10月21日(月)6・7限に、学校設定科目「くまの学彩」で、1年生を対象に自動車専用道路見学の事前学習を実施しました。自動車専用道路見学は11月13日(水)に予定しており、自動車専用道路の開発現場と、同時になされている天然記念物の動物・ヤマネの保護現場を見に行くことになっています。開発と保護の両方がなされ、防災という観点でも取り組みが進められている現場見学を前に、専門家からお話を伺いました。ヤマネ・いきもの研究所の湊秋作代表理事が今回の学びの意義を説明され、続いてヤマネ・いきもの研究所の饗場葉留果氏が「森に生きるヤマネについて」、おわせ学び工房の二村直司代表が「紀伊半島の大地の成り立ちと自然災害」、国土交通省紀勢国道事務所の藤原純幸氏が「紀勢国道事務所の紹介と自動車専用道路の意義」等について語ってくださいました。その後、湊秋作代表理事が今回の学びのまとめをされ、続いてグループ協議を行いました。講話を受けて、気づいたことや考えたこと、見学の際に学びたいことなどを4~5人のグループで話し合い、協議した内容を発表しました。内容を共有することで、見学に向けて、さまざまな観点からの理解が深まりました。




