3月24日(日)13時30分より、丹鶴ホールにて本校吹奏楽部の第43回定期演奏会を開催しました。地域・保護者の皆さまをはじめ、大勢の方々に来場いただき、思いの詰まった音色を届けることができました。
深野校長は式辞の中で、一年間の取組を振り返られた後、ルネ・デカルト(近代哲学の父・数学者)の方法序説の中で述べられた言葉「困難(難問)は分割せよ」を紹介し、解決が難しい問題であっても、細かく分けて考えれば解決策を見つけられる、と話しました。課題に対して諦めず、問題を一つずつ洗い出し分析していくことが大切で、そのときに必要となるのが毎日各教科の授業で学習している基礎的な知識であること、そして周囲と協力しながら課題の解決を図り、将来社会に貢献できる存在になってほしいということを語られました。
また終業式に先立って、3学期に活躍した生徒の表彰式を行い、終業式の後には、令和5年度末の人事により異動となった先生方の離任式を実施しました。異動される先生は次の方々です。
深野泰宏校長先生【ご転職・県教育委員会学校教育局長に】・大須賀淳志先生(地歴公民科)【ご昇任・本校定時制教頭先生に】・坂井英行先生(理科)【本校定時制へ】・中西蓮先生(保健体育科)【南部高校へ】・山本玄先生(国語科)【向陽高校へ】・瀬古守伸先生(理科)【近畿大学附属新宮高校へ】・田淵優奈先生(理科)【南部高校へ】・坊伊純先生(数学科)【串本古座高校へ】・栗須智大先生(英語科)【和歌山商業高校へ】・坂本寿志先生(事務)【ご退職】・在仲眞澄先生(事務)【みくまの支援学校へ】・岡ア裕先生(校務員)【ご退職】
3月15日(金)に、1・2年生でクラスマッチを行いました。晴れわたった青空のもと、グラウンドではサッカー、ドッジボールの各試合で熱戦が繰り広げられ、応援にも力が入りました。サッカーは1年5組、ドッジボールは2年5組がそれぞれ優勝し、2年5組が総合優勝となりました。クラスの絆がさらに深まった1日となりました。
3月14日(木)2限には1年生を対象に、3限には2年生を対象に進路LHRを実施しました。進路希望別に「就職・公務員」「専門学校(医療系以外)」「専門学校(医療系)」「私大文系・短大」「国公立大文系」「国公立大理系・私大理系」の6つの分科会にわかれ、それぞれの進路に関する説明を受けるとともに、この春の卒業生から進路実現に向けての体験談を聞きました。身近な先輩のリアルな体験談と思いのこもったメッセージは、1・2年生にとって大いに参考になったことと思います。
3月13日(水)7限に1年生を対象にデートDV防止講座を実施しました。デートDV防止プログラムファシリテーターの勢古啓子氏が、「デートDV」とは何か、なぜ起きるのか、デートDVをする人にも、される人にもならないために、ロールプレイも取り入れながらお話しくださいました。
3月1日(金)、天候にも恵まれ、9時より第76回卒業証書授与式を挙行しました。多くの来賓・保護者の皆様をお迎えし、全校生徒が一堂に会して、厳粛な中にも心温まる時間を共にしました。5年ぶりに吹奏楽部による校歌演奏も行いました。
深野校長は式辞の中で、卒業生が高校生活において目標をもって失敗を恐れず挑戦し、多くの実績を残したことに賛辞を送るとともに、京セラの創業者である稲盛和夫氏の言葉「可能性を信じ、努力することでこそ、人間は進歩し続けるのです。挑戦的で独創的な仕事ほど、粘りに粘り、努力を重ねていかねば、達成できないはずです。心のなかに『必ずできる』という信念があるからこそ、闘志が心の奥底から沸々と湧いてくるのです」を引きながら、予測の困難な変化の大きい時代だからこそ、自分自身の無限の可能性を信じ、勇気をもって果敢に挑戦してほしいと励ましました。
在校生代表送辞は生徒会長の宮井聡子さんが行い、人として大切なことを学ばせてもらえた卒業生に感謝の思いを伝え、「希望の天地を開かんともに」と卒業生の活躍を祈りました。卒業生代表の答辞は久司航輝さんが行いました。
答辞では、選択する勇気の大切さを述べ、高校生活を振り返りながら、一日、一時間をいかに過ごすかという小さな選択の繰り返しが、将来を定めていくことを実感し、新宮高校は選択の勇気を後押ししてくれる場であったことを語りました。あらゆる選択によって 未来が作られていくとするならば、一人ひとりの日々の選択は尊く価値のあるものであり、正解のない自由な時代だからこそ、才能や能力といった「ありそうでないもの」にとらわれるのではなく、理想という、「見えにくいけれど確かに存在するもの」に向かって、強い選択をしていきたい、と力を込めました。
2月16日(金)、1学年「総合的な探究の時間」の学年発表会を実施しました。くまの学彩で学んだことを活かし、紀南地域の市町村について、「もっと観光客を増やすには?」「そもそもどの国、どの県からの観光客が多いのか?」といった疑問や課題を発見し、その解決策を提案しました。自主的にアンケートやインタビューを実施した班も多く、クラスを越えて発表することで、お互いに来年の探究活動への示唆を与え合う時間になりました。
2月9日(金)、3年ぶりに熊野古道ロングハイキングを実施しました。1・2年生と地域の一般参加者の方々、教職員が、小雲取越の約13qを歩行しました。絶好のハイキング日和で、寒すぎず暑からず、参加者は景色を楽しみながら、悠久の歴史にも思いを馳せて熊野古道歩行を満喫しました。登り道や下り道が続くところはお互いに励まし合って歩いたことで、連帯感や友情も深まったことと思います。この地域ならではの体験は、これからも一人ひとりの中に確かなものとして残るはずです。
2月2日(金)、1年生を対象に「くまの学彩」の一環として、体育館でロングハイキングの事前学習を行いました。9日(金)に予定しているロングハイキングでは、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の小雲取越を歩くことになっています。本校の金井直大教諭が熊野古道や熊野三山等の由来や歴史について、藤原定家の「後鳥羽院熊野御幸記」等を引きながら説明しました。自然物を神として崇拝するという特徴や、参詣道が信仰を持って人々が歩いた道であることなども伝えられました。
1月23日(火)〜26日(金)、2学年研修旅行(長野・愛知方面)を実施しました。寒波の到来で天候が心配されましたが、長野県志賀高原でのスキー・スノーボード体験も予定通り行うことができ、名古屋での研修も含めて充実した旅行となりました。一面の雪景色に驚きの声を上げながら、初めてのスキー・スノーボードに挑戦する生徒も多くいました。最初は滑走の準備をするのも大変でしたが、すぐに慣れ、体験2日目には斜面を悠々と滑り降りてくる姿に頼もしさを感じました。学年やクラスの仲間とじっくりと関わり、お互いを思いやれる時間も持てたのではと思います。2年生の皆さんの笑顔と人懐こさ、生き生きとした表情が印象的でした。
1月26日(金)のくまの学彩は、「身近にある金融・国際金融の話をしましょう」という演題で、国際社会貢献センター(ABIC)の活動会員である鈴木和巳先生にご講演していただきました。生徒にとっては一見するととっつきにくい金融・国際金融というテーマについて、鈴木先生の実体験や、大谷翔平選手やトヨタのお話など身近な話題も交えながら解説していただき、ぐっと理解が深まりました。
1月24日(水)6・7限で1学年が合同LHRを行いました。「楽しみ、友達との良い思い出を作る。相手への思いやりを持ち、主体的に動く。」ことを目標とし、生徒の運営委員が中心となって、内容やルールを検討し、全体に周知を図ってきました。当日は、体育館でドッヂボールを行い、大変盛り上がりました。
1月19日(金)のくまの学彩は、「画像でたどる新宮・熊野の近代史」というテーマで、中瀬古友夫先生にご講演していただきました。新宮市の街並みの歴史的変遷や戦時中の新宮市について、豊富な写真や新聞資料を提示しながら説明していただきました。今回も、生徒たちにとって非常に意義のある時間となりました。
1月12日(金)のくまの学彩は、和歌山税務署から講師の先生(斯波氏・岡崎氏)にご来校いただき、「税のしくみ」「日本の財政の問題」「フューチャーデザイン」などについての授業をしていただきました。租税について教えていただくだけにとどまらず、これからの日本の財政が抱える課題や、未来に向けて何を考えていくべきかなど、今後の探究学習や進路実現につながる講演でした。
1月10日(水)、大学入学共通テストを受験する49名の3年生が会議室に集まり、事前ASを実施しました。深野校長は、「緊張するだろうが、緊張するのは当たり前。努力を続けてきた皆の背には力がみなぎっている。厳しい状況でこそプラス思考で、自分の力を発揮してほしい。個々の頑張りが受験に臨む皆の力にもなる。当日平常心で臨むためにも、準備をしっかりしておこう。校歌にあるように、『希望の天地を開かんともに』。」と激励しました。1月12日(金)にはバス2台で和歌山市の受験会場に向けて出発しました。頑張れ新高生!!
1月9日(火)に、3学期始業式を体育館で行いました。県民歌斉唱、校歌斉唱に続いて、深野校長が式辞を述べました。冒頭で、元日に発生した能登半島地震で多くの方々が尊い命を失われたことに哀悼の意を表するとともに、被害に遭われた方々にお見舞い申しあげ、私たちも防災意識を強く持って対策を進めていくことを確認されました。また、令和6年には、お札のデザインが20年ぶりに変わることにふれ、一万円札に描かれる渋沢栄一の言葉「無欲は怠惰の基である」をひき、ここでいう「欲」とは「より良い社会の実現に対する社会的欲求」のことであり、若者が夢と目標を持つ重要性を改めて伝えました。そして、3学期も公平な視点、思いやりを持って行動しよう、勇気をもって主体的に行動しよう、と呼びかけました。始業式後には、生徒支援部長から3学期を迎えるにあたって、生活面での注意等がありました。
12月22日(金)の授業・一斉清掃終了後に、2学期終業式を体育館で行いました。県民歌斉唱、校歌斉唱に続いて、深野校長が式辞を述べました。「2学期は、彩雲祭をはじめとする学校行事や校内外の諸活動に皆さんが切磋琢磨して取り組む姿を見てきました。『チームの中での活動や学習』には失敗や苦しいこともあったと思いますが、それは皆さんの視野を広げ、成長に繋がっているはずですので、次にどう生かしていくかが大切です。これから1年生は進路に向けた基礎を固めていく時期です。2年生は、学習方法を再点検し、将来の進路目標を真剣に考える時期になります。3年生は進路実現に向けて、これまでやってきたことを信じ、継続して取り組んでください。新年には、自分の殻を突き破るような思い切った目標を立てるなどして、自身の成長を図ってください。」と語られました。
また終業式に先だって行われた各種表彰式では、8月以降に顕著な成果を収めた生徒の皆さんの表彰を行いました。終業式後には、生徒支援部副部長から冬休みの諸注意もありました。1月8日までの冬休み、体調には気をつけて年末年始を過ごし、気持ちも新たに3学期を迎えてください。
2年生は38班に分かれ、設定した課題について、情報収集や分析・検証等を通してその解決に取り組み、考察や方策をポスター発表という形で伝えました。今年度は、「地域創生」をテーマに、地域の課題発見・解決を目指して、探究活動に取り組んできました。発表は、全38班をAグルー
プ、Bグループの2つに分けて、交互に2回ずつ4つのタームで行いました。「新宮市への観光客を増やすにはどうすればよいか」「地震で建物が倒壊したときに命を守るにはどうしたらよいか」「どうすれば地域の祭りを盛り上げられるのか」「多様性の時代に合った校則を実現するにはどうすればよいか」「地域経済を活性化させるにはどうすればよいか」など、多岐にわたるテーマで探究学習を続け、発表時には、クイズを用いたり、実物を提示したりするなど工夫が凝らされていました。
12月15日(金)の1学年「くまの学彩」は、新宮ユネスコ協会会長の中谷剛先生より「ユネスコ講演」をしていただきました。ユネスコを柱とし、新宮ユネスコ協会の活動・世界遺産・熊野古道について、現代社会の諸課題と関連させながら、話していただきました。生徒たちの真剣な表情が印象に残る講演でした。今回の「くまの学彩」も、来年度の探究学習につながるものになりました。
12月8日(金)16時10分から、全学年の希望者を対象に看護・医療系キャリアガイダンスを実施しました。看護、臨床検査技師、診療放射線技師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、管理栄養士等、11分野に分かれて2展開で行いました。看護・医療系に特化したキャリアガイダンスは初の試みでしたが、希望する分野の具体的なお話を担当の先生から直接伺うことができ、進路についての考えを深める貴重な機会となりました。
11月19日(日)に実施された第9回新宮・那智勝浦天空ハーフマラソン大会では、ボランティアとして本校から約100名の生徒が参加しました。コースでの立哨や、平安衣装を身に付けてゴール地点でのサポートを行うなど、大会運営に協力しました。天候に恵まれ、ランナーとして参加した生徒・職員も多数おり、大きな声で声援を送りました。
1年生の脊古彩羽さんが、「税に関する高校生の作文」(国税庁主催、応募編数17万4008編)で公益財団法人納税協会連合会会長賞に選ばれ、11月17日(金)に新宮商工会議所で行われた「令和5年度納税表彰並びに感謝状贈呈式」にて表彰を受けました。また、作文を丁寧に朗読しました。
11月15日(水)、1年生全員が熊野・尾鷲市内で建設中の近畿自動車道紀勢線の現場を見学しました。国土交通省中部地方整備局紀勢国道事務所やヤマネ・いきもの研究所の協力のもと、「くまの学彩」の授業の一環として、熊野市ではトンネル・盛土工事を、尾鷲市ではヤマネの環境保全対策について見学し、学習しました。クラスごとにバスで3カ所(熊野市有馬、熊野市井戸、尾鷲市小原野)を訪れ、それぞれの場所で説明を受けながら、現場を体感しました。10月20日(金)の事前学習をふまえた現場見学で、防災の観点も含めた自動車道敷設の意義と環境保全等について学びを深めました。
11月13日(月)7限目に、同窓会主催の「先輩が先生」講演会を実施し、第17回本校卒業生で熊野自然保護連絡協議会会長の瀧野秀二氏による講演「熊野地方の植物について」を全校生徒が体育館で伺いました。
講演では、熊野地方は雨が多く温暖で森林が発達するには十分な気候であり、植物が育つには雨と気温が大事であることを説明されました。熊野の固有種、季節ごとに見られる植物、希少植物等について写真を示してお話しくださいました。
11月10日(金)5〜7限目に、1年生対象の防災スクールを実施しました。まず最初に事前学習として、全員が体育館で消防署と自衛隊より本日の取組について説明を受けました。その後、クラスごとに「ライフハック」「搬送法・応急手当」「ロープワーク」「心肺蘇生法・AED取り扱い」からそれぞれ二つずつ取り組み、防災意識を高めました。地域防災のリーダーとして活動できるよう、学んだことを確認しておきましょう。
11月8日(水)7限目に、助産師の本舘かづこ先生による性教育講座を2年生を対象に行いました。性教育講座は、昨年度から実施しています。今回は、「自分の幸せを自分でつくる」と題して、異性との付き合い方や妊娠、避妊道具、性感染症等について講義してくださいました。
11月2日(木)10時から防災避難訓練をしました。11月5日の「世界津波の日」を前にした今回の避難訓練では、全学年ともに、緊急地震速報を受けた後、シェイクアウトを行い、その後屋上に避難しました。教室に戻った後、各クラスで「世界津波の日」についてプリントをもとに学び、「濱口梧陵と世界津波の日」の動画を視聴しました。
11月1日(水)6・7限に、ジャグリングパフォーマーのちゃんへん.さんを招いて全校生徒を対象に人権鑑賞会を実施しました。はじめに、ディアボロ、ヨーヨー、クラブ、リングなどさまざまな種目で高難度の技を繰り出すパフォーマンスを披露され、会場全体が惹きつけられました。その後、「在日コリアン」がなぜ存在するのか、歴史的背景などを分かりやすく説明してくださり、自身の生い立ちを振り返りながら、私たちが事実を正確に知り、気づき、考える機会を作ってくださいました。最後は、ちゃんへん.さんのオリジナル曲である「根無し草」「Ghost
Blues」の2曲を歌われました。
10月27(金)7限、1年生対象のくまの学彩では、「検察庁の役割とは?」をテーマに、和歌山地方検察庁より、実際に現場で働く検察官と検察事務官の方が講師としてお越しくださいました。「検察庁の役割」や「検察官と検察事務官の違い・それぞれの役割」、「裁判員裁判」、「取調室の様子」などに加え、「なぜ検察官を志したのか?」「どのような高校生活・大学生活を送っていたのか?」など、生徒の興味・関心をひくお話もしていただきました。探究学習として、またキャリア教育としても、生徒にとって意義のある授業になりました。
