試方法等について説明してくださいました。生徒16名と保護者3名の方が参加しました。
   

◎授業力アップ公開授業事前学習会(−探究的な学びとは−)
 6月11日(火)放課後に、来週6月17日(月)実施予定の授業力アップ公開授業(化学・大石先生)の事前学習会を行いました。15名ほどの教員が自主的に集まり、「探究的な学び」を切り口に、今回の授業のポイントを確認しながら協議し、理解を深めました。
     

◎振学会総会
 6月7日(金)19時から、会議室で振学会総会を行いました。総会成立の確認の後、議案書に沿って、1号議案から6号議案まで審議しました。その中で、令和6年度の事業計画案や予算案が承認されました。
また、総会に先立って、進路説明会「総合型選抜・学校推薦型選抜について」を行い、本校の清岡進路指導部長が昨年度の進路状況や今年度の進路希望状況、大学入試の変化等も含めて説明しました。120名を超える保護者の方が出席されました。
   

◎くまの学彩「租税について」
 6月7日(金)6限目に、1年生が「くまの学彩」の授業として、体育館で和歌山税務署の方から「租税について」と題したお話を聞きました。さまざまな視点から、税の役割やどう活用していくべきか等、「より良い未来のために今できること」を考える機会となりました。

◎交通安全講話
 6月5日(水)7限目に、1年生を対象に交通安全講話を各HR教室で行いました。日頃の交通マナー等を振り返りながら、安全のために心掛けることや取り組むべきことについて考えました。

◎進路LHR
 6月5日(水)5限目に3年生対象、6限目に2年生対象の進路LHRを実施しました。民間就職、公務員、看護医療系、各種専門学校、短期大学、四年制大学の6つの進路希望に分かれて講義を受けました。四年制大学の講座では講師の先生が、「少子化の影響で大学は入りやすくなっている。国公立大学の志願者も減っており、最後まで6教科を頑張ればチャンスがある。また、志望校合格のために大切なポイントは、@今日やったことを今日できるようにする、A学校の授業を最重要視する、B学校行事や部活動、探究活動などの課外活動に全力で取り組む、の3つです。」と語りました。
   
   

◎教育実習生講話
 5月31日(金)1限目に全校生徒を対象として、体育館で教育実習生講話を行いました。
今年度は、本校出身の8名の教育実習生が、自身の高校時代の体験や大学での学び、大切にしていること等を語りました。「積極的なチャレンジが選択肢を増やす」、「挑戦し続けることやあきらめずに続けることが大切」等というメッセージが届けられました。
   
   

◎薬物乱用防止講話
 5月29日(水)7限目に全校生徒を対象として、体育館で薬物乱用防止講話を行いました。新宮警察署生活安全刑事課の吉田氏より、危険薬物の種類や薬物の恐ろしさについて映像を用いながらお話しいただきました。今後甘い誘惑があるかもしれないが、安易に薬物を使用してしまうと依存症になり、心身をぼろぼろにしてしまうこと、薬物乱用は自分や家族、他人の一生も台無しにしてしまうということを伝えられました。
   

◎くまの学彩「検察庁の役割とは?裁判員裁判とは?」
 5月24日(金)6限目に、1年生が「くまの学彩」の授業として、体育館で和歌山地方検察庁の方から「検察庁の役割とは?裁判員裁判とは?」と題したお話を聞きました。検察官や検察庁の仕事について、内容ややりがいなどを詳しく伺うことができました。また、夢を叶えようというとき、自分をどういう環境に置くかが大事です、という言葉も印象に残りました。

