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WELLCOME TO SHINGU HIGH SCHOOL

『質実剛健・文武両道・伝統の継承と創造』

    「知・徳・体」を磨き、自らの可能性を逞しく切り開く

行事報告event report

令和6年度

◎くまの学彩「和歌山県と新宮市の健康」
 9月13日(金)6限、1学年「くまの学彩」では、「和歌山県と新宮市の健康」と題して東京医療保健大学和歌山看護学部看護学科教授の南部泰士先生が、体育館で講演してくださいました。「少子高齢化が進む中で、健康であることや長生きすることの価値が改めて問われている。健康でいるためには、人との繋がりが大事。助け合いによって健康になれる。健康づくりは地域づくりでもある。」と語られ、地域の健康課題を明らかにする理論として、コミュニティ・パートナーズモデルも紹介されました。
   

◎くまの学彩「運動と心拍数について」
 9月6日(金)7限目に、1年生が「くまの学彩」の授業として、体育館で岐阜大学教育学部の上田真也先生から「運動と心拍数について」をテーマとした講演を聞きました。また、代表の生徒たちが実際に心拍数を測りながら運動を行い、測定結果からどのようなことが分かるか、先生がリアルタイムで解説してくださいました。実感をもって学べることの多い、有意義な時間となりました。
     

◎くまの学彩・外務省高校講座
 9月5日(木)4限目に、1年生が「くまの学彩」の一環として、体育館で外務省の高校講座を受けました。「日本を外から眺める」ことをテーマに、外務省総合外交政策局政策企画室の山崎茉莉亜さんが、問いを投げかけながらお話しくださいました。山崎さんの母親が新宮高校の卒業生とのことで、第二の故郷が新宮との嬉しい繋がりもありました。日本の食糧自給率の低さと多くを輸入に頼っていることから、「日々の生活は世界と繋がらなければ成立しない」と話されました。また、「日本は平和で安全な国か」「日本は豊かな国か」と問いかけ、生徒の意見を聞きながら、「平和で安全だと感じているなら、そこには外交や防衛の努力がある。」「世界中で仲間を増やしていく必要がある。世界が成長していくという考え方も大事である。」と話され、外交の大切さや、日常の疑問、世界に一歩踏み出すことを大事にしてほしいという思いを伝えられました。
   

◎1学年キャリアゼミナール
 9月4日(水)5・6限で、1学年対象のキャリアゼミナールを実施しました。生徒たちは、自身の進路希望や興味関心に応じて22の分野に分かれ、それぞれ講義や説明を受けました。看護の分野では和歌山県立医科大学の辻あさみ先生が看護の仕事内容ややりがいについて、また大学と専門学校の違いについて等、話されました。理学・工学の分野では大阪公立大学の恩田真紀先生がDNA鑑定やPCR法について等、実験も交えながら説明くださり、大変興味深い内容でした。秋には、次年度の科目選択も控えており、自らの進路について考えを深める機会になったことと思います。
   
   

◎スペイン・ガリシア州より来校
 9月3日(火)11時すぎに、スペイン・ガリシア州より15名と引率者1名が、和歌山県企画部の方2名とともに来校しました。会議室で橘教頭より歓迎の挨拶を行い、その後、1年4・5組の生徒たちと交流しました。はじめに、池ノ本悠さんと神部虹七さんがスペイン語で歓迎の挨拶を行いました。二人は、2学期開始後すぐから、「きのくに学びの教室」で学んでいるジョルディさん、ディエゴさん、マツオさんよりスペイン語の指導を受け、しっかりと歓迎の気持ちを伝えました。次に、スペイン・ガリシア州の代表者4名がスライドを用いてガリシア州の紹介を行いました。雄大で美しい自然が印象的でした。各教室に場所を移してのグループ別の交流では、ジェスチャーゲームや折り紙なども一緒に行い、繋がりを深めました。12時30分から13時までの希望者交流会では、昨年度スペイン・ガリシア州を訪問した3名をはじめ、大勢の生徒が集まり、賑やかに語り合いました。とても貴重な経験となりました。
 和歌山県とスペイン・ガリシア州は姉妹道提携を結んでおり、2010年度から青少年交流事業を実施しています。
   
   

