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2学期始業式
8月26日(月)1限に、約1ヵ月間の夏休みを終えて、2学期始業式を体育館で行いました。県民歌斉唱、校歌斉唱に続いて、下村校長が式辞を述べ、「今月8日に宮崎で地震があり、『南海トラフ臨時情報(巨大地震注意)』が発表された。改めて避難等について考える機会となったが、考えて行動に移すことが大事である。また、何事も『インプット』とともに『アウトプット』が大切になる。取り入れた知識や情報を基にして、自分の考えを表現し、発信していくことが、これからの社会では求められる。授業でも部活動でも、『アウトプット』の機会を増やし、自己の成長に繋げてほしい。3年生は進路決定に向けて大事な時期を迎えるが、最後まで粘り強くやり通してほしい。そして進路先で活躍できる土台作りをしよう。」と語りました。始業式後には、生徒支援部の藪部長から2学期の学校生活についてのお話があり、服装頭髪の確認が行われました。学習、学校行事、部活動等に積極的に取り組み、実りの多い2学期にしましょう。

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オープンスクール
8月5日(月)9:00から、令和6年度新宮高等学校オープンスクールを実施しました。新宮・東牟婁地方や三重県南部地方を中心に、中学3年生・保護者・教員の方々等、約320名が参加してくださり、全体会・体験授業・クラブ体験等を行いました。全体会では、学校紹介のオープニング映像の上映、橘教頭の挨拶の後、岩倉教務部長より令和7年度から設置される「学彩探究科」と「普通科」についての説明が行われ、太田キャリア研究部長から「探究学習」についての説明・紹介がなされました。また、有志生徒から彩雲祭、体育祭、ロングハイキングなどの学校行事や、クラブ活動の紹介が動画上映とともに行われました。その後、国語や理科等の10の体験授業や、希望者による寄宿舎見学、クラブ体験を通して、高校での学びや学校生活に触れていただくことができました。また、今年度は個別相談会も実施しました。本校の魅力が伝わっていれば嬉しいです。



















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第7回紀南メディカルラリー甲子園
8月3日と4日の2日間、近畿大学附属新宮高等学校にて、第7回紀南メディカルラリー甲子園が開催されました。本校からは16名が出場、またボランティア員として1名が参加しました。初日は、半日かけて救急救命法をはじめとした様々な事前学習が行われました。2日目はいよいよラリー本番、木本高校2チーム、紀南高校1チーム、近大新宮4チーム、本校4チームの計11チームで競いました。ラリーは、学校や福祉施設等、様々な場所で災害や急な発病が起きたことを想定し、4人が協力してその課題を解決していく、というものです。6つのロールプレイの役者や採点者として、約100名の方がボランティアスタッフとして参加されていましたが、衣装やセットも凝っていて、臨場感のあるものでした。ほとんどの方が医療や介護に従事されている方で、実際の現場の雰囲気を少し味わうこともでき、生徒のみなさんには大変貴重な経験となりました。





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くまのこどもサミット
7月27日(土)17:50から熊野速玉大社で、世界遺産登録20周年記念事業「くまのこどもサミット~未来へつなぐ世界遺産~」(熊野速玉大社世界遺産を守る会主催)が開催され、本校からは3年生の寺地藍良さんと2年生の横山蘭さんが発表者として参加しました。新宮市内の中学校4校、高等学校3校から約20人が参加し、熊野の魅力と課題について皆で改めて考える機会を持ちました。寺地さんと横山さんは、「私たちが気づいたこと、伝えたいこと」と題して、この地で暮らす私たちにとって、世界遺産は日常生活の中にあることを体験に基づいて話しました。だからこそ、その価値に気づきにくい側面はあるけれども、熊野には、「自然の豊かさ」「人との繋がり」「精神性(寛容さ・先見性・進取の気風など)」というような魅力があり、「体験する」「気づく」ことの大切さを示しました。また、魅力を「伝える」こと、そして世代をこえて話し合い、「考える」ことこそが、世界遺産・熊野を未来までつなぐ鍵になるのでは、と発表しました。最後には、各校の意見を集約し、参加者全員で「みんなで守る みんなでつむぐ 私たちの宝物 世界遺産『熊野』」というメッセージを読み上げました。