。開会式では深野校長が、「練習の成果を発揮し、学年を超えて一丸となって取り組み、体育祭を成功させましょう。」と呼びかけました。全校生徒が、赤・青・黄・緑・紫の5ブロックに分かれて、綱引きやタイヤ引きレース、大縄跳び、生徒会企画の3人4脚○×ゲーム、クラス・ブロック・体育クラブ対抗のリレーやブロック対抗ダンスなど、多彩な競技に臨み、熱戦を繰り広げました。多くの保護者・地域の方々も観覧してくださり、生徒の皆さんの活躍する姿を分かち合える一日となりました。今年度は紫ブロック(3年5組・2年5組・1年3組)が優勝しました。
10月21日(土)に、「2023年度わかやまユネスコ・コングレス」が新宮市福祉センターで開かれ、本校2年生の西柚香さん、杉本彩莉さん、堅田裕奈さん、西春帆さん、前田耀斗さんが英語で「新宮参詣曼荼羅」絵解きを披露しました。これまでの練習の成果を存分に発揮し、流ちょうな英語で聖地を案内し、参加者から大きな拍手を送られました。
10月20日(金)6・7限に、学校設定科目「くまの学彩」で、1年生を対象に自動車専用道路見学の事前学習を実施しました。自動車専用道路見学は11月15日(水)に予定しており、自動車専用道路の開発現場と、同時になされている天然記念物の動物・ヤマネの保護現場を見に行くことになっています。開発と保護の両方がなされ、防災という観点でも取り組みが進められている現場見学を前に、専門家からお話を伺いました。ヤマネ・いきもの研究所の湊秋作代表理事が今回の学びの意義を説明され、続いてヤマネ・いきもの研究所の饗場葉留果氏が「森に生きるヤマネについて」、おわせ学び工房の二村直司代表が「紀伊半島の大地の成り立ちと自然災害」、国土交通省紀勢国道事務所の速水裕一氏と岡本覚人氏が「自動車専用道路の意義」等について語ってくださいました。
10月20日(金)午前中に、本校を台湾の高級中等学校の校長先生など教育関係者6人が訪問されました。政府観光局の「訪日教育旅行促進事業」の一環で来校され、本校ではそれぞれの学校紹介や校内見学を行った後、生徒ホールで昼食をとりながら意見交換をしました。
10月18日(水)7限に、昨年に引き続き和歌山IT教育機構の佐々木哲氏を講師にお招きして、情報モラル講座を行いました。今年は3年ぶりに全校生徒が揃って体育館で聴講しました。SNSでトラブルに巻き込まれないように、SNS上でのさまざまなトラブルについて説明を受け、その対処法について学びました。トラブルに遭遇した場合は、ネットの誰かではなく、必ず身近な大人に相談すること、また相談先として「わかやまネットトラブル相談窓口」があることも話されました。
10月14日(土)8時半から、新高クリーン作戦を実施しました。降雨が予想されたため、時間を短縮して行いましたが、数年ぶりに実施することができました。保護者の方々や生徒・教職員あわせて約160名が参加し、協力して、溝に溜まった何年か分の泥を掻き出したり、グラウンドの草を抜いたりしました。多くの皆さまにご参加いただき、学校が綺麗になりました。ありがとうございました。
10月13日(金)7限、1年生対象の「くまの学彩」では、「熊野地域と観光について」と題して和歌山県社会福祉財団・前世界遺産センター所長の山西毅治先生が、体育館で講演してくださいました。熊野の歴史・文化についてお話しくださり、「熊野のストーリーを感じる今の熊野」について、自転車で熊野を感じながら走ることの魅力等にも触れられました。そして、熊野の魅力を伝える観光客目線でのメディア戦略等にも言及され、ポイントとしては、「和歌山へ行ってみたい」という「動機」作りが大切で、「和歌山の魅力」「和歌山の楽しみ方」をストーリーを付けてクロスメディアで発信し続けることを挙げられました。
10月11日(水)考査終了後の3限目に、後期生徒会役員選挙が行われました。体育館で立候補者の立ち会い演説会を実施し、その後、教室に戻って投票を行った結果、次の7名が当選となりました。新宮高校をさらに盛り上げてくれることを期待しています。
9月27日(水)放課後、栄養講座が視聴覚3で開かれました。味の素株式会社の管理栄養士、田津原桃子さんが「勝ち飯講習会〜『スポーツで勝てるカラダ』をつくるための栄養プログラム〜」と題して、サッカー部(男女)の選手やマネージャー、保護者の方々に向けてお話しくださいました。選手向けの講座では、体づくりや試合対策など全ての土台になる食事の重要性を強調され、日頃から心掛けられる食事のとり方や、試合前日の調整ポイント等を具体的に示されました。講座後、部員たちは「試合前日の食事法を取り入れたい」等、早速実践しようと意欲的な様子でした。
9月29日(金)7限目「くまの学彩」の授業において、新宮ユネスコ協会の指導を受けて活動している2年生5名が、体育館で1年生を対象に曼荼羅英語絵解きの発表を行いました。4月から月1回のペースで活動を続け、10月には「わかやまユネスコ・コングレス」での発表も控えています。これまでの活動の成果を発揮し、曼荼羅絵解きを通して当地域の魅力を1年生と共有しました。
9月27日(水)5〜7限で、2学年対象のキャリアゼミナールを実施しました。進学講話、就職講座、公務員講座に分かれて生徒たちは受講し、また進学希望者については、講話の後、進路希望や興味関心に応じて11の分野でさらに講義や説明を受けました。進学講話では、進路選択の心構えや入試の仕組み、大学選びのポイントなどが話されました。社会で求められる力も変化してきている中で、今考え、取り組んでおくべきことについても言及されました。進路実現に向けての取組を本格化させる時期にきている2年生にとって、自身に向き合い、進路について考えを深め、行動を始める良い機会になったことと思います。
9月22日(金)23日(土・祝)に第30回彩雲祭(文化祭)を実施しました。4年ぶりに2日間で行い、食物バザーや有志ステージの実施、保護者・一般公開と通常規模での彩雲祭となりました。今年度の行事テーマは、
1日目の午前中は、体育館でオープニングセレモニー、吹奏楽部・放送部・琴部・ESS部・音楽選択生のステージ発表、各クラスの取り組み紹介等を行いました。昼食後、校舎内でクラス・クラブ・授業展示等を実施するとともに、体育館では久しぶりの有志ステージが行われ、さまざまなパフォーマンスが披露されました。オープニングセレモニーでは、川本晴春生徒会長が、「4年ぶりの通常開催で嬉しい反面、何から準備してよいか不安なところもあったと思います。その中で、クラブ・クラスともに全員が協力して今日を迎えられたことを嬉しく思います。ルールを守って、最高の彩雲祭を、新高全員で全力で楽しみましょう。」と挨拶しました。また、問芝璃音菜実行委員長は、「高校生活最高の思い出となるように、彩雲祭を全力で楽しみましょう。」と語り、動画を通じて彩雲祭を楽しむための諸注意を伝え、ルールを守ることを呼びかけました。
2日目は、クラス・クラブの制作展示、アトラクションや、クラブ・委員会の活動発表に加え、3年生や振学会・同窓会の方々による食物バザー、また献血等が実施されました。
2日間を通じて大変多くの方々にご来場いただき、大盛況でした。地域の方々に、さまざまな活動をご覧いただき、声援をいただきましたこと、心より感謝いたします。
新宮高校サッカー部女子は、9月3日(日)に南山スポーツ公園で行われた近畿大学附属和歌山高校との試合に3対2で勝利、9月18日(月)に同じく南山スポーツ公園で行われた和歌山北高校との試合では0対3で敗れましたが、チーム一丸となった試合運びで準優勝という素晴らしい結果をおさめました。
9月15日(金)7限、1年生対象の「くまの学彩」では、「和歌山県と新宮市の健康」と題して東京医療保健大学和歌山看護学部看護学科教授の南部泰士先生が、体育館で講演してくださいました。「少子高齢化が進む中で、健康であることや長生きすることの価値が改めて問われている。健康でいるためには、人との繋がりが大事。皆さんは地域の、また世界の、未来そのもの。健康に生きよう。健康であれば何でもできる。隣の人と支え合って新宮の健康を盛り上げていこう。」と語られました。
9月13日(水)16:00から神倉ホールで、新宮市立医療センターによる出前講座を実施しました。現役看護師の3名の方が、「看護師の仕事」と題した講演や、血圧計や聴診器、手術に使う道具などの医療器具に触れる体験を通して、医療に携わる仕事について考える機会を設けてくれました。医療分野に関心のある1年生と3年生の23名が参加し、熱心に耳を傾け、体験に臨みました。
8月30日(水)5・6限で、1学年対象のキャリアゼミナールを実施しました。生徒たちは、自身の進路希望や興味関心に応じて19の分野に分かれ、それぞれ講義や説明を受けました。教育の分野では和歌山大学の丸山先生が「教育学部−教師としての専門性を磨く」と題してお話しくださり、学習者が各教科の専門性を確実に身に付けられるように導くことや学習者の探究的な学習が質の高いものになるよう授業を工夫できることが必要であると示されました。また理学・工学の分野では三重大学の森先生が「工業系の職業」について講義をしてくださり、看護・医学の分野においては和歌山県立医科大学の蒸野先生から「和歌山県内の地域医療」というテーマで、詳しいお話をいただきました。秋には、次年度の科目選択も控えており、自らの進路について考えを深める機会になったことと思います。
8月19日(土)に記念式典が丹鶴ホールで開かれ、8月26日(土)には記念試合がやたがらすサッカー場で、記念講演が那智勝浦体育文化会館でそれぞれ開催されました。
サッカー部は、県立新宮中学校時代の1922年に創部し、さまざまな大会で実績を残しています。記念試合では、新宮高校サッカー部女子対新宮高校OB・OG、新宮高校サッカー部男子対静岡学園高校の熱戦が繰り広げられました。セレモニーで大前四郎実行委員長は、「先人たちに思いを馳せ、諸先輩が築いた歴史を胸に次の100年へと進んでいきたい。」と挨拶されました。記念講演では、静岡学園高校の井田勝通サッカー部総監督が、「スポーツが与える宝物」と題してお話しくださいました。(記念式典写真:熊野新聞社提供)
8月23日(水)1限に、約1ヵ月間の夏休みを終えて、2学期始業式を体育館で行いました。県民歌斉唱、校歌斉唱に続いて、深野校長が式辞を述べ、「2学期は『協働的な学び』を意識してほしい。学習面は勿論、彩雲祭や体育祭等の学校行事が予定され、1年で一番活動できるこの時期に、個人の力だけでなく、クラスやクラブの集団としての力を発揮してほしい。仲間の声に耳を傾けながら、互いの意見を尊重して議論することで、より良いものを創り出していこう。また地域の祭りやボランティア活動等、校外の活動にも積極的に参加して視野を広げよう。失敗を恐れず、集団の中で公平な視点、思いやりをもって行動してほしい。自分の殻を破ってさらなる成長を。」と語りました。始業式後には、丸本事務長から先日の台風で破損した2・3棟間渡り廊下屋根の修繕までの注意がありました。その後、生徒支援部の平井副部長から2学期の学校生活についてのお話があり、服装頭髪の確認が行われました。学習、学校行事、部活動等に積極的に取り組み、実りの多い2学期にしましょう。
8月10日(金)、三重大学への大学見学会を行い、87名がバス3台に分乗して参加しました。6時15分に新宮高校を出発し、各自で申し込んだ各学部の模擬授業に参加したり、図書館を見学したりして、大学での学びを体験しました。参加した皆さんからは、「実際に見学して、大学で学ぶことの良さがさらに分かった。」「今まで考えていなかったことを自分なりに考えることができたので良い機会になった。進路選択に生かしたい。」等の感想が寄せられています。
吹奏楽部が、8月5日(土)に和歌山県民文化会館で開かれた第59回和歌山県吹奏楽コンクール高校小編成部門で金賞を受賞し、3年連続で県代表として関西大会出場を果たす快挙を成し遂げました。演奏曲は「救いの時の告知〜ジーザス・クライスト〜」で、キリスト音楽をテーマに神への祈りや受難、鼓動を表現し、和音進行や静と動の場面転換、テンポの速い場面での演奏テクニックが求められる曲で、3年生部員が選曲しました。8月20日(日)に滋賀県の守山市民ホールで開催された第73回関西吹奏楽コンクールでは、銅賞を受賞しました。
8月2日(火)9:00から、令和5年度新宮高等学校オープンスクールを実施しました。新宮・東牟婁地方を中心に、中学3年生・保護者・教員の方々等、約270名が参加してくださり、全体会・体験授業・クラブ体験等を行いました。全体会では、深野校長の挨拶の後、生徒会長の川本晴春さんが豊富な学校行事や部活動、充実した進路など本校の特色を語り、「新宮高校に来れば有意義な3年間を過ごすことができます。入学を楽しみに待っています。」と呼びかけました。広報委員4名が動画で学校を紹介し、実際に体育クラブや文化クラブで活動している生徒の声も届けました。その後、古典や化学等の12の体験授業や、希望者による寄宿舎見学、クラブ体験を通して、高校での学びや学校生活に触れていただくことができました。本校の魅力が伝わっていれば嬉しいです。
7月12日(水)の1回戦は11対0で和高専に勝利。7月18日(月)の2回戦では、13対0で橋本に勝ち、7月22日(土)の3回戦も向陽を相手に9対5で勝利を収めました。7月24日(月)の準々決勝では市立和歌山に惜しくも2対5で敗れましたが、チーム一丸となった見事なプレーで注目を集め、感動を与えるとともに、「古豪復活」を印象づけたと評されました。応援にも力が入りました。
7月23日(土)13:30から新宮市の丹鶴ホールで、丹鶴ホールプロモーションチームICOLE、新宮市教育委員会共催による「高校生動画コンテスト&SBGC」が行われ、本校からも生徒会執行部やサッカー部をはじめ、多くの生徒が企画に携わったり、参加したりしました。動画コンテストでは、2年生の田上星海さんと桐本紗さんが制作したミュージックビデオ「積乱雲」が最優秀賞を受賞しました。
7月20日(木)2限終了後に、1学期終業式を体育館で行いました。県民歌斉唱、校歌斉唱に続いて、深野校長が式辞を述べ、1学期の新宮高校での学びを振り返る中で、各学年や部活動等でさまざまなチャレンジがなされたことを確認しました。探究学習が進められていること、山東師範大学生の来校やベトナム・アメリカ・オーストラリアへの訪問等、多くの取組が動き出し、活動の機会が増えている今こそ、自ら学ぼうとする姿勢や、分かったことを行動・実践に繋げていくことが大切であると強調されました。夏休みは自分で使える時間がたくさんあるので、どう使うかは自分次第、学習やさまざまな活動に主体的にチャレンジし、2学期始業式には成長した姿を見せてほしいと話されました。また、終業式後には生徒支援部長から夏休みの諸注意がありました。8月22日までの夏休み、健康には気をつけて、有意義な時間を過ごしてください。
7月18日(火)16:10から、和歌山県立医科大学医学部の校内説明会を視聴覚3で行いました。事務局入試学務班の豊田様より、入試方式、特に県民医療枠についての説明を受けました。令和元年度に本校を卒業し、現在同大学医学部4年に在籍している榎本真太さんも来校し、授業の様子やサークル活動、アルバイトの様子など大学生活の実情を詳しく聞かせてくれました。また、高校時代にどのように勉強したかを話してくださり、後輩にエールを送ってくれました。
7月14日(金)16:10から、和歌山県立なぎ看護学校の校内説明会を視聴覚3で行いました。副校長の尾ア先生がお越しくださり、なぎ看護学校での学びの概要やカリキュラム・入試等について丁寧にわかりやすくお話しくださいました。実習等の様子や看護師の魅力・役割等についても具体的にお話しいただき、進路実現に向けての取組を進める時間となりました。
7月14日(金)5〜7限目に1学年でSDGs学習会を行い、カードを使用した社会シミュレーションゲーム「SDGs de 地方創生」で持続可能なまちづくりについて考えました。学習会は各クラスで行われ、複数グループに分かれた生徒たちが、それぞれ行政と住民のいずれかの役割を担いました。「人口」「経済」「環境」「暮らし」の4つの指標を見ながら、まちづくりに関する与えられたアクションをクリアし、それぞれの「志」(ゴール)の達成と持続可能なまちの実現を目指します。昨年度に続き、ゲームでは赤岡誠氏(那智勝浦町福祉課)をはじめとする公認ファシリテーターが講師を務め、SDGs全般についての説明やゲームの運営、振り返りなどを行いました。生徒たちは、目標達成に資するプロジェクトを実現するため、資金や人的資源を集めに奔走し、社会に与える影響やリスクについて活発に議論を交わしながらゲームを進めることで、持続可能なまちづくりについて理解を深めました。
7月12日(水)16:10から、和歌山県立医科大学薬学部の校内説明会を視聴覚3で行いました。薬品化学研究室教授の相馬洋平先生がお越しくださり、大学での学びの概要やカリキュラム・入試等について丁寧にわかりやすくお話しくださいました。和歌山県立医科大学薬学部での学びを具体的にイメージしたり、薬学の魅力や可能性に触れたりすることができ、進路実現に向けての意欲を高める時間となりました。
