9月5日(木)4限目に、1年生が「くまの学彩」の一環として、体育館で外務省の高校講座を受けました。「日本を外から眺める」ことをテーマに、外務省総合外交政策局政策企画室の山崎茉莉亜さんが、問いを投げかけながらお話しくださいました。山崎さんの母親が新宮高校の卒業生とのことで、第二の故郷が新宮との嬉しい繋がりもありました。日本の食糧自給率の低さと多くを輸入に頼っていることから、「日々の生活は世界と繋がらなければ成立しない」と話されました。また、「日本は平和で安全な国か」「日本は豊かな国か」と問いかけ、生徒の意見を聞きながら、「平和で安全だと感じているなら、そこには外交や防衛の努力がある。」「世界中で仲間を増やしていく必要がある。世界が成長していくという考え方も大事である。」と話され、外交の大切さや、日常の疑問、世界に一歩踏み出すことを大事にしてほしいという思いを伝えられました。