◎「日本史研究」探究的な学び
 9月2日(月)2限「日本史研究」(3年2・3組)の授業では、探究的な学びの一環として、図書館で新書の点検読書を行いました。グループに分かれて、1人2冊ずつの点検読書にチャレンジし、自分の読んだ本の内容について相手に説明しました。さらに読んでみたい1冊が決まったら、参考文献と共にチェックすることで、どんどん理解が深まります。テーマから資料を探す方法を身に付けて、学びを進めていきましょう。
     

◎医療センター出前講座
 8月26日(月)14:00から、本校神倉ホールにて医療センター出前講座を行い、医療系への進学を考えている生徒32名が参加しました。講師として、二河良成氏(看護師)、津呂橋慶氏(看護師)、山本悠氏(助産師)、野尻幸江氏(薬剤師)、見座昌平氏(診療放射線技師)、河井基宏氏(理学療法士)、南熊野氏(臨床検査技師)、坂本亮輔氏(臨床工学技士)の8名が来てくださり、各職種の仕事内容の説明を受けたあと、採血や薬の調合と袋詰めなどの技術体験を行いました。実際の医療機器などを使っての体験に、参加した生徒たちは大変興味深く取り組んでいました。
     

◎2学期始業式
 8月26日(月)1限に、約1ヵ月間の夏休みを終えて、2学期始業式を体育館で行いました。県民歌斉唱、校歌斉唱に続いて、下村校長が式辞を述べ、「今月8日に宮崎で地震があり、『南海トラフ臨時情報(巨大地震注意)』が発表された。改めて避難等について考える機会となったが、考えて行動に移すことが大事である。また、何事も『インプット』とともに『アウトプット』が大切になる。取り入れた知識や情報を基にして、自分の考えを表現し、発信していくことが、これからの社会では求められる。授業でも部活動でも、『アウトプット』の機会を増やし、自己の成長に繋げてほしい。3年生は進路決定に向けて大事な時期を迎えるが、最後まで粘り強くやり通してほしい。そして進路先で活躍できる土台作りをしよう。」と語りました。始業式後には、生徒支援部の藪部長から2学期の学校生活についてのお話があり、服装頭髪の確認が行われました。学習、学校行事、部活動等に積極的に取り組み、実りの多い2学期にしましょう。

◎オープンスクール
 8月5日(月)9:00から、令和6年度新宮高等学校オープンスクールを実施しました。新宮・東牟婁地方や三重県南部地方を中心に、中学3年生・保護者・教員の方々等、約320名が参加してくださり、全体会・体験授業・クラブ体験等を行いました。全体会では、学校紹介のオープニング映像の上映、橘教頭の挨拶の後、岩倉教務部長より令和7年度から設置される「学彩探究科」と「普通科」についての説明が行われ、太田キャリア研究部長から「探究学習」についての説明・紹介がなされました。また、有志生徒から彩雲祭、体育祭、ロングハイキングなどの学校行事や、クラブ活動の紹介が動画上映とともに行われました。その後、国語や理科等の10の体験授業や、希望者による寄宿舎見学、クラブ体験を通して、高校での学びや学校生活に触れていただくことができました。また、今年度は個別相談会も実施しました。本校の魅力が伝わっていれば嬉しいです。
     
     
     
     
     
     
 

◎第7回紀南メディカルラリー甲子園
 8月3日と4日の2日間、近畿大学附属新宮高等学校にて、第7回紀南メディカルラリー甲子園が開催されました。本校からは16名が出場、またボランティア員として1名が参加しました。初日は、半日かけて救急救命法をはじめとした様々な事前学習が行われました。2日目はいよいよラリー本番、木本高校2チーム、紀南高校1チーム、近大新宮4チーム、本校4チームの計11チームで競いました。ラリーは、学校や福祉施設等、様々な場所で災害や急な発病が起きたことを想定し、4人が協力してその課題を解決していく、というものです。6つのロールプレイの役者や採点者として、約100名の方がボランティアスタッフとして参加されていましたが、衣装やセットも凝っていて、臨場感のあるものでした。ほとんどの方が医療や介護に従事されている方で、実際の現場の雰囲気を少し味わうこともでき、生徒のみなさんには大変貴重な経験となりました。
     
   