7月12日(水)7限目に全校生徒を対象として、体育館で薬物乱用防止講話を行いました。新宮警察署生活安全刑事課の中濱智厚氏と和田侑大氏がお越しくださり、薬物の恐ろしさについて映像を用いながらお話しくださいました。今後甘い誘惑があるかもしれないが、薬物を使用してしまうと依存症になり、心身をぼろぼろにしてしまうこと、薬物乱用は失うものばかりで、自分や家族、他人の一生も台無しにしてしまうということを力を込めて伝えられました。「大切なのは、自分を大切にする心、周囲を大切に思う心、誘われても断る勇気。誘われるようなことがあれば、警察に相談を」とまとめました。
7月10日(月)16:10から、和歌山県立医科大学保健看護学部の校内説明会を視聴覚3で行いました。辻あさみ先生と米島望先生がお越しくださり、大学での学びの概要やカリキュラム・入試等について丁寧にわかりやすくお話しくださいました。和歌山県立医科大学保健看護学部での学びを具体的にイメージすることができ、進路実現に向けての意欲を高める時間となりました。
7月7日(金)10時に、中国の山東師範大学生67名と先生7名が来校しました。会議室で深野校長より歓迎の挨拶を行った後、4グループに分かれて、校内の施設見学と授業見学を実施しました。3限目には、体育館で2学年全員との交流会を行い、冒頭で2年5組杉本奏さんが歓迎の言葉を英語で述べました。思いはしっかりと届き、続いて訪問団長の趙曰峰先生が杉本さんの言葉に触れながら、新高生の意欲と積極性を褒めてくださり、有意義な交流にしましょうと呼びかけました。その後、15グループに分かれて交流し、それぞれのグループでは七夕にちなんで笹を用意したり、折り紙や刀の模型など日本の伝統的なものを会話のきっかけにしたりと、工夫を凝らした内容で、あっという間に打ち解けた雰囲気になっていました。最後には全体で記念写真を撮影し、名残を惜しみながら交流会を終えました。訪問団は会議室で昼食をとった後、12時15分に新宮高校出発となりましたが、お互いに積極的な交流ができ、貴重な経験となりました。
7月7日(金)7限目に1年生を対象に体育館で元国連世界食糧計画(WFP)のアジア地域局長である忍足謙朗(おしだりけんろう)氏による「世界とつながる国連セミナー」を実施しました。昨年度に続いて2回目のセミナーです。世界の飢餓問題や紛争地への食糧支援について忍足氏の講話を聞きながら、生徒たちは世界の現状や今後について考えました。忍足氏は、「遠い国の出来事だから関係ないという考えは捨ててほしい。困ったときはお互いさま。これを世界レベルで考えられるか。全部繋がっている。心のどこかで自分は世界の一市民であるという気持ちを持ってほしい。」と訴えました。16時からは、場所を視聴覚3に移し、1〜3年生の希望者を対象に第2部を行いました。参加した約20名の生徒たちは17時を過ぎるまで、途切れることなく忍足氏に質問し、質疑応答を繰り返しながら考えを深めました。第1部も第2部も大変有意義な時間となりました。
7月7日(金)19時から会議室で、1学年保護者対象の科目選択説明会を行いました。雨天の中でしたが、100名を超える保護者の方々が出席くださり、深野校長の挨拶の後、岩倉教務部長が、2・3年次の教育課程や進路希望と2年次の選択群における選択の仕方の関連性等について説明しました。
7月5日(水)、1学期期末考査終了後、11時から県総体等上位入賞者の表彰式を行い、続いて硬式野球部・吹奏楽部・全国大会出場者の壮行会を体育館で実施しました。最初に深野校長が「支えてくれた方々への感謝の気持ちを胸に、これまでに培ってきた力を遺憾なく発揮してほしい。頑張れ新高!」とエールを送り、生徒会長の川本晴春さんは「3年生の勇姿を見届ける大会にしてほしい。頑張ってきたことは全て力になっている。悔いのないように力を尽くしてください。」と応援の言葉を述べました。その後、各クラブの代表者と全国大会出場者がそれぞれ大会での健闘を誓いました。
6月30日(金)19時から約1時間半、本校会議室にて進学講演会を実施しました。約90名の保護者の方々が参加され、河合塾近畿営業部の山田浩平氏が「受験生のよきサポーターとなるために」と題して、最新の入試動向や保護者の心構えについてお話しされた後、清岡進路指導部長が推薦入試についての説明を行いました。
6月19日(月)16:10から、東京医療保健大学和歌山看護学部の校内説明会を視聴覚3で行いました。東京医療保健大学での学びや入試方法等について説明を受けました。上田先生からは、何事にも興味をもち、主体的に学ぶ能力とコミュニケーション能力を備え、地域社会に関心をもち、そこで生活する人々の健康を担う決意と高い志をもった学生を求めていますとのお話がありました。
6月16日(金)昼休みの時間に、吹奏楽部が今年度2回目のランチタイムコンサートを行いました。梅雨の晴れ間が広がり、まさにコンサート日和!大勢の観客と一体となった演奏が、人工芝や校舎を心に響く音で包みました。
6月14日(水)7限目に体育館で、1年生対象の科目選択説明会を行いました。岩倉教務部長より、2・3年次の教育課程についての説明があり、進路希望と2年次の選択群における選択の仕方の関連性等について話されました。自身の進路希望をしっかりと考えて、保護者の方や担任の先生ともよく相談して、科目を選んでください。
6月13日(火)16:10から、和歌山大学の校内説明会を視聴覚3で行い、全学年の希望者21名が参加しました。和歌山大学入試課の中山先生から説明を受け、「四つの学部が近くにあるため、交流も盛んである。大学として協働と主体性、地域連携を大事にしている。」等のお話がありました。
6月9日(金)の「くまの学彩」は南紀熊野ジオパークセンターの本郷宙軌先生からお話を伺いました。生徒たちは、熱心にメモを取りながら、先生のお話に聞き入っていました。
6月7日(水)5限目に3年生対象、6限目に2年生対象の進路LHRを実施しました。民間就職、公務員、看護医療系、各種専門学校、短期大学、四年制大学の6つの進路希望に分かれて講義を受けました。四年制大学の講座では講師の先生が、現在の大学入試には総合型選抜・学校推薦型選抜・一般選抜の3つの型があること等に触れ、「授業」を中心に基礎学力を確実に高めていこう、言葉にして表現することを意識し、思考力・判断力・表現力を伸ばせる学習をしていこうと語りました。
5月26日(金)7限目に、1年生が今年度から開設された「くまの学彩」の授業として、体育館で新宮市商工観光課の方のお話を聞きました。新宮市の文化や歴史、取り組み等、魅力を伝えていただきました。
5月19日(金)、1学期中間考査終了後、総体壮行会を実施しました。最初に深野校長が「(試合は)相手と戦うと同時に、自分自身との戦いでもある。支えてくれた方々への感謝の気持ちを胸に、チーム一丸となって活躍してほしい。頑張ろう。」とエールを送りました。生徒会長の磯ア咲良さんは「これまでの努力の成果を発揮し、記憶に残るような良い大会になることを願います。」と挨拶しました。その後、各クラブの代表が一人ずつ総体に向けての決意を表明し、全員で応援歌を斉唱しました。本番までしっかりと調整し、自分や仲間を信じて、試合では持てる力を出し切ってきてください。
5月19日(金)総体壮行会の後、前期生徒会役員選挙が行われました。今年度は久しぶりに体育館に全員が集合して、立候補者の立ち会い演説会を実施しました。教室に戻って投票を行った結果、次の7名が当選となりました。新宮高校をさらに盛り上げてくれることを期待しています。
5月10日(水)LHRの時間に防災避難訓練をしました。全学年ともに、緊急地震速報を受けた後、シェイクアウトを行い、その後屋上に避難しました。教室に戻った後、各クラスで防災に関するアンケートを実施し、また防災動画「もし地震が発生したら?」「南海トラフ巨大地震」を視聴しました。
4月19日(水)〜21日(金)、3学年修学旅行(京都・大阪方面)を実施しました。新型コロナウイルス感染症の影響で、昨年度予定されていた旅行が延期となり、この度の実施となりましたが、参加者全員が元気に2泊3日の旅程を満喫しました。学年やクラスの仲間とじっくりと関わる時間も持てたのではと思います。3年生の皆さんの笑顔と生き生きとした表情が印象的でした。
4月19日(水)、午後からやや雨に降られたクラスもありましたが、1・2学年で遠足を実施しました。今年度、2学年の各クラスでは、感染症対策をとった上で久しぶりにBBQも行い、入念に事前の準備がなされるなど、盛り上がりました。1学年のレクリエーションも大変充実しており、新しいクラスの仲間と親睦を深め、有意義な1日を過ごしました。
4月12日(水)5・6限に1年生を対象にオリエンテーションとクラブ紹介が実施されました。まず生徒支援部と特別活動部からのオリエンテーションが行われた後、文化クラブ・体育クラブの代表がそれぞれ趣向を凝らしたパフォーマンスや動画で部のアピールをしました。
生徒会長の磯ア咲良さんが、「失敗を恐れず、私たちとともにたくさんチャレンジしましょう。思い切って周囲に声を掛けていまきしょう。」と歓迎の言葉を述べた後、新入生代表の田中翌夏さんが高校生活への抱負も含めて力強く挨拶しました。
4月10日(月)に、令和5年度入学式を挙行しました。今年度はマスクの着用が任意となり、久しぶりに歌を斉唱する形で式典を行うことができ、200名の新入生を迎えました。
深野校長先生は式辞の中で、高校生活のスタートにあたり、新入生に3つのことを話されました。1つ目は「失敗を恐れず、果敢に挑戦してほしい」ということ、2つ目は「学びの本質を捉えてほしい」ということ、3つ目は本校の校訓である「質実剛健」についてです。何かに挑戦するときに、たとえ失敗しても、改善してその困難な壁に立ち向かっていくことが解決へのきっかけとなり、成長に繋がること、また本校でのあらゆる教育活動において、「なぜ学ぶのか」「何を学ぶのか」「どのように学ぶのか」等、学びの意味をじっくり考えて、主体的に学ぶことで皆さんの将来の進路にも繋がっていくこと、さらに互いの違いを認め合い、思いやりをもって接することで、互いに高め合う関係性を築いていくことが大切であることを伝えられました。
また、新入生代表の海野藍加さんが「高校生活では強い意志を持って取り組み、3年間、何事にも積極的に挑戦し、精一杯学び努力することを誓います。」と宣誓をおこないました。新入生の皆さん、先輩たちや先生方とともに新宮高校の新たな歴史を作っていきましょう。
4月7日(金)に、令和5年度始業式を行いました。始業式に先立ち、新たに本校に着任された先生方の新任式を行い、15名の先生方を紹介しました。新転任の先生方は次の通りです。
深野泰宏校長先生・有本理香先生(芸術科美術)・金井直大先生(国語科)・畠敏紘先生(保健体育科)・脇田一徳先生(情報科)・北野勝也先生(数学科)・山本妙先生(英語科)・赤松徳之先生(地歴公民科)・森下悟至先生(理科)・堀端千智先生(理科)・瀬古守伸先生(理科)・田淵優奈先生(理科)・児玉侑大先生(英語科)・坊伊純先生(数学科)・坂本寿志先生(事務室)
いよいよ令和5年度がスタートしました。深野校長先生が始業式の式辞の中で述べられたように、あらゆることにチャレンジ精神をもって取り組み、失敗を恐れず果敢に挑戦するその気概を大事にして、充実した高校生活を送っていきましょう。
令和4年度
◎修了式・離任式
3月24日(金)に、令和4年度3学期終業式と令和4年度修了式を行いました。
東校長は式辞の中で、薩摩藩島津家の家訓を紹介し、「@何かに挑戦し、成功した者。A何かに挑戦し、失敗した者。B自ら挑戦しなかったが、挑戦した人の手助けをした者。C何もしなかった者。D何もせず、批判だけしている者。」の順に評価されるとして、挑戦することの大切さを改めて話されました。生徒の皆さんは、時間を味方とし、挑戦した上で、上手くいったこともそうでないことも自身の経験として大きく成長し、雄飛してほしいと述べられました。
また修了式の後、今年度後半に活躍した生徒の表彰式を行い、その後、令和4年度末の人事により異動となった先生方の離任式が行われました。校務により出席できなかった2名の先生方を除く15名の先生方が、壇上から生徒たちにメッセージを届けました。異動される先生方は次の方々です。
東啓史校長先生【ご退職】・雑賀亨先生(数学科)【ご退職・再任用で本校全日制】・岡本耕政先生(保健体育科)【ご退職・再任用で本校定時制へ】・黒川真己先生(理科)【ご退職】・上久保輝先生(理科)【ご昇任・新翔高校教頭先生に】・日下小百合先生(国語科)【紀央館高校へ】・須崇先生(情報科)【串本古座高校へ】・松下愉久先生(理科)【向陽高校へ】・中畑久美先生(芸術科美術)【新翔高校へ】・亀谷覚史先生(地歴公民科)【串本古座高校へ】・倉谷宣宏先生(数学科)【日高高校定時制へ】・池本文香先生(英語科)【南部高校龍神分校へ】・太田淳一先生(地歴公民科)【南紀はまゆう支援学校へ】・太田智修先生(数学科)【田辺高校へ】・森忠大先生(数学科)【串本古座高校へ】・須賀美樹先生(事務)【和歌山県教育委員会へ】・玉井雄大先生(事務)【南紀はまゆう支援学校へ】
先生方の今後のご健勝とご活躍を祈っています。
◎クラスマッチ
3月23日(木)に、1・2年生でクラスマッチを行いました。あいにくの雨天でしたが、会場となった体育館の中は熱気があふれ、サッカー、ドッジボール、バドミントンの各競技で熱戦が繰り広げられました。試合の様子は、オンラインで教室に同時配信され、各教室でも応援することができるなど、大変盛り上がった1日となりました。
◎進路LHR
3月15日(水)6限には1年生を対象に、7限には2年生を対象に進路LHRを実施しました。進路希望別に「就職・公務員」「高看・専門学校」「私大文系・短大」「国公立大文系」「国公立大理系・私大理系」の5つの分科会にわかれ、それぞれの進路に関する説明を受けるとともに、この春の卒業生から進路実現に向けての体験談を聞きました。身近な先輩のリアルな体験談は、1・2年生にとって大いに参考になったことと思います。
◎第75回 卒業証書授与式
3月1日(水)、天候にも恵まれ予定通り9時より第75回卒業証書授与式を挙行しました。4年ぶりに、多くの来賓・保護者の皆様をお迎えし、全校生徒が一堂に会しての卒業証書授与式となり、厳粛な中にも心温まる時間を共にしました。
東校長は式辞の中で、ハーバード大学のマイケル・サンデル教授の言葉を引きながら、コロナ禍は二極化や分断等、我々の生きる社会の課題を顕在化させたが、その中で私たちは学び続けることの重要性を認識し、正解のない課題に対して何とか最適解を導き出そうと自ずと「協働」を実践していたことを伝えました。卒業生の皆さんには、「人間到る処青山あり」(幕末の僧・月性)「われら地球人」(新宮高校の大先輩・電波天文学の先駆者・畑中武夫博士)の文言のように、新宮高校で培った力を生かして世界中どこへでも出向いて活躍してほしい、そしてその中で故郷新宮の地や母校にも思いを寄せてほしいと雄飛への期待を述べました。
在校生代表送辞は生徒会長の磯ア咲良さんが行い、卒業生代表の答辞は細見苑子さんが行いました。
答辞では、コロナは私たちの当たり前の青春をあっけなく奪っていったが、次のステップに進む今、コロナ禍が終わるとするならこんなに恵まれたことはないとし、青春はこれからであり、感謝と希望にあふれた新しい春を迎えよう、と前を向いて呼びかけました。また「戦争に反対する唯一の手段は、各自の生活を美しくして、それに執着すること」という英文学者吉田健一氏のエッセイの一節を紹介し、やるべきことをきちんとできる、自分と周りの人を大切にする「美しい新高生」として、周囲の方々への感謝と共に巣立つ決意を示しました。
卒業生170名の今後のますますの活躍を期待しています。
◎人権LHR
2月22日(水)5限目に、1・2年生を対象に人権LHR「デートDV防止講座」をオンライン中継で実施しました。講師の一般社団法人アウェア認定デートDV防止プログラム・ファシリテーターで、仲之町商店街振興組合の副理事長でもある勢古啓子氏は、ロールプレイも交えながら、DVはなぜ起きるのか、気づいて学ぶことの大切さなどについて、具体的にお話しくださいました。デートDVをする人にもされる人にもならないためにどうすればよいか、しっかりと考える時間になりました。
◎1年ユネスコ講演会
2月3日(金)7限目、体育館にて、1年生を対象にユネスコ講演会が行われました。新宮ユネスコ協会会長の中谷剛氏が「ユネスコについて−平和・世界遺産・アウシュビッツ・熊野古道−」と題してお話しくださいました。ユネスコ憲章からユネスコの理念と活動について、マララ・ユスフザイさんの行動と演説や、核兵器廃絶国際キャンペーンのサーロー節子さんの活動などに触れながら語られるとともに、世界遺産の意義や当地方の世界遺産である熊野古道を歩くことの意味についても話されました。
◎1年生ロングハイキング事前学習