◎総体壮行会
 5月17日(金)、1学期中間考査終了後、総体壮行会を実施しました。最初に下村校長が「これまで一生懸命頑張ってきたことを味わって、試合に臨んでください。出場選手は仲間のことを考えて戦い、応援する人は一緒に頑張ってきた仲間の頑張りを応援しましょう。応援してくれる方々への感謝を大切に、一生懸命全力で戦うことで、気持ちを返してください。失敗を恐れず、果敢にプレーし、自分のつけてきた力を発揮する最高のパフォーマンスを期待しています。皆で応援しています。」とエールを送りました。生徒会長の宮井聡子さんは、自身も体育クラブの一員として「一緒に頑張ってきた仲間を信じて、新宮高校の代表として頑張りましょう。」と挨拶しました。その後、各クラブの代表が一人ずつ総体に向けての決意を表明し、全員で応援歌を斉唱しました。本番までしっかりと調整し、自分や仲間を信じて、試合では持てる力を出し切ってきてください。新高生の健闘を祈ります!
   
   

◎総合的な探究の時間 3年生から1年生へ
 5月10日(金)7限目に、3年生の代表グループが1年生の前で、昨年度取り組んだ探究学習の発表を行いました。「スポーツの競技人口減少を食い止めるにはどうすればよいか」「ルッコラ」「熊野三山について」「地震によって倒壊した建物に巻き込まれることなく震災後の復興をスムーズに進めるためにはどのようなことができるだろうか」をテーマとした4グループが探究のプロセスや反省点も含めて発表し、1年生は熱心に聞き、自分たちがこれから取り組む探究学習のイメージをふくらませました。問いの設定や、探究のサイクルについても具体的に考えることができました。
     
   

◎くまの学彩「新宮市の観光」
 5月10日(金)6限目に、1年生が「くまの学彩」の授業として、体育館で新宮市商工観光課の方から「新宮市の観光」についてお話を聞きました。新宮市の文化や歴史、取組等、魅力を伝えていただきました。今年度は、世界遺産登録20周年にあたり、さまざまな取組が予定されています。
   

◎前期生徒会役員選挙
 5月8日(水)7限に、前期生徒会役員選挙が行われました。体育館に全員が集合して、立候補者の立ち会い演説会を実施し、その後教室に戻って投票を行った結果、次の7名が当選となりました。新宮高校をさらに盛り上げてくれることを期待しています。

 会 長 北村 厚樹(3−5)
 副会長 寺地 藍良(3−1)   後岡 遼亮(3−4)
 書 記 コノリー 芽彩(3−2) 久保 一葉(3−4)
 会 計 屋敷 柑奈(3−1)   阪口 玲奈(3−3)

 

◎防災避難訓練
 5月1日(水)LHRの時間に防災避難訓練をしました。全学年ともに、緊急地震速報を受けた後、シェイクアウトを行いました。その後1・3年生は2棟3階廊下に避難し、2年生は各HR教室(3階)で待機しました。その前後では、避難経路を確認したり、防災ハンドブックを用いて、防災について学んだりしました。備えあれば憂い無し。日頃からしっかりと心構えを!
   

◎令和6年度 遠足
 4月26日(金)、曇り空でしたが、暑くもなく寒くもなく、絶好の遠足日となりました。今年度は全学年での遠足実施となり、1学年は学年全員で、2・3学年は各クラスで、BBQやカヌー体験、レクリエーションなど、趣向を凝らした取組をそれぞれ行いました。入念な事前準備が当日の盛り上がりに繋がりました。新しいクラスの仲間と親睦を深め、有意義な1日になったことと思います。

◎スケアード・ストレイト教育技法による自転車交通安全教室
 4月22日(月)6・7限目に全学年対象のスケアード・ストレイト教育技法による自転車交通安全教室が行われました。当初はグラウンドでの実施を予定していましたが、雨天のため、体育館での実施となりました。スタントマンが自転車の交通事故を再現し、生徒たちはその危険性を疑似体験しました。自転車の運転を改めて見直す機会になりました。交通ルールやマナーを守り、これまで以上に安全に留意しましょう。
     

◎令和6年度「くまの学彩」・「総合的な探究の時間」スタート!
 4月19日(金)6限目に1・2年生の「くまの学彩」が、7限目には全学年で「総合的な探究の時間」が行われ、令和6年度の取組がスタートしました。普通科改革支援事業の指定を受けて3年目、2年生はクラスの枠をこえて、希望のテーマに沿った探究活動を行います。これからの取組が楽しみです!
   