◎くまのこどもサミット
 7月27日(土)17:50から熊野速玉大社で、世界遺産登録20周年記念事業「くまのこどもサミット〜未来へつなぐ世界遺産〜」(熊野速玉大社世界遺産を守る会主催)が開催され、本校からは3年生の寺地藍良さんと2年生の横山蘭さんが発表者として参加しました。新宮市内の中学校4校、高等学校3校から約20人が参加し、熊野の魅力と課題について皆で改めて考える機会を持ちました。寺地さんと横山さんは、「私たちが気づいたこと、伝えたいこと」と題して、この地で暮らす私たちにとって、世界遺産は日常生活の中にあることを体験に基づいて話しました。だからこそ、その価値に気づきにくい側面はあるけれども、熊野には、「自然の豊かさ」「人との繋がり」「精神性(寛容さ・先見性・進取の気風など)」というような魅力があり、「体験する」「気づく」ことの大切さを示しました。また、魅力を「伝える」こと、そして世代をこえて話し合い、「考える」ことこそが、世界遺産・熊野を未来までつなぐ鍵になるのでは、と発表しました。最後には、各校の意見を集約し、参加者全員で「みんなで守る みんなでつむぐ 私たちの宝物 世界遺産『熊野』」というメッセージを読み上げました。
     
   

◎高校生動画コンテスト&高校生・中学生合同文化祭
 7月21日(日)13:30から新宮市の丹鶴ホールで、丹鶴ホールプロモーションチームICOLE、新宮市教育委員会共催による「高校生動画コンテスト&高校生・中学生合同文化祭」が行われ、本校からも生徒会執行部や放送部をはじめ、多くの生徒が企画・運営に携わったり、参加したりしました。放送部は、司会進行や朗読等を行い、大活躍でした。動画コンテストでは、3年生の田上星海さん、桐本紗さん、三原海人さん、曽越悠さんが制作した動画が優秀賞を受賞し、新宮高校・新翔高校の硬式野球部制作の動画が特別賞を受賞しました。
     
   

◎共通テストAS
 7月19日(金)、1学期終業式・HR後に、大学入学共通テストの受験を考えている3年生を対象に、会議室で共通テストASを実施しました。3年生が受験する令和7年度入試からは、新課程の入試となり、大学入学共通テストにおいても新たに「情報」が入試教科に加わったり、地歴・公民の入試科目が大幅に変わったり、国語が90分、数学A(数学UBC)が70分となるなど、大きな変化があります。今回のASでは、令和7年度入試の流れを確認し、出題科目と科目選択の方法や、その他受験上の注意等について、清岡進路指導部長から丁寧な説明や励ましがありました。3年生にとっては、自分と向き合う、勝負の夏休み。可能性は無限大!頑張れ新高生!
   

◎1学期終業式
 7月19日(金)1・2限授業、一斉清掃の後に、1学期終業式を体育館で行いました。県民歌斉唱、校歌斉唱に続いて、下村校長が式辞を述べました。1学期の新高生の頑張りを振り返った上で、県総体女子サッカー決勝戦でも感じた「やればできる」ということを是非皆にも思ってほしい、そして「やればできる」に大切なことは、向上心をもって「こうなりたい」と思うこと、我を見失うぐらい懸命になることだと話されました。また高校時代は勉強するときであり、数学者・岡潔の言葉を引きながら、やるべき時期に勉強をしなかった代償は、成長とともに大きくなり人生に影響していくので、今こそ学ぼうと呼びかけました。この夏の取組が進路に直結していく3年生はもちろん、1・2年生も含めてしっかり勉強する夏休みにしてほしい、そして2学期始業式には成長した姿を見せてほしいと語られました。また、終業式後には生徒支援部から夏休みの諸注意があり、その後、新体操服の選定結果も報告されました。8月25日までの夏休み、健康には気をつけて、充実した時間を過ごしてください。
   

◎和歌山県立医科大学薬学部校内説明会
 7月17日(水)16:10から、和歌山県立医科大学薬学部の校内説明会を視聴覚3で行いました。昨年度に続き、薬品化学研究室教授の相馬洋平先生がお越しくださり、大学での学びの概要やカリキュラム・入試等について丁寧にわかりやすくお話しくださいました。和歌山県立医科大学薬学部での学びを具体的にイメージすることができ、進路実現に向けての意欲を高める時間となりました。