2月1日(水)7限目、体育館にて、1年生を対象にロングハイキングの事前学習が行われました。和歌山県世界遺産センターの金井直大氏が「世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』」と題して、世界遺産の考え方が生まれたきっかけや、世界遺産には、文化遺産・自然遺産・複合遺産の三つがあり、「紀伊山地の霊場と参詣道」は文化遺産に属することなどを説明してくださいました。自然と人間が一体になって創り出した「文化的景観」に、世界で初めて認定されたことや、信仰を持って人が歩いた道であることなども伝えられました。
◎令和5年度大学入学共通テストに出発
1月13日(金)、大学入学共通テストを受験する32名の3年生が和歌山に向けて出発しました。新型コロナウイルス感染症対策もあり、今年度も出発式は行わずに、道中それぞれのバス停で乗車する形での出発となりました。出発に先立って1月6日(金)に実施したASでは、東校長は自身が受験生だった時に不安を抱えながらも開き直って試験を乗り切った経験を引き合いに出し、緊張はするだろうがどこかで開き直って、自分の持つ力を遺憾なく発揮できるようにと激励しました。コロナ禍が続く中での大学入学共通テストとなり、気を遣うことも多いかと思いますが、これまで学んできたことや身に付けた力を存分に出し切ってくれることを祈っています。
◎3学期始業式
1月6日(金)に、3学期始業式をオンライン中継で行いました。校歌静聴に続いて、東校長がスライドを示しながら式辞を述べました。東校長は、携帯電話市場で14年間シェア首位を独走していたノキアという会社がアップルなどにシェアを奪われてわずか4年間で株式時価総額の90%を失い、倒産の危機に陥るまでになった事例を紹介しました。「何もミスはしていないのに、なぜか負けた」というCEOの言葉について、周りが成長している時の現状維持、それは相対的に衰退であると述べました。そこから、生徒の皆さんは自己を取り巻く環境を適切に分析し、明確な目標と達成するための簡潔な手段を考えて、3学期を充実させてほしいと話しました。
始業式後、生徒支援部長から3学期を迎えるにあたって、生活面での注意等がありました。新年の計を立てて、今年もさまざまなことにチャレンジしていきましょう。
◎2学期終業式
12月23日(金)3限終了後に、2学期終業式をオンライン中継で行いました。
校歌静聴に続いて、東校長がスライドを映しながら式辞を述べました。サッカーワールドカップ日本代表のキャプテンとして活躍した吉田麻也選手の、授業を大事にして独学で英会話を学んだ経験を挙げながら、明確な目標・展望・ビジョンと、簡潔・シンプルな方法、その継続が大切だということを伝えました。吉田麻也選手は、プレミアリーグでプレーするという目標を持ち、時間を無駄にしてはもったいない、英語ができればシンプルに仕事の幅が広がる、という強い思いから、高校時代は「英語の授業では絶対に寝ない」ことを心に決め、実行していたそうです。また、「英語になるべく触れる」ことも強く意識し、通学時間は洋楽を聴く、洋画は吹き替え版を見ないことなども心掛けていたとのことで、新年を迎えるこの機会に、明確な目標と達成のためのシンプルな方法をしっかりと考え、それを実行していこうと語りました。
終業式後には、8月以降に顕著な成果を収めた生徒の皆さんの表彰を行いました。第31回全日本高等学校女子サッカー選手権和歌山大会優勝サッカー部女子の皆さん、「マリンチャレンジプログラム関西大会」優秀賞3年5組寺地航琉さん、第77回国体レスリング競技 少年男子グレコローマンレスリング60s級第3位3年2組恪P輝さん、第12回大阪成蹊全国アート&デザインコンペティション大阪成蹊大学学長賞(金賞)3年4組山際小麦さんです。この他にも多くの皆さんがさまざまな分野で活躍しています。さらにその後、生徒支援部副部長から冬休みの諸注意がありました。1月5日までの冬休み、体調には気をつけて年末年始を過ごし、気持ちも新たに3学期を迎えてください。
◎探究学習発表会
12月16日(金)5〜7限目に探究学習発表会を行い、2年生が発表者、1年生が聴き手として参加しました。
2年生は49班に分かれ、設定した課題について、情報収集や分析・検証等を通してその解決に取り組み、考察や方策をポスター発表という形で伝えました。課題は、提示された複数のテーマから班ごとにそれぞれ選択して、設定しています。各班がAグルー プ、Bグループの2つに分かれて、交互に2回ずつ発表を行い、聴き手は発表について質問や評価を行いました。
「レジ袋有料化の意義とゴミ問題の現状」「漫画の分岐点」「郷土料理継承の現状と対策」「発展途上国の汚染水について」「食品ロスを減らすために」「緊張が与えるパフォーマンスへの影響」「医療問題」「地球外生命体、いるか?いないか?」「未来の和楽器の達人」「牛乳の力で豊かな自然を」など、多岐にわたるテーマで探究学習を続け、発表時には、クイズを用いたり、実演を取り入れたりするなど工夫が凝らされていました。
当日は、「新時代に対応した高等学校改革推進事業(普通科改革支援事業)」の運営指導委員・コンソーシアムの先生方や他校の先生方も来場され、今後の取組についての助言もいただきました。
◎防災スクール
11月16日(水)5限〜7限、1年生を対象に「高校生防災スクール」が開催されました。高校生の防災意識を高めること、地域防災のリーダーとして災害時に活動できる生徒の育成を図ることを目的としており、生徒たちはJR西日本による講義や自衛隊員による訓練等を通じて、地震発生時の電車からの脱出方法や、被災時に役立つ知識や技術を学びました。クラスごとにロープワークや土嚢積み体験、防災ライフハックの講座等に取り組み、防災ライフハックの講座では、新聞紙を用いた簡易食器や毛布と角材の担架、簡易ランタンを作る練習に励みました。
◎情報モラル講演会
11月9日(水)7限に、和歌山IT教育機構の佐々木哲氏を講師にお招きして、「SNSを安全に使用するために」と題した情報モラル講演会を行いました。SNSに個人情報を載せることのリスクについて知り、安全に使用するために必要なことを学びました。1・2年生は体育館で聴講し、3年生は教室にてオンラインで聴講しました。
◎「先輩が先生」講演会
11月7日(月)2限目に、同窓会主催の「先輩が先生」講演会を実施し、第44回本校卒業生で東京大学大学院農学生命科学研究科准教授の瀧本岳さんによる講演「感染症と生物多様性〜人と自然の共存に数学を役立てる〜」に全校生徒が会場(体育館 1・2年生)やオンライン(3年生)で耳を傾けました。瀧本さんは本校を卒業後、京都大学理学部へ進学し、現在は生物多様性の創出や維持を主軸に、複雑な生物群集のダイナミクスを解明する研究をされています。
講演では、感染症の短期的な流行過程を数理モデルで表す方法や、疫病と自然界の生態系の関係における複雑性についてなど、身近なところに着眼する内容でお話しくださいました。瀧本さんは、「高校時代、数学は物理などの分野に使うものだと思っていたが、大学で生物と数学の関係性に気づき、複雑な世界を数学で読み解けることを知った。複雑なことがどういう仕組みで成り立っているのかを調べたい。さまざまな分野や現実社会の生活に数学を役立てたいと今も取り組んでいる。」と語られました。
◎防災避難訓練
11月2日(水)2限目に防災避難訓練をしました。10:00に緊急地震速報を受信し、全学年ともにシェイクアウトを行いました。その後放送に従って屋上に避難する予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、教室でプリントを用いて「世界津波の日」について学びました。
◎2年キャリアゼミナール・1年進路講演会
11月2日(水)5・6限目に2年キャリアゼミナールを、7限目に1年進路講演会を実施しました。
5限目は体育館での進学講演会と各教室での公務員講座・就職講座が行われ、その後6限目には分野別説明会が14会場で実施されました。進学講演会ではKE教育コンサルタント代表の蔵下克哉さんが講師を務められ、個々人が考えて仕事をする時代になっていることや大学等の進学先は能動的に選ぶ状況になっていることを話されました。
7限目の1年生対象の進路講演会では、株式会社全力講師代表取締役の下村啓介さんが、「職業探求講座〜未来の仕事の見つけ方と叶え方〜」と題して講話され、情報収集をしっかりと行い、興味がある職業・業界ややりたいことを考えて、自ら目指す道を決めていこうと語りかけました。
1・2年生ともに、今後の進路選択について大いに考える1日となりました。
◎人権全体鑑賞会
10月19日(水)に人権全体鑑賞会を開催し、NPO法人「国境なき芸能団」代表の笑福亭鶴笑さん達がパペット落語などを通じて笑いを届け、難民キャンプで暮らす子どもたちや、戦争、平和に対する思いを語りました。「笑いは世界の共通語」で、人間らしさを取り戻すためにも笑いが大切であること、一人でも傷つく笑いは本当の笑いではないということを伝え、「皆さんも周りの友達が困っていたら、大きなことができなくても、一緒に悩んで話を聞いてあげる。それだけでも助かる。皆さんの家庭や学校生活に楽しい笑いがあふれるように。」と語りかけました。
◎体育祭
9月29日(木)に体育祭を開催しました。テーマは、彩雲祭と同じく、「今できることを全力で!〜『協力』が成功と楽しさの源〜」。
開会式では東校長が、「皆さんの何事にも一生懸命に取り組むその姿勢で、今日一日体を動かすことを楽しみ、一生懸命さに価値や喜びを見いだしてください。元気と若さで躍動し、体育祭を成功させましょう。」と呼びかけました。
全校生徒が、赤・青・黄・緑・紫の5ブロックに分かれて、綱引きや学年対抗タイヤ引き、大縄跳び、生徒会企画のバラエティレース、ブロック対抗リレーやブロック対抗ダンスなど、多彩な競技で熱戦を繰り広げました。体育クラブによるクラブ対抗リレーも大きな盛り上がりをみせました。感染症対策をとりつつ、多くの保護者の方も観覧してくださり、生徒の皆さんが生き生きと躍動する姿を分かち合える一日となりました。今年度は高得点で黄ブロック(3年2組・2年2組・1年4組)が優勝しました。
◎彩雲祭
「今できることを全力で!」
9月22日(木)に第29回彩雲祭(文化祭)を実施しました。新型コロナウイルス感染症拡大防止対策で、1日開催、生徒のみでの実施となりましたが、2年ぶりの彩雲祭(文化祭)単独開催となりました。今年度の行事テーマは、
「今できることを全力で!〜『協力』が成功と楽しさの源〜SDGsとともに」。
このテーマには、コロナ禍で様々な制約があるけれども、一度きりの高校生活、今できる最大限のことを全力でやり遂げたい、学年を超えて関係性を深めることでより大きな達成感や楽しさを生み出したい、という思いが込められています。また、行事を通じてSDGsの17のゴールに向かって自分たちに何ができるかを考えていきたいという意思も含まれています。
午前中に体育館でオープニングセレモニー、吹奏楽部・放送部・琴部・書道部のステージ発表、各クラス・クラブの取り組み紹介を行いました。昼食後、各クラスの企画と委員会・生徒会企画、クラブ企画・授業展示などを実施し、これまでの取り組みの成果を発表・発信しました。オープニングセレモニーでは、玉置七彩生徒会長が、「手探りながらも全校生徒が一生懸命に準備に携わってきたので、例年以上に見応えのある彩雲祭になると信じています。今日は思い切り楽しみ、自己の成長の場にしましょう。」と挨拶しました。
また、尾ア玄多行事企画運営委員長は、「今日までの準備の中で皆さんのチームワークもより深めることができたと思います。」と語り、動画を通じて彩雲祭を楽しむための7つのルールを守ることを呼びかけました。SDGsに関連した企画が多く見られ、生徒の皆さんの熱心な取り組みが随所にうかがえました。
◎1学年キャリアゼミナール
8月31日(水)5・6限で、1学年対象のキャリアゼミナールを実施しました。生徒たちは、自身の進路希望や興味関心に応じて18の分野に分かれ、それぞれ講義や説明を受けました。教育の分野では和歌山大学の二宮先生が「海外の入試(イギリスを中心に)」についてお話しくださり、また理学・工学の分野では三重大学の林田先生が「ヒトの脳とコンピュータとをつなぐ」と題して講義をしてくださいました。看護の分野においても和歌山県立医科大学の辻先生から「看護の仕事って何?」というテーマで、詳しいお話をいただきました。2学期には、次年度のコース・科目選択も控えており、自らの進路について考えを深める機会になったことと思います。
◎2学期 始業式
8月24日(水)1限に、約1ヵ月間の夏休みを終えて、2学期始業式を校内放送で行いました。校歌静聴に続いて、東校長が式辞を述べ、戸田奈津子さんや村上春樹氏の言葉を引用しながら、「効率だけを追い求めていると真の成長はない。学習はもちろん、様々な事柄に積極的にチャレンジして、自分を大きく飛躍させる契機としてほしい。」と伝えました。始業式後には生徒支援部から2学期も安心して学校生活が送れるようにお話がありました。コロナに負けず、実りの多い2学期にしましょう。
◎大学見学会
8月7日(日)、三重大学への大学見学会を行い、6名が参加しました。10時に新宮高校を出発し、各自で申し込んだ模擬授業に参加したり、図書館を見学したりして、大学での学びを体験しました。模擬授業では、「日本語の漢字の発音から中国語の歴史が分かる」ことや、「ソーシャルビジネス事業で社会課題に取り組む新しい形」等について講義を受けました。参加した皆さんからは、「大学で学ぶことの良さがさらに分かった」「自分が明確な目標を持つ上で非常に良い経験になった」等の感想が寄せられています。
◎1学期終業式
7月20日(水)3限終了後に、1学期終業式を校内放送で行いました。校歌静聴に続いて、東校長が式辞を述べ、2017年にノーベル平和賞を受賞した国際NGOである核兵器廃絶国際キャンペーン・通称「ICAN」を代表して授賞式に出席し代表演説を行ったサーロー節子さんを紹介しました。その中で、夏休みには平和への思いを新たにしてほしいということと、サーロー節子さんに連絡を取り自校での講演を実現させた高校生のように何にでも臆することなくチャレンジする精神を持ってほしいということを特に強く話されました。終業式後には生徒支援部長から夏休みの諸注意がありました。8月23日までの夏休み、体調には気をつけて、有意義な時間を過ごしてください。
◎硬式野球部・吹奏楽部・インターハイ出場者の壮行会
7月7日(木)1学期期末考査終了後、12時から硬式野球部・吹奏楽部・全国大会出場選手の壮行会と県総体上位入賞者の表彰式を行いました。感染症対策のため、体育館には2・3年生のみ入場し、1年生はHR教室でライブ映像を視聴しました。橘教頭が「優れたライバルを圧倒するという気概で、新たな希望、新たな可能性を開き、地域を元気づけてほしい。」とエールを送り、続いて生徒会長の玉置七彩さんが「皆さんが笑顔でキラキラと輝けるよう、生徒一同心から応援します。」と応援の言葉を述べました。その後、各クラブの代表者と全国大会出場選手が大会での健闘を誓いました。引き続き行われた表彰式では、橘教頭から県総体で2位以上に入賞した各クラブの代表者に賞状やトロフィーが授与されました。
◎薬物乱用防止講話
6月29日(水)7限目に、お二人の警察官をお迎えして、薬物乱用防止講話を行いました。2・3年生は体育館で、1年生は教室でオンラインを用いてお話を伺いました。薬物を使用してしまうと依存症になり、心身をぼろぼろにしてしまうこと、薬物乱用は失うものばかりで、自分や家族、他人の一生も台無しにしてしまうということを映像も交えてお話しいただきました。「大切なのは、自分を大切にする心、周囲を大切に思う心、誘われても断る勇気。」という言葉が印象的でした。
◎進路LHR
6月8日(水)、進路に対する意識の高揚と、学力向上のために今取り組むべき事柄について考えることを目的に進路LHRを行いました。5限目に3年生、6限目に2年生と2時間に分けて実施しました。
生徒たちはそれぞれの希望進路に合わせ、6つの講座(民間就職・公務員・看護医療系・各種専門学校・短期大学・四年制大学)から1つを選び、理解を深めました。紀南若者サポートステーション、大阪法律専門学校、畿央大学、さんぽう、四天王寺大学短期大学部、河合塾から来られた講師先生が、講演を行ってくださいました。これを機に、進路実現に向けて学習に対するモチベーションをさらに高めてもらいたいと思います。
◎防災避難訓練
5月25日(水)LHRの時間に防災避難訓練をしました。全学年ともに、緊急地震速報を受けた後、シェイクアウトを行い、その後屋上に避難しました。教室に戻った後、各クラスのSDGs委員が中心となって、シェイクアウトの徹底を図り、登下校中の避難場所の確認も行いました。SDGs委員は、パワーポイントで資料を作成したり、実際に体を動かして説明をしたりするなど、分かりやすく伝える工夫がなされていました。 備えあれば憂い無し。日頃からしっかりと心構えを!