◎吹奏楽部ランチタイムコンサート実施
 4月18日(木)昼休みの時間に、吹奏楽部が今年度最初のランチタイムコンサートを行いました。心配された雨も早朝に上がり、穏やかな天候のもと、人工芝には1年生をはじめ大勢の観客が集まりました。心に響くサウンドが校舎を包み、心地よいひとときを過ごしました。
     

◎オリエンテーション・クラブ紹介
 4月11日(木)5・6限、1年生を対象にオリエンテーションとクラブ等の紹介が実施されました。まず特別活動部からのオリエンテーションが行われた後、文化クラブ・体育クラブ・生徒会の代表が、それぞれ趣向を凝らしたパフォーマンスや動画で、活動や特徴・魅力などをアピールしました。3年間頑張りたいと思えるクラブや活動を選んで、本校の校是である文武両道を実践しましょう。
   
   

◎対面式
 4月10日(火)1時間目に体育館で対面式を行いました。生徒会長の宮井聡子さんが、「入学おめでとうございます。校是の文武両道に努め、学校行事にも積極的に取り組むことで、私たちと一緒に楽しく充実した高校生活を送っていきましょう。」と歓迎の言葉を述べた後、新入生代表の上野碧さんが「先輩方から多くを学び、高校生活を充実したものにするために精一杯努力したい」「人との出会いを大切にし、様々な価値観に触れながら視野や考え方を広げていきたい」と力強く挨拶しました。
   

◎入学式
 4月9日(火)令和6年度入学式を挙行し、189名の新入生を迎えました。
 下村校長先生は式辞の中で、高校生活のスタートにあたり、新入生に2つのことを話されました。1つ目は「チャレンジする姿、一所懸命取り組む姿を見せてほしい」ということです。「反省や改善・工夫しながら繰り返し取り組むことが大切で、そのことが成功に近づく道」と呼びかけました。2つ目は「学問・勉強にしっかり取り組んでほしい」ということです。「高校時代に付けた力が土台となって将来の自分を作り上げる。ここで基盤を築き、自分の殻を破り成長していく。しっかり勉強し、教養を高めてほしい」と話されました。
 また、新入生代表の村上空さんが「高校生活では仲間と協力して一生懸命取り組み、自分たちの夢や目標を確かなものにしていきたい。何事にも積極的に挑戦し、自分たちの未来に向かって精一杯努力することを誓います」と宣誓をおこないました。
 新入生の皆さん、先輩たちや先生方とともに充実した高校生活を送り、新宮高校の新たな歴史をつくっていきましょう。
   
   

◎新任式・始業式
 4月8日(月)令和6年度始業式を行いました。始業式に先立ち、新たに本校に着任された先生方の新任式を行い、11名の先生方を紹介しました。新転任の先生方は次の通りです。
 これからどうぞよろしくお願いします。

 下村史郎校長先生・榎本貴英先生(理科)・左近晴久先生(地歴公民科)・中村知先生(理科)・小畑奈緒子先生(国語科)・宮井佐和子先生(英語科)・田間稜人先生(数学科)・大谷悠汰先生(保健体育科)・ア友理奈先生(英語科)・塩ア健生先生(事務室)・瀬田悠介先生(事務室)

 いよいよ令和6年度がスタートしました。下村校長先生が始業式の式辞の中で述べられたように、失敗を恐れずチャレンジし続けること、一所懸命取り組み続けることを大事にして、失敗しても頑張っている姿を格好良いと認め合える学びの環境を皆でつくり、充実した高校生活を送っていきましょう。
     

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