◎防衛大学校出前講座
 7月16日(火)16:05から約1時間、視聴覚教室3で防衛大学校出前講座が行われ、生徒2名が受講しました。電気情報学群電気電子工学科の森武洋教授(工学博士)が授業を実施してくれました。またその後、大学校の説明や紹介も詳しくなされました。
   

◎山東師範大学生来校
 7月16日(火)9時すぎに、中国の山東師範大学生30名と先生3名が来校しました。会議室で下村校長より歓迎の挨拶を行い、訪問団代表の曲団長も挨拶されました。2限目には、生徒代表(小賀柚那さん、小松明日香さん、山本美宮仁さん)の英語・中国語での挨拶の後、5グループに分かれて、校内の施設見学と授業見学を実施しました。3限目には、各HR教室(5クラス)で2学年全員との交流会を行い、ミニスポーツやゲームなど、準備してきたさまざまな形で積極的な交流がなされました。あっという間に打ち解けた雰囲気になり、授業時間が終わる頃には、名残を惜しむ姿があちこちで見られました。訪問団は12時頃に本校を出発されましたが、とても貴重な経験となりました。
     
     

◎和歌山県立医科大学保健看護学部校内説明会
 7月12日(金)16:10から、和歌山県立医科大学保健看護学部の校内説明会を視聴覚3で行いました。橋爪洋先生〔医学博士/医学部・保健看護学部教授/本校ご出身〕と米島望先生〔保健看護学部講師〕がお越しくださり、大学での学びの概要やカリキュラム・入試等について丁寧にわかりやすくお話しくださいました。生徒9名、保護者の方3名が参加しました。

◎なぎ看護学校校内説明会
 7月10日(水)16:10から、なぎ看護学校の校内説明会を視聴覚3で行いました。副学校長の尾ア裕美先生、教務主任の水主雅人先生が見えられ、入試の概要や入学後のカリキュラム、学校生活、就職状況、学費等についてご説明いただきました。また、国家試験の対策等についてもお話しいただきましたが、国家試験の合格率は全国平均を大きく上回っているとのことでした。生徒18名、保護者5名の方が出席しました。
   

◎和歌山リハビリテーション専門職大学校内説明会
 7月8日(月)16:10から、和歌山リハビリテーション専門職大学の校内説明会を視聴覚3で行い、生徒11名と保護者の方5名が参加しました。理学療法学科長の松井有史氏、教授で作業療法士の巽絵理氏がお越しくださり、大学や学部の説明をしてくださいました。

◎夏休み前進路研究講座&共通テスト対策英語講座
 7月8日(月)、夏休み前進路研究講座と共通テスト対策英語講座を2・3年生を対象に実施しました。夏休み前進路研究講座は、面接や自己アピール書について学び、自身と向き合い、進路実現に繋げることを狙いとして開設しました。共通テスト対策英語講座は新中会(旧制新宮中学校同窓会)と新宮高校同窓会の後援により、予備校の英語講師・妹尾真則氏に来校いただきました。「さあ、飛躍のしっぽをつかもう!」と題した特別授業で、英語を土台から着実に頭の中に構築していく、充実した学びの機会となりました。夏の学習にしっかりと繋げていきましょう。
     
     

◎1学年科目選択説明会
 7月5日(金)19時から会議室で、1学年保護者対象の科目選択説明会を行いました。約100名の保護者の方々が出席くださり、下村校長の挨拶の後、岩倉教務部長が2・3年次の教育課程や、進路希望と2年次の選択群における選択の仕方の関連性等について説明しました。
   

◎和歌山県立医科大学医学部校内説明会
 7月5日(金)16:10から、和歌山県立医科大学医学部の校内説明会を視聴覚3で行いました。事務局の山本圭治氏より、入試方式、特に県民医療枠についての説明を受けました。その後、和歌山県立医科大学地域医療支援センター副センター長の蒸野寿紀氏よりカリキュラムの概要等、医学部での学びについて年次ごとにお話しいただきました。生徒12名と保護者の方2名が参加しました。