◎総体壮行会
5月20日(金)前期生徒会役員選挙に続き、総体壮行会が実施されました。最初に橘教頭が「今まで練習してきたことは確実に身についているので、自分を信じ、仲間を信じ、感謝の気持ちを忘れずに全力で大会に臨んでください。」とエールを送りました。生徒会長の小阪君は「クラブは違っても、みんな新宮高校の仲間です。これまで重ねてきた努力を大会で発揮できるよう、全力を尽くして頑張ろう!」と挨拶しました。その後、各クラブのキャプテンが一人ずつ総体にかける思いを力強く語り、全員で応援歌を聴きました。本番までしっかりと調整して、持てる力を出し切り、悔いのない試合をしてきてください。
◎前期生徒会役員選挙
5月20日(金)前期生徒会役員選挙が行われました。昨年度に続き、校内放送で立候補者が演説し、全校生徒が教室でそれぞれの主張を聞く形となりました。定数内であったため信任投票となり、投票の結果、次の7名が当選となりました。新宮高校をさらに盛り上げてくれることを期待しています。
会 長 玉置七彩(3−1)
副会長 岸 諒祐(3−1) 中原美桜奈(3−1)
書 記 田中千遥(2−5) 磯ア咲良(2ー3)
会 計 井畑聡一朗(2ー5)問芝璃音菜(2ー5)
◎探究活動の発表(3年生より)
5月6日(金)7限目に、1・2年生全員が体育館で3年生の探究活動の発表を聞きました。キャリア研究部長の雑賀先生が趣旨説明を行った後、3年生の寺地君・飯塚君・深瀬君・佐藤さんが、「水流に強い家を探す探究から津波の防波堤研究へ」と題して、実験の様子を映し出しながら、仮説を検証し、津波の勢いを打ち消し合える防波堤の研究を進めてきたことを丁寧に紹介しました。続いて3年生の小阪君・尾子君が「和歌山県でのビジネスプラン」について、自然に帰る消しゴムの開発等のアイデアを魅力的に話しました。質疑応答も活発になされ、1・2年生にとって探究活動の面白さや可能性を実感できる機会となりました。
◎遠足
雨が続き、天候が心配される中でしたが、昨年度に続き遠足を全学年で実施することができました。各々が弁当を持参し、マスク着用や手指消毒など感染症対策をしっかりととった上で、各クラスが思い思いの場所に出かけました。新しいクラスの仲間との交流を深めることができ、生徒たちにとっては有意義な1日になりました。
◎オリエンテーション・クラブ紹介
4月12日(火)5・6限、1年生を対象にオリエンテーションとクラブ紹介が実施されました。まずキャリア研究部と特別活動部からのオリエンテーションが行われた後、文化クラブ・体育クラブの代表がそれぞれ趣向を凝らしたパフォーマンスや動画で部のアピールをしました。
1年生の皆さんには、3年間頑張りたいと思えるようなクラブを選んで、本校の校是である文武両道を実践してもらいたいと思います。
◎対面式
4月11日(月)1時間目にグラウンドで対面式を行いました。 生徒会長の小阪輝大君が歓迎の言葉を述べた後、新入生代表の池畑和さんが力強く挨拶しました。
◎入学式
4月8日(金)令和4年度入学式を挙行しました。今年も新型コロナウイルス感染症対策を十分にとったなかでの開催となり、200名の新入生を迎えました。東校長は式辞の中で、エヴァンゲリオンの主題歌を作詞した及川眠子さんのお話を紹介し、プロの作詞家として世に出るまでの厳しい期間を彼女自身は「訓練期間」と呼び、その期間に読んだもの、見たものすべてが自分の骨となっていると実感していること、また彼女がいつまでも若々しい感性を持ち続けている源流は「訓練期間」にあるということを伝えました。そして入学生にとっての高校生活はその「訓練期間」に相当するものとなるでしょうが、今の前向きな気持ちを忘れることなく自らの可能性を追求してもらいたいと入学生にエールを送りました。また、新入生代表の上地翔真くんが「3年間、何事にも積極的に挑戦し、精一杯学ぶことを誓います。」と宣誓をおこないました。新入生の皆さん、先輩達や先生方とともに新宮高校の新たな歴史を作っていきましょう。
◎新任式・始業式
4月7日(木)令和4年度始業式を行いました。始業式に先立ち、新たに本校に着任された先生方の新任式を行い、10名の先生方を紹介しました。新転任・復職の先生方は次の通りです。
橘恭子教頭・丸本宗事務長・日下小百合先生(国語科)・横嶋希和先生(英語科)・杉浦雅美先生(事務室)・奥田文美先生(養護)・山本玄先生(国語科)・入場早月先生(地歴公民科)・森忠大先生(数学科)・太田淳一先生(地歴公民科)
新転任の先生方、よろしくお願いします。 いよいよ令和4年度がスタートしました。東校長が始業式の中で述べた、自らを客観視し、より良いものを求めて努力する純粋さや積極性など、その心のありようを大切にして1日1日を輝くものにしていきましょう。
◎離任式
4月5日(火)令和3年度末の人事により異動となった先生方の離任式が行われました。校務により出席できなかった3名の先生方を除く5名の先生方が、壇上から生徒たちにメッセージを届けました。異動される先生方は次の方々です。 宮井貴浩教頭先生【新翔高校へ】・後呂好俊事務長先生【ご退職】・山本裕之先生(地歴公民科)【ご退職】・岡野恵子先生(英語科)【県教育委員会へ】・岡田雅喜先生(国語科)【串本古座高校へ】・倉谷宣宏先生(数学科)【教育センター学びの丘へ】・疋田彩伽先生(養護)【和歌山北高校西校舎へ】・温水佑舞先生(地歴公民科)【田辺高校へ】 先生方の新天地での活躍を祈っています。
令和3年度
◎第74回 卒業証書授与式を挙行
3月1日(火)、第74回卒業証書授与式を挙行しました。来賓なし、在校生は生徒会長1名のみ、保護者の方々は各家庭1名のみの出席と新型コロナウイルス感染症対策を徹底した中での卒業式となりましたが、卒業生172名は皆元気に新宮高校を巣立ちました。厳しい社会情勢の中ではありますが、健康には留意してこれからも学び続けてほしいと思います。
◎令和4年度大学入学共通テストに出発
1月14日(金)共通テストを受験する70名の3年生が和歌山に向けて出発しました。
新型コロナウイルスの急拡大を受けて、今年は出発式を行わずに出発となりました。先生たちに見送られ3台のバスに分乗した生徒たちが新宮高校を11時40分に出発。途中、各バス停で生徒たちを乗せながら宿泊先のホテルに向かいました。昨年に続きコロナ禍の中での共通テストとなりストレスも大きいと思いますが、己を信じて力を出し切ってくれることを祈っています。
◎3学期始業式
1月6日(木)HR・一斉清掃の後、3学期の始業式を放送にて実施しました。東校長は自身が受験生だった時、不安を抱えながらも開き直って試験を乗り切った経験を引き合いに出し「視点や発想の転換によって不安から解放されたりストレスが軽減される。さらには世界的な課題の解決に向かうこともある。新型コロナには気をつけながら柔軟な発想を持って、学年を締めくくってほしい。」と式辞の中で語りました。令和4年がスタートしました。気持ちも新たに3学期を乗り切りましょう。
◎2学期終業式
12月24日(金)2学期終業式を体育館で行いました。寒い中でしたが久々に全校生徒が一堂に会した式となりました。東校長は式辞の中で「OECDの学習到達度調査(PISA)の結果を見ると、日本の学生の読解力低下が著しい。皆さんも忙しいとは思うがしっかりと読書にも勤しみ読解力をつけてほしい。」また『内省』という言葉に触れ「この冬休みに自分を見つめ直す機会にしてください。」と生徒たちにエールを送りました。
◎2学年研修旅行
12月9日(木)から2泊3日の日程で2年生が研修旅行に行ってきました。当初はコロナ禍のため行けるかどうか不安もありましたが、全国的に感染状況も落ち着いてきたため感染対策を十分とった上で実施となりました。初日は7時30分に学校を出発し、博物館明治村を見学。2日目は飛騨高山の町と白川郷を散策。最終日はナガシマスパーランドとジャズドリーム長島で乗り物と買い物を満喫し、18時30分に無事帰校しました。生徒たちの日頃の行いが良かったのか先生方の精進のお陰なのか、全日程天候にも恵まれ病人怪我人も一人も出ない楽しい旅行となりました。
◎高校生防災スクール
11月24日(水)5〜7限、1学年を対象に高校生防災スクールを実施しました。毎年ご協力をいただいているJR西日本・自衛隊・新宮消防署の方々に加え、今年は地震体験車「ごりょう君」も登場しました。各クラスの代表が震度6強の揺れを身をもって体験しました。JR西日本の方々からは避難はしごの実演も含め防災講話を行っていただきました。自衛隊の方々からは、土のう積みやロープワーク、ライフハックを学び、新宮消防署の方々からは応急手当や搬送法を教えていただきました。どの体験も生徒にとっては非常に貴重なものになりました。いざという時にはこの日学んだことを役立ててもらいたいと想います。ご協力いただいた方々、ありがとうございました。
◎1・2学年合同ポスター発表会
11月19日(金)午後、総合的な探求の時間で取り組んでいる課題探求活動の発表の場として1・2学年合同のポスター発表会が行われました。例年は体育館で行っていましたが、感染症対策のため今年は各教室で行いました。テーマは教育・医療・防災など多岐にわたりそれぞれの班は工夫を凝らしながら発表を行っていました。この取り組みを通して、生徒たちは身の回りにある様々な問題に対する意識を高めるだけでなく、プレゼン能力の向上にもつなげることができたと思います。
◎創立120周年記念式典
11月6日(土)9時30分から新宮高校創立120周年記念式典が開催されました。新型コロナウイルス感染症対策のため体育館には来賓、関係者の方々と2・3年生のみが入場し、1年生は教室でライブ中継を視聴しました。式典では東校長の式辞、西実行委員長の挨拶に続き宮ア教育長が祝辞を述べられました。式典に続いて生徒達が製作した新宮高校120年の歩みを振り返るDVDを視聴し、その後記念講演会が行われました。本校第36回卒、専修大学文学部教授、国立スポーツ科学センター長の久木留毅氏が「ハイパフォーマンススポーツを通した社会への還元」をテーマに大変興味深いお話しをしてくれました。最後に記念事業の一環でリニューアルされた生徒ホール及びその周辺のオープニングセレモニーも行われ、集まった同窓生の方々を前にテープカットが行われました。この日のイベントを通して、教職員・生徒達は数多くの先輩方が築かれた120年の歴史の重みをひしひしと感じ、よき伝統を継承しつつも未来に向けて新たな歴史を創造していく決意を新たにしました。
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創立120周年
@記念式典
A記念講演会
B新中テラス・RelaySquare
オープニングセレモニー |
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◎防災避難訓練
世界津波の日である11月5日(金)今年度2回目となる防災避難訓練を実施しました。当地方では過去にも南海大地震・東南海大地震等で甚大な被害が出ており、近い将来同様の大地震が起こる可能性が指摘されています。そのためにも皆の防災意識の向上を図り、安全で素早い避難行動がとれるようになっておかなければなりません。この日は10時に気象庁が配信する緊急地震速報が流れ、皆シェイクアウトを行い授業担当でない教員が校舎内の安全確認を行った後、生徒・教職員は各棟の屋上へ避難しました。皆落ち着いた避難行動がとれていたようです。備えあれば憂い無し。万が一に備えいつでも心の準備を怠らず。
◎後期生徒会役員選挙
10月13日(水)考査終了後の3限に後期生徒会役員選挙が行われました。今回も各候補者は放送により演説を行い、その後投票が行われました。今回は会長候補に4名、会計候補に3名が立候補するなど史上まれに見る大激戦となりましたが、結果次の皆さんが当選しました。創立120周年を迎えた新宮高校をより活気のある学校にしてください。
会 長 小阪 輝大(2−3)
副会長 山下 愛民(2−3) 中浦 心馨(2−4)
書 記 芝 真由(2−4) 磯ア 咲良(1−2)
会 計 岡野 健翔(2−4) 眞砂なつみ(2−4)
◎新高祭
9月28日(火)29日(水)の両日新高祭が開催されました。彩雲祭と体育祭は別日程で開催する予定でしたが、分散登校が長引いたため今年度は文化的行事と体育的行事をまとめた新高祭となりました。28日は体育館での文化クラブのステージ発表に続き、グラウンドでリレーや大縄跳びなどの体育的行事を実施。途中で降り出した雨のため残りの種目は翌日に延期となりました。29日は午後からクラブ対抗リレーやダンスなどを実施。感染症対策には気を配りながらも熱い戦いが繰り広げられました。新型コロナウイルス感染症対策のため今年も無観客での開催となりましたが、テーマの「一致団結」の下、生徒達は生き生きとした表情で2日間を楽しんでいました。
◎2学期がスタート
新型コロナウイルス感染症拡大の影響から夏休みが延長されたことにより、9月1日(水)2学期がスタートしました。県立学校はしばらくの間分散登校となったため、初日は出席番号奇数の生徒のみの登校となり、出席番号偶数の生徒は自宅でオンライン学習となりました。始業式は行わず、朝のHR時に校長先生が校内一斉放送で「新型コロナ情報に限らず
情報収集は、手軽に入手できるが偏りや誤りの多いネット情報のみに頼ることなく、エビデンスのある正しい情報をつかむ努力を怠ってはいけない。」と生徒に呼びかけました。この後、7限まで対面とオンラインを合体した授業が行われましたが、心配された大きなトラブルもなく初日を終えることができました。全員登校できる日が1日も早く来ることを祈っています
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◎1学期終業式
7月20日(火)3限終了後、校内放送による1学期終業式を実施しました。校歌静聴に続いて東校長先生は、ある女性がJ.Pモルガン社長に送ったメールの内容を事前に生徒に配布した上で「広い世界を知り多様な価値観に触れ、その中の多くの選択肢から自分が信じる決定を行える人間になってほしい。学習、クラブ、諸活動は皆の判断の基礎となる。夏休みも自分がやるべきことに打ち込んで、将来のための糧を蓄えて。」と式辞を述べました。
最後に岡本生支部長から夏休みにむけての諸注意が行われました。夏休みは8月24日まで。皆さん、健康に留意して充実した夏休みを過ごしましょう。
◎硬式野球部・吹奏楽部・全国大会出場選手壮行会
および県総体入賞者表彰式
6月30日(水)期末考査終了後、11時から硬式野球部・吹奏楽部・全国大会出場選手の壮行会と県総体上位入賞者の表彰式を行いました。感染症対策のため体育館には3年生のみ入場し、1・2年生はHR教室でライブ映像を視聴しました。
東校長は激励の挨拶の中で、先日の陸上競技日本選手権100mで優勝し、見事オリンピック代表を勝ち取った多田選手から学べることとして「自分を信じること(前向きな自己暗示)」と「本番までの残された期間自分の得意なところに磨きをかけること」の2点を挙げました。生徒会長の岡本さんは「感謝の気持ちを忘れずに、自分の納得のいく試合と演奏を。」とエールを送りました。 最後に各クラブの代表が皆に大会での健闘を誓いました。
引き続き行われた表彰式では、東校長から県総体で3位以上に入賞した各クラブの代表者に賞状やトロフィーが授与されました。県大会、近畿大会、全国大会ともに本番まであと僅か。参加する皆さんは準備を怠らずベストを尽くしてきて下さい。
◎進路LHR
6月9日(水)、生徒たちの進路に対する意識高揚と学力向上のために今何をすべきかを考えさせることを目的に進路LHRを行いました。5限が3年生、6限が2年生と2回に分けて実施。紀陽リース・キャピタル株式会社、大阪法律専門学校、畿央大学、さんぽう、四天王寺大学短大部、河合塾からそれぞれ講師先生をお招きし、講演を行っていただきました。生徒たちは6つの講座から自分の進路希望に添った1つを選び受講しました。これを機に進路実現に向けて学習に対するモチベーションをアップしてもらいたいと思います。
◎防災訓練
5月26日(水)LHRの時間に防災訓練を実施しました。感染症対策のため屋上への避難は1年生のみとし、2・3年生はシェイクアウト訓練の後、各担任から防災についての講話を聞きました。1年生は屋上への避難経路を確認した後、教室に戻り、ハザードマップを用いて校外での避難場所の確認などを行いました。
備えあれば憂い無し。日頃からしっかりと心構えを!
◎総体壮行会
5月21日(金)中間考査終了後、総体壮行会を行いました。最初に東校長が「根拠のない自信と練習で培った根拠のある自信を持って、感謝の気持ちを忘れずに頑張ってきてほしい。」とエールを送りました。生徒会長の岩本さんは「仲間を信じて全力を発揮してください。」と挨拶。その後各クラブのキャプテンが一人ずつ総体にかける思いを語りました。
昨年はコロナウイルスの影響で総体が行われず、2年ぶりの開催となります。体調管理を十分に行い、悔いのない試合をしてきてほしいと思います。
◎前期生徒会役員選挙
5月21日(金)前期生徒会役員選挙が行われました。候補者はそれぞれ放送で演説し、全校生徒は教室で候補者の主張を聞くという本校では初のスタイルとなりました。定数内であったため信任投票となり、投票の結果以上の7名が当選となりました。
会 長 岡本華凜3−3
副会長 宮井絢子3−3 中川夏希3−3
書 記 泉 乃愛3−3 日下悠陽3−5
会 計 柏木壮太3−2 井畑聡一朗1−2
コロナ禍ではありますが、工夫を凝らして新宮高校を盛り上げてくれることを期待しています。
◎遠足
4月30日(金)快晴の下、本校にとっては3年ぶりとなる遠足を全学年で実施しました。バーベキューは行わず各自弁当持参の他、マスク着用や手指消毒など感染症対策をしっかりととった上で、潮岬青少年の家・一枚岩・クジラ博物館・那智の浜・高田・大浜・ボーリング場・八咫烏サッカー場など各クラスが思い思いの場所に出かけました。皆、日頃のストレスを大いに発散でき楽しい1日になったようです。
◎クラブ集会
4月20日(火)放課後、1年生のクラブ登録が終了し、各クラブ全学年の部員が揃ったことを受け、クラブ集会を行いました。体育クラブは、最初に全クラブ員が体育館に集まり保健体育科の藪先生から部活動の意義や体育クラブ員としての心構え等について説明を受けました。その後、それぞれのクラブが各々の教室に別れ、顧問・副顧問と全部員が顔合わせ。自己紹介やクラブの方針についての確認を行いました。コロナ禍の厳しい状況ですが、勉強・部活動ともに頑張り、新宮高校の校是である「文武両道」を実践してください。
◎身体測定・スポーツテスト
4月13日(火)午前中、全学年を対象に身体測定とスポーツテストを実施しました。 身長・体重・視力・聴力に加えて、握力・立ち幅跳び・反復横跳びなど、多くの種目を
測定しました。生徒たちは数値を見て一喜一憂しながらも、自分の成長を確かめていました。 50メートル走、ボール投げ、持久走は後日、体育の授業で行われます。記録更新目指して最後まで全力でチャレンジを!