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高校生動画コンテスト&高校生・中学生合同文化祭
7月21日(日)13:30から新宮市の丹鶴ホールで、丹鶴ホールプロモーションチームICOLE、新宮市教育委員会共催による「高校生動画コンテスト&高校生・中学生合同文化祭」が行われ、本校からも生徒会執行部や放送部をはじめ、多くの生徒が企画・運営に携わったり、参加したりしました。放送部は、司会進行や朗読等を行い、大活躍でした。動画コンテストでは、3年生の田上星海さん、桐本紗さん、三原海人さん、曽越悠さんが制作した動画が優秀賞を受賞し、新宮高校・新翔高校の硬式野球部制作の動画が特別賞を受賞しました。





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共通テストAS
7月19日(金)、1学期終業式・HR後に、大学入学共通テストの受験を考えている3年生を対象に、会議室で共通テストASを実施しました。3年生が受験する令和7年度入試からは、新課程の入試となり、大学入学共通テストにおいても新たに「情報」が入試教科に加わったり、地歴・公民の入試科目が大幅に変わったり、国語が90分、数学②(数学ⅡBC)が70分となるなど、大きな変化があります。今回のASでは、令和7年度入試の流れを確認し、出題科目と科目選択の方法や、その他受験上の注意等について、清岡進路指導部長から丁寧な説明や励ましがありました。3年生にとっては、自分と向き合う、勝負の夏休み。可能性は無限大!頑張れ新高生!


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1学期終業式
7月19日(金)1・2限授業、一斉清掃の後に、1学期終業式を体育館で行いました。県民歌斉唱、校歌斉唱に続いて、下村校長が式辞を述べました。1学期の新高生の頑張りを振り返った上で、県総体女子サッカー決勝戦でも感じた「やればできる」ということを是非皆にも思ってほしい、そして「やればできる」に大切なことは、向上心をもって「こうなりたい」と思うこと、我を見失うぐらい懸命になることだと話されました。また高校時代は勉強するときであり、数学者・岡潔の言葉を引きながら、やるべき時期に勉強をしなかった代償は、成長とともに大きくなり人生に影響していくので、今こそ学ぼうと呼びかけました。この夏の取組が進路に直結していく3年生はもちろん、1・2年生も含めてしっかり勉強する夏休みにしてほしい、そして2学期始業式には成長した姿を見せてほしいと語られました。また、終業式後には生徒支援部から夏休みの諸注意があり、その後、新体操服の選定結果も報告されました。8月25日までの夏休み、健康には気をつけて、充実した時間を過ごしてください。


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和歌山県立医科大学薬学部校内説明会
7月17日(水)16:10から、和歌山県立医科大学薬学部の校内説明会を視聴覚3で行いました。昨年度に続き、薬品化学研究室教授の相馬洋平先生がお越しくださり、大学での学びの概要やカリキュラム・入試等について丁寧にわかりやすくお話しくださいました。和歌山県立医科大学薬学部での学びを具体的にイメージすることができ、進路実現に向けての意欲を高める時間となりました。
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防衛大学校出前講座
7月16日(火)16:05から約1時間、視聴覚教室3で防衛大学校出前講座が行われ、生徒2名が受講しました。電気情報学群電気電子工学科の森武洋教授(工学博士)が授業を実施してくれました。またその後、大学校の説明や紹介も詳しくなされました。


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山東師範大学生来校
7月16日(火)9時すぎに、中国の山東師範大学生30名と先生3名が来校しました。会議室で下村校長より歓迎の挨拶を行い、訪問団代表の曲団長も挨拶されました。2限目には、生徒代表(小賀柚那さん、小松明日香さん、山本美宮仁さん)の英語・中国語での挨拶の後、5グループに分かれて、校内の施設見学と授業見学を実施しました。3限目には、各HR教室(5クラス)で2学年全員との交流会を行い、ミニスポーツやゲームなど、準備してきたさまざまな形で積極的な交流がなされました。あっという間に打ち解けた雰囲気になり、授業時間が終わる頃には、名残を惜しむ姿があちこちで見られました。訪問団は12時頃に本校を出発されましたが、とても貴重な経験となりました。