◎国連セミナー(高校生のための和歌山未来塾)
 7月5日(金)7限目に1年生を対象に体育館で元国連世界食糧計画(WFP)のアジア地域局長である忍足謙朗(おしだりけんろう)氏による「世界とつながる国連セミナー」を実施しました。テーマは「国連から視る世界の不公平」です。世界の飢餓問題や紛争地への食糧支援について忍足氏の講話を聞きながら、世界の現状や今後について考えました。忍足氏は、「感染症が広がったときも、世界は本当に小さいと感じた。環境も経済も、世界はすべて繋がっている。困ったときはお互いさま。世界のことに関心を持ち、心のどこかで自分は世界の一市民であるという気持ちを持ってほしい。」と訴えました。また、多様性のある仲間とチームで仕事をする中で、人は違いより似ているところの方が多いことや、リーダーは、@誰に対しても公平であること、A勇気(のある決断、判断)、B思いやりを持つことが大切であることなどを話されました。その後、質疑応答の時間となり、生徒たちは「食品ロスをどう考えるか」や「理想の世界とは」、「国連で仕事をしようと思われたきっかけは」など、時間いっぱいまで質問を続けました。16時からは、場所を会議室2に移し、1〜3年生の希望者を対象に第2部を行いました。参加した約15名の生徒たちは17時を過ぎるまで、途切れることなく忍足氏に質問し、質疑応答を繰り返しながら考えを深めました。第1部も第2部も大変有意義な時間となりました。
     
     

◎和歌山大学校内説明会
 7月4日(木)16:10から、和歌山大学の校内説明会を視聴覚3で行い、生徒22名と保護者の方12名が参加しました。オンラインを活用して、宮口智成氏より大学や学部の説明を受けました。学部間の交流が盛んであることや、大学として協働と主体性、地域連携を大事にしていることなども話されました。

◎硬式野球部・吹奏楽部・全国大会出場者の壮行会
 7月3日(水)、1学期期末考査終了後、11時から県総体等上位入賞者の表彰式を行い、続いて硬式野球部・吹奏楽部・全国大会出場者(レスリング部宮本次飛さん、美術部尾仲陽夏さん)の壮行会を体育館で実施しました。最初に下村校長が「高校で部活動を頑張ってきたすべてをかみしめて、一生懸命チャレンジしてほしい。野球部は統合後の新しい高校やクラブを象徴する合同チームとして、印象に残るような戦いを。吹奏楽部はその瞬間に最大限の力を発揮できるよう準備を。インターハイや総合文化祭では、新宮高校の名を全国に響かせよう。」と語りかけました。3年生で生徒会副会長の後岡遼亮さんは、「代表としての誇りを持ち、これまでの自分たちの頑張りを信じて、大会に挑んでください。在校生一同応援しています。」とエールを送りました。これらを受け、各クラブ、出場・出展者が、「力を合わせて最高のパフォーマンスをしたい」「全国の仲間から刺激を受け、自身を高めたい」など、大会に向けての抱負を語り、健闘を誓いました。新高生の健闘を祈ります!
   
   

◎進学講演会
 6月28日(金)19時から、本校会議室にて進学講演会を実施しました。約60名の保護者の方々が参加され、河合塾進学アドバイザーの酒井宏太氏が「受験生のよきサポーターとなるために」と題して、最新の入試動向や保護者の心構えについてお話しくださいました。大学入試は、自分の将来を考え、成長する機会であり、「(少しでも)広い視野で」「最後まで」「挑戦する」を合言葉に頑張れるようサポートしていきましょう、と語られました。
   

◎1年生対象 科目選択説明会
 6月26日(水)7限目に体育館で、1年生対象の科目選択説明会を行いました。岩倉教務部長より、2・3年次の教育課程についての説明があり、進路希望と2年次の選択群における選択の仕方の関連性等について話されました。自身の進路希望をしっかりと考えて、保護者の方や担任の先生ともよく相談して、科目を選んでください。

◎授業力アップ公開授業事後学習会(−探究的な学びとは−)
 6月17日(月)放課後に、6限に実施した授業力アップ公開授業(化学・大石先生)の事後学習会をもちました。7限に教科の内容を中心とした研究協議を行った後、15名ほどの教員が自主的に集まり、「探究的な学び」の観点から今回の授業の振り返りを行いました。また、来年度から設置される「学彩探究科」の授業に向けての意見交換もなされました。
     