◎1学年対象クラブ紹介
4月12日(月)6限、1年生を対象にクラブ紹介が行われました。文化クラブ・体育クラブの代表がそれぞれ趣向を凝らしたパフォーマンスや動画で部のアピールを行いました。
1年生の皆さんには、3年間頑張りたいと思えるようなクラブを選んで、本校の校是である文武両道を実践してもらいたいと思います。
◎新任式・始業式・対面式
4月8日(木)1学期始業式を行いました。始業式に先立ち、新たに本校に着任された先生方の新任式を行い、9名の先生方を紹介しました。新転任の先生方は次の通りです。 東校長先生・大谷暁子先生(英語科)・新宅さやか先生(国語科)・岸部源先生(国語科)・佐竹宏洋先生(社会科)・硲実緒先生(英語科)・黒川真己先生(理科)・太田智修先生(数学科)・温水佑舞先生(社会科) 新転任の先生方、よろしくお願いします。 始業式に続いて行われた対面式では、新入生代表の久司航輝君が力強く挨拶。 いよいよ令和3年度がスタートしました。今年は創立120周年。東校長が始業式の中で述べた、努力と新しいことに挑戦する少しの勇気を持って1日1日を輝くものにしていきましょう。
◎入学式
4月7日(水)令和3年度入学式を挙行しました。今年も新型コロナウイルス感染症対策を十分にとった中での開催となり、194名の新入生を迎えました。東校長先生は式辞の中で、超難関であるアメリカアイビーリーグの7つの大学に合格した学生のエッセーを紹介し、自らの可能性を追求してもらいたいと入学生にエールを送りました。また、新入生代表の松本涼花さんが「3年間、何事にも積極的に挑戦し、精一杯学ぶことを誓います。」と宣誓をおこないました。新入生の皆さん、先輩達や先生方とともに新宮高校の新たな歴史を作っていきましょう。
◎離任式
4月5日(月)令和2年度末の人事により異動となった先生方の離任式が行われました。校務により出席できなかった2名の先生方を除く7名の先生方が、壇上から生徒たちにメッセージを届けました。異動される先生方は次の方々です。
前田校長先生(向陽高校)・大谷先生(国語科)【新翔高校】・西萩先生(英語科)【串本古座高校】・垣内先生(数学科)【串本古座高校】・近藤先生(理科)【県教育委員会】山田先生(英語科)【聖林高校】・中村先生(理科)【耐久高校】・西野先生(社会科)【串本古座高校】・和田先生(国語科)【串本古座高校】 先生方の新天地での活躍を祈っています。
令和2年度
◎1・2学年進路LHR
3月18日(木)、今春卒業した先輩達を招いて、進路LHRを行いました。5限に1学年、6限に2学年を対象に国公立四大文系・国公立私立四大理系・私立大学文系・短大・高看,専門学校・就職,公務員の6分野に分かれて実施。
参加してくれた卒業生達は、志望動機や受験の内容、学習方法や授業への取り組み姿勢など、自身の体験から進路実現のためのアドバイスを後輩達に語ってくれました。在校生にとってリアルな先輩達の体験談は大いに参考になったようです。
◎クラスマッチを開催
3月16日(火)暑くもなく寒くもないちょうどいい曇り空の下、クラスマッチを行いました。グラウンドでは男女キックベースボール・体育館では混合バレーボールが行われ、不慣れなキックベースボールでは珍プレーが続出しながらも、大いに盛り上がり熱戦が繰り広げられました。混合バレーボールには教員チームも3チーム出場しましたが、いずれも予選敗退。ヤングパワーに圧倒されました。
各種目の優勝は混合バレーが2年2組、男子キックベースが2年2組、女子キックベースが1年3組でした。
皆さんお疲れ様。
◎第73回 卒業証書授与式
3月1日(月)、第73回卒業証書授与式を挙行しました。新型コロナウイルス禍の中での卒業式となり、在校生の出席は生徒会長と副会長のみとなりましたが、今年は保護者の方々にも出席していただくことができました。
前田校長は式辞の中で、逆境や不遇に見舞われたときにこそ、その人の真の強さが分かるという意味の「疾風に勁草(けいそう)を知る」という言葉を卒業生達に贈ると語りました。
宮城振学会長、西同窓会長、岩本生徒会長らの送る言葉を受けて、卒業生代表の山東さんが「これから社会に出て行く私たちは、主体的に考え行動することで、平和な世界や持続可能な社会の実現に貢献できる心の豊かな人でありたい。」と答辞を述べました。198名の卒業生に幸あれ。
3月1日(月)の第73回卒業証書授与式に際して、各方面から数多くのご祝電・ご祝辞を頂きました。
卒業式終了後、多くの保護者や卒業生達が掲示板に見入っていました。
皆さま方のご厚意に感謝いたします。ありがとうございました。
◎1学年が熊野古道ロングハイキング
2月10日(水)、恒例の熊野古道ロングハイキングを施しました。今年は新型コロナウイルス感染症対策のため一般の方々の参加はご遠慮いただき、1学年の生徒と教職員のみの参加となりました。絶好の天候にも恵まれ、参加者は景色を楽しみながら、小雲取り越えの約12キロの熊野古道歩行を満喫したようです。
◎令和3年度 大学入試共通テスト
1月15日(金)、令和3年度共通テストを受験する64名が本校を出発しました。
新型コロナウイルス感染症対策のため、今年は3台のバスに分乗し和歌山へ。出発式では前田校長が「“ 人事を尽くして天命を待つ。”とあるように、今夜も試験当日の休憩時間も最後までしっかり勉強してほしい。そして春には、皆さんのもとにいい知らせが届くことを祈っている。」とエールを送りました。共通テストは1月16日(土)と17日(日)の2日間。実力を最大限発揮して、希望の天地を開け、受験生達!
◎3学期 終業式
1月5日(火)、3学期始業式を実施しました。新型コロナウイルス感染症対策のため終業式と同様、校歌斉唱ではなく校歌静聴でスタート。前田校長は訓話の中で「私たちは2011年の東日本大震災や紀伊半島大水害を経験したが、一歩一歩前進し復興を果たしてきた。現在のコロナ禍においても、5年先、10年先を見越して今できることを確実に行っていくことが大切。彩雲祭での書道部パフォーマンスで書かれた言葉 “一度きりの人生、どんな逆風にも立ち止まらず夢を描こう” 引用し、目標を持って令和3年を前向きに頑張ってほしい。」と述べました。令和3年が素晴らしい1年になりますように。
◎2学期 終業式
12月25日(金)、授業と一斉清掃に続き、2学期の終業式を行いました。新型コロナウイルス感染症対策を十分行った上で、今回は体育館での実施となりました。前田校長は「分散登校や短い夏休み等、経験したことのない学校生活の中、皆よく頑張った。しかし、生活態度への緩みが見られるので、一人ひとりが意識・行動を変えて3学期に備えること。また、コロナ感染者や医療従事者への偏見を持たず、差別は絶対にいけない。冬休み中はコロナ対策をきっちりした上で、本や新聞を読んでしっかりと教養を身につけてもらいたい。」と訓辞を述べました。コロナウイルスに振り回された2020年もあと僅か。来年は穏やかな1年になることを願っています。
◎1・2学年合同ポスター発表会
11月17日(火)の午後、1・2学年が総合的な探究の時間で取り組んでいる課題探究活動の発表の場であるポスター発表会が実施されました。オープニングセレモニーの後、第1部から第3部まで合計84のグループが、それぞれの研究成果を工夫を凝らして発表しました。内容は多岐にわたり、地元の話題から国際問題に関するテーマ等様々。生徒たちは他のグループの発表を聞くことはもちろん、課題の設定から情報収集、整理・分析の上まとめて発表というプロセスを経て、多くのことを学んだと思います。
◎1学年進路講演会
11月11日(水)7限、本校では恒例となった、日本国内すべての大学を訪問した男、大学イノベーション研究所所長の山内太地氏を招き、進学講演会を実施しました。山内氏は「付加価値が大切。自分だけの武器をアピールせよ。」「5分でいいから大学調べを行え。」「今日から帰宅後制服を脱ぐ前に15分間勉強せよ。」等、独特の切り口で進路実現に向けたテクニックを伝授してくれました。生徒たちはとてもいい刺激をもらえたと思います。後は実行あるのみ。
◎2学年キャリアゼミナール
11月11日(水)6・7限、2学年を対象にキャリアゼミナールを実施しました。前半では進学希望者がKEコンサルタント代表の蔵下氏の講演、校務員・民間就職希望者が大阪法律専門学校の東尾氏の講演を聞きました。後半は分野別の出前授業・説明ということで、生徒は国際・観光・経済・福祉・情報・医療・栄養など10の分野から自分の進路希望に合った講座を選び、受講しました。和歌山県立医科大・三重大・奈良女子大を始め、多くの大学や専門学校の先生が見えられ、放課後には会議室で個別相談会も催されました。生徒達にとっては進路決定にむけて非常に参考になった1日となったことでしょう。
◎高校生防災スクール
11月10日(火)午後、自衛隊・新宮消防署・JR西日本の協力を得て、1学年を対象に高校生防災スクールを実施しました。JRの避難訓練では、実際に電車を走らせ緊急時のドアの開け方や避難はしごの使用方法等を学んだ後、高台への避難訓練を行いました。本校では津波に関するDVDを観た後、新宮消防署の方から応急手当や搬送法を教えていただき、自衛隊の方からは土のう積みやロープワークを学びました。いずれも緊急時に役立つことばかり。生徒にとってとても貴重な経験となりました。
◎防災避難訓練
世界津波の日である11月5日(木)の4限、特設LHRと防災避難訓練を行いました。潮岬沖でM7.8の地震が発生したとの想定で、1・2年生は校外の水野家墓所へ、3年生は屋上へ避難しました。新宮警察署の方々の協力も得て、生徒たちはスムーズな避難行動が取れていました。大地震はいつどこで発生するか分かりません。いざというときは迅速な対応を。
◎人権講演会
10月28日(水)6・7限、体育館で人権講演会を実施しました。
今年はLGBTQへの理解を深めるために講師に自身がトランスジェンダーである大久保暁氏を迎え、「性の多様性を知り自分らしく生きる」をテーマに講演を行ってもらいました。「知らないから偏見や差別が起こる。それを解決するために性的マイノリティについて詳しく理解してもらうことが大切。」と大久保さん。私たちが知らない多くのことを学べた講演会となりました。
◎後期生徒会役員選挙
10月13日(火)考査終了後、体育館にて令和2年度後期生徒会役員立候補者立会演説会が行われました。その後、教室で投票となりましたが、今回は生徒会長には定数1名に対し、3名が立候補したため決選投票。副会長・会計への立候補は定数内のため信任投票となりました。選挙の結果次の4名が選出されました。
生徒会長 岩本 和花さん(2−5)
副会長 水谷 菜乃さん(2−5)
南 暁登さん(2−5)
会 計 夏田梧力生さん(2−2)
新宮高校生徒会をより活性化し、活気のある学校づくりに励んでください。
◎スポーツフェスティバル2020
9月28日(月)秋晴れの下、スポーツフェスティバル2020を開催しました。彩雲祭同様、新型コロナウイルス感染症対策のため無観客で実施し、種目も工夫して例年の体育祭とは少し異なるものとなりました。障害物競走・大縄跳び・リレー・ダンスなどの体育祭種目とサッカー・バレー・ドッジボールのクラスマッチ競技をミックスしたスポーツの祭典。
熱戦の末、最後は黄ブロックの優勝で幕を閉じました。皆さんお疲れ様でした。
◎第27回 彩雲祭
9月17日(木)・18日(金)に、第27回彩雲祭が行われました。今年度は新型コロナウイルス感染症対策のため、一般の方々の入場は遠慮していただき、本校生徒のみの実施となりました。マスク着用や手指消毒の徹底、3密を避ける等、それぞれのクラスが工夫を凝らす中、初日は体育館で文化クラブの発表を中心に鑑賞を行い、2日目は各クラスの発表やアトラクションを楽しみました。
生徒たちの作品を見られなかった方々のために、9月26日(土)・27日(日)の2日間、新高展を開催します。ご来場お待ちしています。
◎学期交代式
8月17日(月)1限、新型コロナウイルス感染症の影響で9日間と短い夏休みが終わり学期交代式を行いました。夏休み前のLHRと同様、生徒たちは各HR教室で学校長の校内放送による式辞を聴きました。式辞の中で前田校長は、江戸中期に領地返上の危機の目前から財政難の藩を立て直した米沢藩主、上杉鷹山の台詞「成せばなる 成さねばならぬ 何事も 成らぬは 人のなさぬなりけり」を引用し、「自分の強い意志で、この大切な時を乗り越え、春には大輪の花を咲かせてほしい。」と締めくくりました。コロナに負けず充実した2学期にしましょう。
◎夏休み前特設LHR
8月7日(金)4限、夏休みを前に特設LHRを行いました。本来であれば、体育館に集合して終業式を実施するところですが、新型コロナウイルス対策と熱中症予防の観点から、
各HR教室での実施となりました。最初に前田校長先生が校内放送で生徒へのメッセージを送り「1学期の成果を振り返ること、平和について考えてほしいということ、新型コロナウイルス対策を十分とること。」の3点について触れられました。生徒の皆さん、今年の夏休みは9日間と短いですが、体調管理をしっかり行い充実した夏休みにしてください。
◎前期生徒会役員選挙
6月24日(水)中間考査が終了した後の3限目、令和2年度前期生徒会役員選挙が行われました。投票に先立ち、今年は3密を避けるためグラウンドで立候補者の演説会を実施しました。今回は立候補者が定数内であったため、信任投票となりました。選挙の結果次の4名が選出されました。
生徒会長 北村 樹さん(3−3)
副会長 奥野 珠々さん(3−3)
中谷 水優さん(3−5)
会 計 品川 葵さん(3−2)
新宮高校活性化のため、しっかり頑張ってください。
◎1・2学年防災LHR
6月17日(水)7限目、1・2学年を対象に防災LHRを実施しました。いつもは年度当初の早い時期に避難訓練を行っていますが、今年度は臨時休業の影響でこの時期の実施となりました。教室では各担任からシェイクアウト指導や校内外の避難場所についての説明が行われました。密を避けるため、学年によって時間帯をずらして屋上への避難訓練も行いました。当地方はいつ大きな地震に見舞われてもおかしくありません。万が一の時は、この日学んだことを少しでも生かしてもらいたいものです。
◎吹奏楽部ランチタイムコンサート
6月16日(火)昼休み、新型コロナウイルス感染症の影響で例年よりも時期が遅くなってしまいましたが、人工芝で吹奏楽部によるランチタイムコンサートが開催されました。校舎の2・3階から、人工芝でお弁当を食べながら等生徒たちは思い思いのスタイルでパフォーマンスを楽しんでいました。USA、小さな恋のうた等アンコールを含めて3曲だけの演奏でしたが、終了後は盛大な拍手がわき起こっていました。
◎3学年 進路LHR
6月10日(水)5限、3学年が進路LHRを行いました。生徒たちの進路に対する意識を高め、進路決定の一助とするために例年行っているものです。生徒たちは四年制大学から民間就職・公務員まで6つの分野から自分が興味のある分野を1つ選び、講師先生の話に熱心に聞き入っていました。進路実現に向けての刺激になったのではないでしょうか。
令和元年度
◎卒業証書を授与
2月28日(金)に、第72回卒業生に卒業証書を授与しました。
◎1・2学年合同課題探究ポスター発表会
2月7日(金)の午後、総合的な探求および学習の時間の成果発表として、1・2学年合同ポスター発表会を行いました。1学年は「経済」「防災」「自然」「福祉」「教育」の5分野に分かれて課題を設定し、地域の方々との交流も交えながら探究活動を行いました。2学年はクラス内でグループを作り、それぞれ興味・関心のある課題を設定し、探究活動を行ってきました。1・2学年の75グループが、これまでの取り組みの成果を表や図などにまとめて整理し発表しました。生徒たちにとっては発表と質疑応答を通して、プレゼン能力だけでなくコミュニケーション能力を高めるよい機会となりました。
◎1学年ロングハイキング事前学習
2月5日(水)7限、ロングハイキングを翌週に控えた1年生を対象に、新宮ユネスコ協会会長の中谷剛氏を講師に迎え、ロングハイキング事前学習会を行いました。講演の中で生徒たちはユネスコの歴史や新宮ユネスコ協会の活動に始まり、世界遺産について学びました。最後に中谷氏は当地方の世界遺産である熊野古道を歩くことの意義について語ってくださり、生徒たちはハイキングに向け士気を高めました。
◎センター試験に出発しました
1月17日(金)に、最後のセンター試験を受検する54名の生徒がバス2台に分乗して本校を出発しました。出発に先立ち、今年は会議室に参加生徒や教職員、見送りに訪れた3年生が集まり出発式を行いました。前田校長は挨拶の中で「“人事を尽くして天命を待つ。”の姿勢で最後まで最善を尽くしてほしい。」と生徒たちを激励しました。
センター試験本番は18・19日の両日。受験生の健闘を祈ります。
◎センター試験に向けてASを実施しました
センター試験本番直前の1月15日(水)に、13:10分から今年センター試験を受験する54名に対してのアセンブリーが行われました。宮井教頭は激励の挨拶の中で「大切なのは絶対やってやるという気持ちと思い。ここまで頑張った自分自身を信じてやりきれば必ずうまくいく。」とエールを送りました。続いて橘進路指導部長から本番に向けての諸注意と心構えが伝えられました。残りあと僅か。体調管理に気をつけて万全の準備を!
◎3学期始業式
1月6日(月)3学期始業式を行いました。前田校長は訓話の中で、万葉集で大伴家持が詠んだ歌 “ 新しき 年の初めの初春の 今日(けふ)降る雪の いやしけ吉事(よごと)” を引き合いに出し、「この歌の意味は今日降る雪のように良いことがもっとありますようにという意味であるが、良いことは天から舞い降りてくるものばかりではなく、日々頑張っていれば良いことはついてくるもの。1年の計は元旦にありというが、計画をしっかり立てて努力を続けて吉事を引き寄せてほしい。」と語りました。令和元年度も残り僅か。ラストスパートをかけて有終の美を飾りましょう。
◎2学期終業式
12月25日(水)1・2限授業、3限大掃除とLHRの後、2学期の終業式を行いました。校歌斉唱の後、前田校長は訓話の中で「3年生でセンター試験を受験する54名を始め、これから受験を控えている者は自分との戦いになる。ここまでやるという信念が大切。」とエールを送った。また、関東新中会OBのメッセージや成毛眞氏の著書を引き合いに出し、「これからの国際社会で生きていくためにはやはり英語力が必要である。」と語った。次に全員が集まるのは令和2年の1月6日。皆さん、よいお年をお迎え下さい。
◎1年ASと人権LHR
11月13日(水)6・7限、1学年を対象に人権アセンブリーと人権LHRを実施しました。6限は体育館で新宮市人権教育指導員の谷嗣弘先生を招いての講演会、7限は各教室に戻り人権学習を行いました。講演会では主に部落問題の歴史や実態について学びました。LHRでは基本的人権について復習した後、社会での差別問題について学び理解を深めました。差別のない社会実現のために何をなすべきか考えるよい機会になったと思います。
◎1・2年進路LHR
11月6日(水)5限、進路実現に向けて必要な知識を学ぶとともに、現在、将来についてよく考え進路意識を高めることを目的に1・2学年で進路LHRが行われました。1学年は日本国内すべての大学を訪れた男、大学イノベーション研究所所長 山内太地氏を招いての講演会。2学年は四大・短大・専門学校等から講師を招き、生徒たちは14の分野から自分の興味・関心に合った講座を選んで説明を聞きました。「少年よ大志を抱け!」高い目標を早く定めて、それに向けて努力あるのみ。
◎防災避難訓練
世界津波の日である11月5日(火)7限、今年度2回目となる防災避難訓練を実施しました。今回は初めて水野家墓所への避難でした。訓練後に行われた新宮警察署の木村警備課長の講話にあった「想定にとらわれるな」を実践する訓練となりました。全員が避難し点呼完了まで20分程度かかりましたが、大地震の際には屋上に避難できないケースも起こり得ます。学校の近くに屋上より高い避難場所があることを知ってもらううえでも意義のある訓練だったと思います。
◎人権LHR
10月30日(水)7限、2年生と3年生で人権LHRを実施しました。2年生は新宮市聴覚障害者協会の須川陽一さんと手話通訳士の大代聖子さんを招き、聴覚障害者に対する合理的配慮や手話について学びました。3年生は体育館で教頭先生の人権講話を聞いた後、教室で3年間の人権教育を振り返りました。高校生としても社会人としても他人に対する優しさを忘れずにいてもらいたいと思います。
◎人権全体鑑賞会
10月23日(水)人権全体鑑賞会を行いました。今年度は「気づいて高める言葉への意識」をテーマに落語家の桂七福さんを招きました。前半の講演の中で七福さんはさりげない言葉が一生心の傷として残ることがあったり、自分の発言が誤解を招いたときは積極的に言い訳をすることが人間関係の修復につながることなど、言葉の大切さについて語られました。後半の落語では、落ちが放送禁止用語である「一文笛」という噺を披露していただき、なぜその言葉が放送禁止用語なのか、どうして別の言葉に言い換えないのかといった時代による人権意識の違いや落語における言葉の重みについて説明してくれました。人権意識を高く持ち、日頃の発言には細心の注意を払わないといけません。
◎先輩が先生講演会
10月21日(月)第28回卒業の岩出雅之さんを招き「先輩が先生」講演会が行われました。岩出さんは帝京大学スポーツ医科学センター教授で同大学のラグビー部監督でもあり、監督として全国大学ラグビー選手権で前人未踏の9連覇を達成するなど輝かしい実績を誇っています。講演の中で岩出さんは帝京大ラグビー部の逸話を交えながら、様々な出逢いが人生を変えることや日頃の心構え、リーダーとしての意思決定の大切さ、成長マインドセットの話など高校生にとって非常に有意義な話を数多くしてくれました。岩出さんが言われたように、新高生には自分の成長や可能性を信じて前向きに人生を歩んでいってもらいたいと思います。
◎生徒会後期役員選挙
10月11日(金)考査終了後の3限、後期生徒会役員選挙が行われました。先だって行われた立会演説会では、それぞれの立候補者が行事の見直し・校則の改正など公約を掲げ、支持を訴えました。投票の結果役員に選出されたのは以下の皆さんです。
生徒会長 山東 華(2−4) 書 記 柴原 希(2−5)
副会長 山際 胡桃(2−4) 会 計 敷地 ちる(2−4)
亀井 拓海(2−1)
よりよい新宮高校を目指して協力して頑張って下さい。
◎1学年 防災スクール
10月4日(金)5・6・7限を利用して1年生全員を対象に「防災スクール」を実施しました。この防災スクールは講義や訓練を通して防災意識を高め、地域防災のリーダーとして災害時に活躍できる生徒の育成を目的として毎年行っているものです。今年は自衛隊・消防・JRの方々に協力いただき、心肺蘇生法・搬送法・ロープワーク・テントの設営・土のう積み・列車避難訓練など盛りだくさんの訓練を行いました。生徒たちにはこの日学んだことを災害時に是非実践してもらいたいと思います。
◎1学年キャリアゼミナール
9月25日(水)5・6限、1年生を対象にキャリアゼミナールを実施しました。教育・看護・経済・経営から校務員・就職マナー指導まで18分野に分かれて各大学や専門学校の教授・講師から専門的な講義をしていただきました。生徒たちは自分の興味がある分野を選択し、前半と後半の2つの講座を受講しました。それぞれの会場では、生徒達はメモをとるなどして講師の話に真剣に聴き入っていました。進路選択の一助になったはずです。
◎第26回彩雲祭
9月20日(金)・22日(土)の両日、第26回彩雲祭が盛大に行われました。初日は文化クラブ等のステージ発表や有志ステージ。2日目はクラス・クラブの発表や製作展示、また3学年・振学会・同窓会による食物バザー及び各種講演会、赤十字血液センターの献血等、多彩な催し物を実施しました。心配された雨もほとんど降らず多くの来場者で賑わいました。文化の香り高い新宮高校の彩雲祭となりました。
◎第72回体育祭
9月17日(火)心配された雨や猛暑ではなく薄曇りの絶好のコンディションの下第72回体育祭が行われました。平日にもかかわらず保護者を中心に多くの観客がつめかけてくれました。赤・青・緑・黄・紫の5ブロックに分かれて、各種目で総合優勝を競いました。 各種リレー・団体縄跳び・綱引き・綱取り・10人11脚など、どの種目にも皆真剣に取り組み、応援も必死に行っていました。最後は恒例のフォークダンス。アンコールも含めて5曲踊りました。総合優勝は紫ブロック(3年4組・2年4組・1年3組)、各学年の優勝クラスは1年1組・2年4組・3年3組でした。
◎2学期始業式
5月21日(火)が大雨による警報で休校になったため、まだまだ暑さの残る8月23日(金)2学期の始業式が行われました。夏休みが少し短くなりましたが、そこは新高生!
始業式・服装頭髪点検の後、7限目まできっちり授業を受けてくれました。2学期は3年生にとっては進路決定に向けて非常に大事な時期ですが、体育祭・彩雲祭など行事も盛りだくさんです。実りの秋にしてほしいと思います。
◎表彰式・インターハイ壮行会・終業式
7月19日(金)授業を3時間行った後、1学期の終業式が行われました。終業式に先立ち1学期中に行われた各クラブの大会の上位入賞者(ベスト4以上)の表彰式とインターハイに出場するレスリング部と弓道部の壮行会が行われました。壮行会ではレスリング部の速水君と弓道部の竹内さんが壇上で力強く挨拶。日本一を目指して頑張ってもらいたいと思います。
いよいよ夏休み。熱中症には十分気をつけながらそれぞれの課題克服に向けて充実した日々を送って下さい。
◎硬式野球部・軟式野球部・吹奏楽部の壮行会
7月9日(火)期末考査終了後の3限目に硬式野球部・軟式野球部・吹奏楽部壮行会が行われました。校長先生の激励挨拶の締めくくりに出場選手全員でアントニオ猪木さんの「1・2・3ダー!」で気合いを示し、続いて生徒会長高岡麗さんの音頭により職員、生徒全員で恒例の「エーエイオー!」を唱和しました。最後に各クラブのキャプテンが意気込みを語り壮行会は終了。健闘を祈ります。
追伸 7月12日(金)硬式野球部は開幕式直後の第1試合、対和歌山工業戦において見事5−4の逆転勝ち。次は7月18日(木)の田辺工業戦です。躍進を期待しましょう。
◎進路LHR
6月5日(水)5限、全学年を対象に進路LHRを行いました。生徒の進路に対する意識を高めて、進路決定に役立てるため毎年行っています。四大・短大・専門学校・公務員・民間就職など7会場に分かれて講師先生が講座を開いてくれました。夏に向けて頑張ろう!
◎防災避難訓練
5月29日(水)の5限・6限に、新宮消防署の協力を得て第1回防災避難訓練を実施しました。授業中に震度6強の地震が発生し、大津波警報が発令されたという想定で全校生徒・職員は屋上に避難。全員の無事を確認した後、1学年は体育館で大地震に備えてのDVD講習、2学年はグラウンドで消化器を用いた消火訓練、3学年は人工芝で放水訓練と学年に分かれてそれぞれ講習を受けました。万が一に備えて生徒達は真剣な表情で訓練に臨んでいました。
◎前期生徒会役員選挙
総体壮行会に引き続き、前期生徒会役員立候補者の立会演説会が行われました。会長候補が2名、副会長候補が2名、書記候補が1名、会計候補が2名と多くの候補者が立候補してくれました。それぞれの応援演説・候補者演説の後、教室に戻り投票となりました。
◎総体壮行会
前日の洪水警報のため1日延期となった総体壮行会が、中間考査終了後の3限目に行われました。宮井教頭が「一つでも多く勝利し近畿インターハイ・全国インターハイへの出場権を獲得して欲しい。ただ大切なことは自分の力を出し切って悔いの残らない試合をすること。」と激励の挨拶。続いて、恒例となったエイエイオー!の三唱を生徒会長の古根川君の音頭によって皆で力強く行いました。13クラブのキャプテンが一人ひとり決意を述べた後、応援歌を全員で歌って壮行会は終了。皆の健闘を祈ります。
◎クラスマッチ
4月25日、26日の両日クラスマッチが行われました。開会式では実行委員長の田中大夢君のかけ声に合わせ全員が「エイエイオー!」三唱で気合いを入れスタート。例年は7月の暑い時期に行っていましたが、今年は4月の穏やかな気候の下での開催となり体調不良者が出ることもなく順調に日程をこなしました。どの種目も3年生が強さを見せつける結果となりましたが、1,2年生もよく健闘していました。
◎身体測定・スポーツテスト
4月11日、全校生徒が一斉に身体測定とスポーツテストを行いました。立ち幅跳びなどのスポーツテストの結果はもちろん、身長や体重の測定値にも生徒達は一喜一憂。1,2年生は来年どれだけ成長できるか楽しみです。
◎クラブ紹介
4月9日、クラブ紹介が行われました。体育クラブ、文化クラブともに一人でも多くの新入部員に入部してもらうために熱のこもったパフォーマンスを披露しました。新入生達は真剣なまなざしで先輩達のパフォーマンスに目をこらし、PRにも熱心に耳を傾けていました。この日のうちに入部するクラブは決められたかな?
◎新任式・始業式・対面式
4月8日、1年生から3年生全校生徒が揃って新任式・対面式が行われました。続いて行われた対面式では、生徒会長古根川君の挨拶の後、新入生代表の大ワ ひなたさんが「よろしくお願いします。」と挨拶を行いました。
◎入学式
4月5日、満開の桜に迎えられ176名の新入生が新宮高校の門をくぐりました。今年度から男女混合名簿が導入されたため、入退場シーンもいつもとは少し雰囲気が変わりました。入学生を代表して桃井陸翔君が代表の宣誓を行いました。
平成30年度
◎平成30年度 修了式
3月22日(金)一斉清掃後、全校生徒と全教員が体育館に集合し、平成30年度修了式を行いました。式辞で前田校長は生徒に、「自分はどう生きるのか道筋すなわち計画を立てなければならない。自分の計画を実行していく道は君たち自身の心の中にある。1年を振り返って、残りの高校生活1年間あるいは2年間をどう過ごすかを考えてもらいたい。」と語りかけ、次に茶道や剣道の世界で用いられる“守破離”という言葉を示して、「“守”は物事の基礎基本を習得すること。“破”は他の方法を習得すること。“離”は自ら新しいものを創造することであり、これが能力アップの道筋である。」と話されました。
その後、読書感想文・感想画の県コンクールで入賞した生徒などの表彰を行いました。最後に、3月14日から3泊4日で行った台湾研修旅行(姉妹校交流)に参加した生徒のうち代表4名が、研修旅行の報告を行いました。
◎2年進路LHR(卒業生に聴く!)
3月13日(水)の7限目、2学年全員が7つの進路希望分野に分かれて、この3月卒業したばかりの先輩たちや、平成30年度に3学年を担当し、進路指導に直接かかわった先生方から進路決定についてのアドバイスを受けました。国公立理系分野の会場では、3年5組担任の上地先生と雑賀先生からアドバイスを受けた後、前期試験で広島大学理学部や千葉大学工学部などに合格したばかりの卒業生を囲んでの座談会形式で、受験勉強の体験談を聴きました。
◎第71回卒業証書授与式
3月1日(金)、天候にも恵まれ予定通り9時より、多くの来賓・保護者の皆様をお迎えして、第71回卒業証書授与式を挙行しました。在校生代表送辞は生徒会長の古根川健くんが行い、卒業生代表の答辞は、元生徒会副会長の安間晴香さんが行いました。
卒業生198名の今後のますますの活躍を期待しています。
◎熊野古道ロングハイキング
2月7日(木)、1学年が一般の方29名とともに、熊野古道ロングハイキングを実施しました。学校長の挨拶・準備運動の後、午前10時に本宮小学校を出発、小雲取り越えの約12キロの熊野古道歩行に挑みました。出発直後にパラパラと雨粒が落ちてきましたがすぐに天気も回復し、2月にしては暖かい中、生徒はそれぞれのペースで歩き、途中で昼食休憩を挟み、午後3時までに全員が小和瀬に到着しました。
◎大学入試センター試験に出発
1月19・20日に全国一斉に実施される大学入試センター試験を受験するために、54名の生徒が教員引率のもと、バス2台に分乗して1月18日(金)の午前11時すぎに、受験地である和歌山市に向けて学校を出発しました。
出発に際して校長からの激励のメッセージが教頭により披露されました。自信と誇りを持って頑張ってください。
◎冬休み明けアセンブリー
1月7日(月)冬休みを終え、授業再開にあたり、全校生徒が体育館に集合しアセンブリーを行いました。
校歌斉唱の後、前田校長は、数学者である藤原正彦氏の著書『国家と教養』から引用して、「教養とは、世の中にある多くの情報から自分に必要となる最適な情報を選び出す直感力と方向性をつかみとる大局観である」と話されました。また“1年の計は元旦にあり。”という言葉を示し、「やるべきこと、自分の方向性をまず決める。そうしないと日々の生活が充実しない。目標を定め、それを目指して頑張ってほしい」と締めくくりました。
◎冬休み前アセンブリー
12月26日(水)授業を3限実施した後、全校生徒が体育館に集合し、冬休み前アセンブリーを行いました。校歌斉唱の後、前田校長はまず今年の漢字である“災”にちなんで西日本豪雨災害や大阪北部地震のことを話し、南海・東南海地震への備えの必要性を語られました。その後、「この冬休みに“勉強”を大切にしながらも、“教養”を身につけるため本や新聞を読むことをすすめる。本を読むことで文字をとおして著者と対話をする。あるいは
新聞を毎日読んで、世界や社会はどの方向に進んでいるのかを知る。その是非を考えることが一人の人間としてのあり方を決めるのである。その繰り返しが教養を身につけることになる。」と話されました。
◎2学年研修旅行
12月8日(土)から11日(火)までの3泊4日の日程で、2年生が研修旅行を実施しました。1日目は午前7時に学校を出発し、名古屋周辺の名古屋市立科学館や名古屋港水族館などでクラス別活動を行い、郡上八幡市に宿泊しました。2日目は雪景色の白川郷を見学した後、金沢市で兼六園や21世紀美術館などをクラス別に訪問し、山中温泉に宿泊しました。3日目は京都で班別活動を行ない京都市に宿泊しました。4日目は大阪のUSJを楽しみ、午後8時に無事帰校しました。
◎”先輩が先生”講演会
11月19日(月)の2限目に、本校を昭和60年に卒業した元プロ野球選手である山崎慎太郎氏に来校していただき、「野球を通して掴んだ、人生観」という演題で講演会を行いました。山崎氏は野球の練習に明け暮れた自身の中学校時代・高校時代をまず振り返り、プロ野球の世界で18年間やってこられた秘訣を高校生としてやらなければならないことに重ね合わせて、「まずやってみること、それで失敗したら、なぜ失敗したかを振り返って、その経験を糧にして行動することが大切である。同じ失敗を繰り返していては自分が損をするだけである。今の状況で精一杯頑張ることはもちろんである。」などと語ってくれました。
◎1・2学年合同ポスター発表会
11月16日(金)の午後、総合的な学習の時間の成果発表として、1・2学年合同ポスター発表会を行いました。1学年は地域における課題を「観光」「防災・防犯」「自然科学」「福祉・健康」「教育」の5つの分野に分かれて考察し、探究活動や調査を行い、2学年は各クラス内でグループを作り、それぞれ興味・関心のある課題を設定し、探究活動を行ってきました。1・2学年あわせて87のグループが、これまでの取り組みの成果を表や図などにまとめて整理し発表しました。発表する側も聞く側も積極的に、この取り組みに参加することができました。
◎手話講座
11月7日(水)2学年人権LHRを行いました。テーマは「障がいのある人の人権」で、新宮市聴覚障害者協会から須川陽一さんと美熊野福祉会から手話通訳者の大代聖子さんをお招きして、講演していただきました。須川さんの生い立ちや日常生活、体験談などが語られた後、障害者差別解消法の中の合理的配慮についての説明がありました。最後に簡単な手話を紹介していただきました。