◎探究学習会
 6月14日(金)午後、学校法人桐蔭学園理事長・桐蔭横浜大学教授の溝上慎一氏が来校くださり、教職員対象の探究学習会を行いました。5限は公開授業を実施し、国語・理科・保健・英語の4つの授業を中心に参観いただきました。6・7限は、各学年の総合的な探究の時間や学校設定科目「くまの学彩」の取組を見ていただきました。放課後に、「探究的な学習から生徒の資質・能力の育成へ」と題した講演を受けた後、希望者との座談会へと移りました。教授パラダイムと習得・活用・探究、教授パラダイムから学習パラダイムへの転換、学校から仕事・社会へのトランジション等についてお話しいただき、変化する社会の中で、高校教育の果たす役割と担う可能性が大きくなっていることを改めて実感しました。
     

◎くまの学彩「ジオパークについて」
 南紀熊野ジオパークセンターの本郷先生と村上先生がお越しくださり、6月14日(金)7限目に体育館で、1年生を対象に「ジオパークについて」ご講演くださいました。地域の課題と研究紹介等についてお話しになり、珊瑚礁生態系活用型の沿岸防災について等、新たな示唆を得られる興味深い内容でした。
     

◎東京医療保健大学和歌山看護学部校内説明会
 6月11日(火)16:10から、東京医療保健大学和歌山看護学部の校内説明会を視聴覚3で行いました。中山浩樹先生が東京医療保健大学での学びや入試方法等について説明してくださいました。生徒16名と保護者3名の方が参加しました。
   

◎授業力アップ公開授業事前学習会(−探究的な学びとは−)
 6月11日(火)放課後に、来週6月17日(月)実施予定の授業力アップ公開授業(化学・大石先生)の事前学習会を行いました。15名ほどの教員が自主的に集まり、「探究的な学び」を切り口に、今回の授業のポイントを確認しながら協議し、理解を深めました。
     

◎振学会総会
 6月7日(金)19時から、会議室で振学会総会を行いました。総会成立の確認の後、議案書に沿って、1号議案から6号議案まで審議しました。その中で、令和6年度の事業計画案や予算案が承認されました。
また、総会に先立って、進路説明会「総合型選抜・学校推薦型選抜について」を行い、本校の清岡進路指導部長が昨年度の進路状況や今年度の進路希望状況、大学入試の変化等も含めて説明しました。120名を超える保護者の方が出席されました。
   

◎くまの学彩「租税について」
 6月7日(金)6限目に、1年生が「くまの学彩」の授業として、体育館で和歌山税務署の方から「租税について」と題したお話を聞きました。さまざまな視点から、税の役割やどう活用していくべきか等、「より良い未来のために今できること」を考える機会となりました。

◎交通安全講話
 6月5日(水)7限目に、1年生を対象に交通安全講話を各HR教室で行いました。日頃の交通マナー等を振り返りながら、安全のために心掛けることや取り組むべきことについて考えました。

◎進路LHR
 6月5日(水)5限目に3年生対象、6限目に2年生対象の進路LHRを実施しました。民間就職、公務員、看護医療系、各種専門学校、短期大学、四年制大学の6つの進路希望に分かれて講義を受けました。四年制大学の講座では講師の先生が、「少子化の影響で大学は入りやすくなっている。国公立大学の志願者も減っており、最後まで6教科を頑張ればチャンスがある。また、志望校合格のために大切なポイントは、@今日やったことを今日できるようにする、A学校の授業を最重要視する、B学校行事や部活動、探究活動などの課外活動に全力で取り組む、の3つです。」と語りました。
   
   

◎教育実習生講話
 5月31日(金)1限目に全校生徒を対象として、体育館で教育実習生講話を行いました。
今年度は、本校出身の8名の教育実習生が、自身の高校時代の体験や大学での学び、大切にしていること等を語りました。「積極的なチャレンジが選択肢を増やす」、「挑戦し続けることやあきらめずに続けることが大切」等というメッセージが届けられました。
   
   

◎薬物乱用防止講話
 5月29日(水)7限目に全校生徒を対象として、体育館で薬物乱用防止講話を行いました。新宮警察署生活安全刑事課の吉田氏より、危険薬物の種類や薬物の恐ろしさについて映像を用いながらお話しいただきました。今後甘い誘惑があるかもしれないが、安易に薬物を使用してしまうと依存症になり、心身をぼろぼろにしてしまうこと、薬物乱用は自分や家族、他人の一生も台無しにしてしまうということを伝えられました。
   

◎くまの学彩「検察庁の役割とは?裁判員裁判とは?」
 5月24日(金)6限目に、1年生が「くまの学彩」の授業として、体育館で和歌山地方検察庁の方から「検察庁の役割とは?裁判員裁判とは?」と題したお話を聞きました。検察官や検察庁の仕事について、内容ややりがいなどを詳しく伺うことができました。また、夢を叶えようというとき、自分をどういう環境に置くかが大事です、という言葉も印象に残りました。

◎総体壮行会
 5月17日(金)、1学期中間考査終了後、総体壮行会を実施しました。最初に下村校長が「これまで一生懸命頑張ってきたことを味わって、試合に臨んでください。出場選手は仲間のことを考えて戦い、応援する人は一緒に頑張ってきた仲間の頑張りを応援しましょう。応援してくれる方々への感謝を大切に、一生懸命全力で戦うことで、気持ちを返してください。失敗を恐れず、果敢にプレーし、自分のつけてきた力を発揮する最高のパフォーマンスを期待しています。皆で応援しています。」とエールを送りました。生徒会長の宮井聡子さんは、自身も体育クラブの一員として「一緒に頑張ってきた仲間を信じて、新宮高校の代表として頑張りましょう。」と挨拶しました。その後、各クラブの代表が一人ずつ総体に向けての決意を表明し、全員で応援歌を斉唱しました。本番までしっかりと調整し、自分や仲間を信じて、試合では持てる力を出し切ってきてください。新高生の健闘を祈ります!
   
   

◎総合的な探究の時間 3年生から1年生へ
 5月10日(金)7限目に、3年生の代表グループが1年生の前で、昨年度取り組んだ探究学習の発表を行いました。「スポーツの競技人口減少を食い止めるにはどうすればよいか」「ルッコラ」「熊野三山について」「地震によって倒壊した建物に巻き込まれることなく震災後の復興をスムーズに進めるためにはどのようなことができるだろうか」をテーマとした4グループが探究のプロセスや反省点も含めて発表し、1年生は熱心に聞き、自分たちがこれから取り組む探究学習のイメージをふくらませました。問いの設定や、探究のサイクルについても具体的に考えることができました。
     
   

◎くまの学彩「新宮市の観光」
 5月10日(金)6限目に、1年生が「くまの学彩」の授業として、体育館で新宮市商工観光課の方から「新宮市の観光」についてお話を聞きました。新宮市の文化や歴史、取組等、魅力を伝えていただきました。今年度は、世界遺産登録20周年にあたり、さまざまな取組が予定されています。
   

◎前期生徒会役員選挙
 5月8日(水)7限に、前期生徒会役員選挙が行われました。体育館に全員が集合して、立候補者の立ち会い演説会を実施し、その後教室に戻って投票を行った結果、次の7名が当選となりました。新宮高校をさらに盛り上げてくれることを期待しています。

 会 長 北村 厚樹(3−5)
 副会長 寺地 藍良(3−1)   後岡 遼亮(3−4)
 書 記 コノリー 芽彩(3−2) 久保 一葉(3−4)
 会 計 屋敷 柑奈(3−1)   阪口 玲奈(3−3)

 

◎防災避難訓練
 5月1日(水)LHRの時間に防災避難訓練をしました。全学年ともに、緊急地震速報を受けた後、シェイクアウトを行いました。その後1・3年生は2棟3階廊下に避難し、2年生は各HR教室(3階)で待機しました。その前後では、避難経路を確認したり、防災ハンドブックを用いて、防災について学んだりしました。備えあれば憂い無し。日頃からしっかりと心構えを!
   

◎令和6年度 遠足
 4月26日(金)、曇り空でしたが、暑くもなく寒くもなく、絶好の遠足日となりました。今年度は全学年での遠足実施となり、1学年は学年全員で、2・3学年は各クラスで、BBQやカヌー体験、レクリエーションなど、趣向を凝らした取組をそれぞれ行いました。入念な事前準備が当日の盛り上がりに繋がりました。新しいクラスの仲間と親睦を深め、有意義な1日になったことと思います。

◎スケアード・ストレイト教育技法による自転車交通安全教室
 4月22日(月)6・7限目に全学年対象のスケアード・ストレイト教育技法による自転車交通安全教室が行われました。当初はグラウンドでの実施を予定していましたが、雨天のため、体育館での実施となりました。スタントマンが自転車の交通事故を再現し、生徒たちはその危険性を疑似体験しました。自転車の運転を改めて見直す機会になりました。交通ルールやマナーを守り、これまで以上に安全に留意しましょう。
     

◎令和6年度「くまの学彩」・「総合的な探究の時間」スタート!
 4月19日(金)6限目に1・2年生の「くまの学彩」が、7限目には全学年で「総合的な探究の時間」が行われ、令和6年度の取組がスタートしました。普通科改革支援事業の指定を受けて3年目、2年生はクラスの枠をこえて、希望のテーマに沿った探究活動を行います。これからの取組が楽しみです!
   

◎吹奏楽部ランチタイムコンサート実施
 4月18日(木)昼休みの時間に、吹奏楽部が今年度最初のランチタイムコンサートを行いました。心配された雨も早朝に上がり、穏やかな天候のもと、人工芝には1年生をはじめ大勢の観客が集まりました。心に響くサウンドが校舎を包み、心地よいひとときを過ごしました。
     

◎オリエンテーション・クラブ紹介
 4月11日(木)5・6限、1年生を対象にオリエンテーションとクラブ等の紹介が実施されました。まず特別活動部からのオリエンテーションが行われた後、文化クラブ・体育クラブ・生徒会の代表が、それぞれ趣向を凝らしたパフォーマンスや動画で、活動や特徴・魅力などをアピールしました。3年間頑張りたいと思えるクラブや活動を選んで、本校の校是である文武両道を実践しましょう。
   
   

◎対面式
 4月10日(火)1時間目に体育館で対面式を行いました。生徒会長の宮井聡子さんが、「入学おめでとうございます。校是の文武両道に努め、学校行事にも積極的に取り組むことで、私たちと一緒に楽しく充実した高校生活を送っていきましょう。」と歓迎の言葉を述べた後、新入生代表の上野碧さんが「先輩方から多くを学び、高校生活を充実したものにするために精一杯努力したい」「人との出会いを大切にし、様々な価値観に触れながら視野や考え方を広げていきたい」と力強く挨拶しました。
   

◎入学式
 4月9日(火)令和6年度入学式を挙行し、189名の新入生を迎えました。
 下村校長先生は式辞の中で、高校生活のスタートにあたり、新入生に2つのことを話されました。1つ目は「チャレンジする姿、一所懸命取り組む姿を見せてほしい」ということです。「反省や改善・工夫しながら繰り返し取り組むことが大切で、そのことが成功に近づく道」と呼びかけました。2つ目は「学問・勉強にしっかり取り組んでほしい」ということです。「高校時代に付けた力が土台となって将来の自分を作り上げる。ここで基盤を築き、自分の殻を破り成長していく。しっかり勉強し、教養を高めてほしい」と話されました。
 また、新入生代表の村上空さんが「高校生活では仲間と協力して一生懸命取り組み、自分たちの夢や目標を確かなものにしていきたい。何事にも積極的に挑戦し、自分たちの未来に向かって精一杯努力することを誓います」と宣誓をおこないました。
 新入生の皆さん、先輩たちや先生方とともに充実した高校生活を送り、新宮高校の新たな歴史をつくっていきましょう。
   
   

◎新任式・始業式
 4月8日(月)令和6年度始業式を行いました。始業式に先立ち、新たに本校に着任された先生方の新任式を行い、11名の先生方を紹介しました。新転任の先生方は次の通りです。
 これからどうぞよろしくお願いします。

 下村史郎校長先生・榎本貴英先生(理科)・左近晴久先生(地歴公民科)・中村知先生(理科)・小畑奈緒子先生(国語科)・宮井佐和子先生(英語科)・田間稜人先生(数学科)・大谷悠汰先生(保健体育科)・ア友理奈先生(英語科)・塩ア健生先生(事務室)・瀬田悠介先生(事務室)

 いよいよ令和6年度がスタートしました。下村校長先生が始業式の式辞の中で述べられたように、失敗を恐れずチャレンジし続けること、一所懸命取り組み続けることを大事にして、失敗しても頑張っている姿を格好良いと認め合える学びの環境を皆でつくり、充実した高校生活を送っていきましょう。
     

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