生徒たちには事前アンケートを実施していたので、少しの恥ずかしさもみられましたが、全体的には積極的に参加していました。
◎学年別進路講演会
11月6日(火)、1・2年生を対象に進路講演会を実施しました。1年生は、大学イノベーション研究所所長の山内太地氏に、「将来の職業と大学を決めるには」という演題で、2年生は、KE教育コンサルタント代表の蔵下克哉氏に、「昨今の受験の対策と傾向」という演題で各々講演をしていただきました。いずれも「能動的な学習」の必要性について、具体的に説明する内容でした。生徒たちにとっては、今後の学習を進める上で参考になったことでしょう。
◎防災避難訓練
11月1日(木)に県下一斉防災避難訓練実施にあわせて、本校でも津波に対する避難訓練を実施しました。潮岬沖を震源とする震度6程度の地震が発生したという想定で、10時15分に地震速報を流し、まず各自が机の下に身を隠す動作を行った後、校内放送の指示に従って、各棟の屋上に避難しました。今年度はけが人を担架で運ぶ訓練も行いました。
◎人権全体鑑賞会
10月24日(木)、人権教育の一環として例年実施している人権全体鑑賞会を本年度は、二色の声をもつ歌姫“悠以”さんをお迎えして、「〜自分らしく生きる〜」をテーマに実施しました。 心の性と体の性の不一致に悩みながら過ごした自身の半生を語り、生徒たちに「自分らしく生きていってほしい。」と語りかけました。その後、男声と女声を使い分けて、オリジナル曲やカバー曲を歌いあげました。 LGBTについての理解が深まったのではないでしょうか。
◎高校生防災スクール
10月19日(金)、新宮市防災対策課と新宮消防署から各々2名の方々に来ていただき、1学年を対象に防災スクールを行いました。前半はケーススタディを取り入れた発表を行ない、後半は「事前学習」「地震発生」「応急手当」「搬送」「避難経路確認」「避難場所」「炊き出し」「パーテーション・防災グッズ」の分科会に分かれ、前半の発表を見て学んだことを実際に体験しました。
この取り組みを通して、地域の防災について考え、互いに防災意識を高め知識を深めることができました。
◎第71回 体育祭
10月12日(金)、雨天のため当初の予定より1日遅れとなり、雲ひとつない天気というわけではありませんでしたが、まずまずの天気に恵まれ、保護者や一般の方々にも多数来校していただき、体育祭を実施しました。
全学年が縦割りで赤・青・緑・黄・紫の5ブロックに分かれて、各種目で総合優勝を競いました。また今年から学年ごとのクラス優勝も表彰しました。生徒は自分が出場する種目は勿論のこと、級友の応援も熱心に行っていました。プログラムの最後は例年通り、生徒全員でのフォークダンスで締めくくりました。
総合優勝は青ブロック(3年3組・2年3組・1年3組)、各学年の優勝クラスは1年2組・2年1組・3年3組でした。
◎学期交代式・クラブ等表彰・後期生徒会役員選挙
10月5日(金)の考査V終了後、体育館において学期交代式を行いました。全員で校歌斉唱の後、式辞で校長は、前期の始業式やアセンブリーで話した言葉を振り返り、「自らの主体性をもち、何をしたいのかを自らの力で考えなければならない」と話しました。パブロ・ピカソの言葉“できると思えばできる。できないと思えばできない。これはゆるぎない絶対的な法則である。”を示し、「何事にも強い意志をもって取り組むことが必要である。」と結びました。
その後、各クラブや書道選択生の受賞者の表彰を行い、最後に後期生徒会の会長・副会長候補の立会演説会を行いました。会長候補には2名が、副会長候補には1名が立候補しました。投票の結果、会長には古根川健くん(2−5)が、副会長には辻薫乃さん(2−3)がそれぞれ選ばれました。
◎1・2年キャリアゼミナール
9月12日(水)にはまず2年生が、19日(水)には1年生がそれぞれ、午後の2時間を使ってキャリアゼミナールを実施しました。これは、生徒が希望する文学や理学・薬学などの約20の分野分かれて、各大学や専門学校の教授・講師から大学等での専門的な講義についての紹介等をしていただき、生徒たちの進路選択の一助にしようと、毎年この時期に行っている催し物です。それぞれの各会場では、メモをとるなどして講師の話に聴き入っている生徒たちの姿がありました。
高校卒業後の明確な進路設計を早期に持つことは、とっても大事なことです。
◎第25回彩雲祭を実施しました
9月7日(金)・8日(土)の2日間、第25回彩雲祭を実施しました。初日は、文化クラブ等のステージ発表を中心に行い、2日目は、クラス・クラブの発表や展示、また振学会の食物バザー、同窓会の食物バザー及び辻本雄一氏(本校卒業生)の講演会、JR西日本の「企画展」、新宮市観光協会の「熊野曼荼羅絵解」等、多彩な催し物を実施しました。
土曜日はあいにく、時々小雨がちらつく天気でしたが、多くの一般の方々にも来場していただき、地域の方々に新宮高校の活動を知ってもらう良い機会となりました。
【1日目】
【2日目】
◎夏休み明け授業再開アセンブリー
本来予定の8月24日(金)が台風20号の影響で臨時休校になったため、8月27日(月)より授業を再開しました。
生徒・教員全員が体育館に集合しアセンブリーを行いました。校歌斉唱の後、前田校長は訓話で、「夏休みを計画通り過ごすことができたか、振り返って何ができたか考えてください。反省することが次のステップにつながる。時間の大切さをかみしめて高校生活を送ってもらいたい。」と話し、更に能楽師の世阿弥の言葉“初心忘れるべからず“を引用し、「自分はまだまだ未熟だと考えて、努力することを忘れてはいけない。」と話を締めくくりました。
◎三重大学見学会
8月8日(水)三重大学の大学見学会(オープンキャンパス)に、1年生40名が参加しました。大学到着後、生徒はそれぞれが希望した工学部、教育学部、看護学科の特別講座を受講し、熱心に耳を傾けていました。また、各自が時間を有功に活用し、施設見学や、興味関心のある学部・講座にも参加していました。普段ではできない経験をして、進路に対するモチベーションアップにつながったことでしょう。
◎オープンスクール
8月6日(月)の午前9時20分より、新宮高校オープンスクールを実施しました。今年は、近隣の中学校19校から中学校3年生281名が参加しました。
琴部の歓迎演奏に続いて、前田校長が挨拶と学校紹介を行いました。その後、1年生の総合的な学習の時間の教育グループの6名が、数週間前から準備した映像などを使ってクラブ活動などの紹介を行いました。その後、各教室に移動して、各自が希望した体験授業を受講しました。昼食後、希望者はクラブ見学や校内見学も行いました。
オープンスクールの運営にあたり、中学生の集合・整列や体験授業への教室への誘導や授業補助など、総勢35名の高校1年生が関わりました。
◎1学年夏季セミナー
7月24日(火)から3日間、1年生の希望者122名が英語・数学・国語の特別学習に取り組みました。初日は、まず全員が多目的セミナー室に集合し、前田校長の講話を聴きました。その後、3教室に分かれて各々発展学習に取り組みました。この3日間の特別学習をきっかけに、約1ヶ月の夏休み、能動的な学習の習慣を身につけましょう。
◎夏休み前のアセンブリー
7月20日(金)2限終了後、生徒・教員が全員集合し、インターハイ出場者の壮行会・クラスマッチ表彰式・休み前アセンブリーを行いました。インターハイ出場者はレスリング部の速水くん(緑丘中出身)と弓道部の竹内さん(緑丘中出身)です。弓道部は本日より近畿大会に出場していますので、速水くんだけの壮行会となりました。
アセンブリーで前田校長は、この度の大阪北部地震と西日本大水害で犠牲になられた方に対して、全員で黙祷を捧げた後、夏休みを迎えるにあたって、松下村塾を開いた吉田松陰の言葉「夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし。故に、夢なき者に成功なし。」等を引用し、「目標の達成に向け、しっかりとした計画を立てて、それを実行し、実りある夏休みにしてください。」と話されました。
◎クラスマッチ
7月9日と10日の午後にクラスマッチを実施しました。男子はバレーボールとサッカー、女子はバレーボールとドッヂボールのそれぞれ2競技で行いました。全クラスに教員チームも加わり、予選リーグ・決勝トーナメントを行いました。
結果は、バレーボール優勝は男子3−4、女子2−1(a)、ドッジボール優勝は3−5、サッカー優勝は3−1で、総合優勝は3−1、総合2位は3−2、総合3位は2−1でした。
競技する者、応援する者、競技進行に当たる者、みんな熱心に取り組んでいました。
◎硬式野球部・軟式野球部・吹奏楽部の壮行会
7月4日の考査終了後、体育館にて硬式野球部・軟式野球部・吹奏楽部の壮行会を行いました。硬式野球部の県大会の初戦は、7月16日の第1試合で橋本高校と対戦です。軟式野球部は7月21日から始まる県大会に出場します。吹奏楽部は8月5日に行われる県コンクールに出演します。
その後、県高校総体で上位入賞した各クラブ員の表彰を行いました。
◎進路LHR
6月6日(水)LHRの時間に、進路決定の一助にすることを目的として、全学年が進路希望別の7つの分野に分かれて、大学や専門学校、企業の方々の講演を聴きました。
◎情報モラル講座
5月23日(木)LHRの時間に、SNSの正しい使用方法について考える機会を持つことを目的として、LINE株式会社オフィシャルインストラクターの樋口孝一氏を講師にお迎えし、1学年全員で「インターネットを使うときに気を付けること、考えること〜『楽しいコミュニケーション』を考えよう!〜」を演題とした情報モラル講演を聴きました。
◎生徒会役員選挙
5月17日(木)総体壮行会のあと、生徒会役員選挙の立会演説会が行われました。 立候補は、会長候補に横山さくらさん(3−4)1名、副会長候補には黒木葵さん(3−5)と安間晴香さん(3−4)の2名でした。いずれも定数内立候補だったので、信任投票となりました。応援演説、候補者演説の後、各教室へ戻っての投票となり、3名が当選ました。
◎県高校総体壮行会
5月17日(木)考査終了後、全校生徒が体育館に集合し、県高校総体に出場する13クラブの壮行会を行いました。まず前田校長から、“信は力なり”という言葉の紹介があり、「自分を信じて、仲間を信じて、先生を信じて、勝ちにこだわって精一杯頑張ってください。勝ちにこだわって、たとえ負けたとしても、それには意味がある。」との激励の挨拶とともに、校長の音頭でエイエイオーの雄叫びをあげました。続いて由谷生徒会長の激励の後、全クラブの主将から大会に臨む決意が語られました。
全国大会出場・近畿大会出場を目指して、頑張ってください。
◎遠足
4月26日(木)、絶好の天候に恵まれ、クラスの親睦を深めることを目的に遠足を実施しました。当日はクラスごとに、本宮木魂の里や橋杭海水浴場、新鹿海岸など様々な場所に出かけました。 シーカヤック体験を行ったクラス、海岸でバーベキューやバレーボールを行ったクラスなど様々でした。
◎吹奏楽部ランチタイムコンサート
4月17日(火)の昼休み、若干天気が気になったのですが、吹奏楽部が人工芝中庭でランチタイムコンサートを催しました。多くの生徒が人工芝で弁当を食べながら、また2棟の2階3階や渡り廊下から、時に手拍子をしながら聴いていました。
◎スポーツテスト
4月16日(月)と17日(火)の両日、学年別にスポーツテストを実施しました。1年生は16日に、2・3年生は17日の実施で、準備運動の後、立ち幅跳びや握力などの種目を体育館で行いました。グランド種目の50M走とハンドボール投げは後日、体育の授業で実施する予定です。
◎クラブ紹介
4月12日(木)に新入生が体育館に集合し、フロアー中央をコの字形に囲み、中央部で上級生が、クラブ紹介を行いました。12の文化クラブと16の体育クラブが、それぞれ趣向を凝らして、“是非とも我がクラブに入部してください。”と紹介をしました。
1年生は入部するクラブは決まったでしょうか?
◎対面式
4月11日(木)に全校生徒が体育館に集合し、対面式を行いました。式は、前田校長の挨拶の後、新入生と上級生が向かい合い、まず生徒会長の由谷さんが歓迎の挨拶を行い、続いて新入生を代表して山東さんが「よろしくお願いします。」と答えました。そして、全校生徒596名で校歌を歌いました。
◎平成30年度 入学式
4月10日(火)、200名の新入生を迎えて入学式が挙行されました。式辞で前田校長は、リンカーンの言葉“どんなに困難な道でも、やり遂げる意志があれば必ず道は開ける。”を紹介し、「新しい目標を持って挑戦して欲しい。努力した時間が皆さんを成長させてくれる。今日の喜びと感激を忘れず、豊かな高校生活を送れるよう自分をしっかり見つめ、持てる力を存分に発揮して励んでください。」と高校生活の指針を示しました。また、新入生を代表して、敷地さんが宣誓を行いました。
◎平成30年度 始業式・新任式
4月9日(月)に新任式と始業式を行ないました。新任式では、県教育委員会県立学校教育課課長から転任された前田成穂校長を含めて9名の新転任の教職員が紹介され、一人ずつ挨拶を行いました。
続いて始業式が行われました。式辞で前田校長は、正岡子規の句“故郷やどちらを見ても山笑ふ”を紹介し、「ふるさとをしっかりと感じて、新宮市と新宮高校に誇りをもってほしい。」と話し、更に“あなた自身の目標に向かって、先を見越して動け。“自分の仲間を尊敬し信頼せよ。”という2つの言葉を示し、各学年別に「目標を定めて、一年間頑張っていこう。」と呼びかけました。
平成29年度
◎平成29年度修了式
3月23日(金)に、生徒・教員が体育館に集合し、平成29年度修了式を行いました。今年度末で退職となる畑校長は式辞で、”Society5.0”の説明をし、あらゆる機会において学び続けることの必要性を話してくれました。「みなさんのさらなる成長を期待してます。」として最後の式辞を結びました。
◎2学年進路AS
3月15日(木)5限目、2年生は進路希望別に6つの分野に分かれて、3年生の担任の先生と受験を終えて進路を決定したばかりの卒業生から、受験についての様々なことを教えてもらいました。卒業生からは受験にとって大切なことは、“志望大学をできるだけ早く決めること。”、“早い時期から勉強する習慣をつけること。”などの体験談が語られていました。また、
“志望大学名が入ったグッズを持つのもいいでしょう。”とのことでした。来年度のセンター試験までは、残り約300日でしょうか。
◎第70回卒業証書授与式
3月1日(木)、暴風警報発令のため、開式が予定より30分遅れましたが、新宮高等学校第70回卒業証書授与式を挙行しました。式は、県教育委員会生涯学習局局長をはじめ多くの来賓の方々と保護者の皆様に参列していただき、卒業生201名の門出を祝って滞りなく進行されました。
卒業生全員のこれからの人生に、幸多きことを新宮高等学校教職員一同、願っています。ご卒業おめでとうございます。
◎熊野古道ロングハイキング
昨年度は降雪のためやむなく中止となりましたが、今年度は1・2学年が合同で実施することができました。2月に入り冷え込む日が続きましたが、当日は天候にも恵まれ、2月8日(木)に予定通り実施しました。学校よりクラスごとにバスに乗車して本宮に向かい、1・2学年373名が本宮町請川から熊野川町小和瀬までの約12キロを歩きました。一般の方も19名の方々が参加していただき、生徒とともに歩きました。
地元の世界遺産“熊野古道”を肌で感じることのできる貴重な体験となりました。畑校長も勿論全行程を歩きました。少し疲れた様子でした。
◎1・2年合同ポスター発表会
1月26日(金)の午後、1・2学年合同で、総合的な学習の時間におけるこれまでの探究活動の成果のポスター発表会を行いました。 これは両学年とも「防災」「福祉・健康」「教育」「自然科学」「観光・経済」の5分野に分かれて課題を設定して、1学年は地元との交流を主眼として体験を中心とした探究活動を行い、その成果をまとめたものです。2学年はインターネットを活用した情報収集や地域の専門家から学び、研修旅行でのフィールドワークを通して仮説を検証し結論へと導き、その成果をまとめたものです。
当日はかなりの冷え込みとなりましたが、探究活動でお世話になった関係者の方々も来校していただき、有意義な会となりました。
◎2年生後期人権LHR
1月17日(水)の4限に、新宮市聴覚障害者協会の須川さん・美熊野福祉会の大代さん・新宮市社会福祉協議会の樋川さんの三人の方々にきていただき、後期人権LHRとして2年生全員で手話学習会を行いました。聴覚障害者が普段の生活で困っていることを知り、手話を学習することで聴覚障害者についての理解を深め、更に、合理的配慮についての理解も深めました。
◎1年生後期人権LHR
1月10日(水)の午後、本校元教頭でもある新宮市人権政策課の谷嗣弘氏に来校していただき、後期人権LHRとして1年生全員で同和問題についての講演を聴きました。同和問題について、正しい知識をより深めることはとても大切なことであり、その後のHRでは、さまざまな差別問題をなくすために私たちは何をすべきかをテーマに、グループでディスカッションを行いました。
◎冬休み明けアセンブリー
1月9日(火)、授業再開にあたり、生徒と教員全員が体育館に集合しアセンブリーを行いました。校歌斉唱の後、畑校長は今週末に迫った大学入試センター試験を受験する3年生に対して、「体調を整え、最後まで気を抜かず二次試験まで頑張ってください。」とエールを送りました。また、元旦の新聞記事より引用して、「困難な問題に出会ったとき、私たちは物事を単純化しがちであり、ネットなどで流れる“極端な議論”や“出所のはっきりしない事実に基づかない意見”に取り込まれる危険性があります。そうならないためには、上質な情報に触れていなければなりません。何が上質な情報かわかるためには、自分で考えることを積み重ねる必要があります。“よき社会・未来をつくるためにはどうしたらよいか”と積極的に考え、行動する人に育ってくれることを願っています。」として新年の講話を締めくくりました。
◎冬休み前アセンブリー
12月22日(金)2限終了後、生徒及び教員全員が体育館に集合し、冬休み前のアセンブリーを行いました。校歌斉唱の後、畑校長は、年明け早々にある大学入試センター試験を受験する3年生に対して、「諦めることなく、最後まで頑張ってください。」とエールを送りました。また、今年の漢字に選ばれた“北”にちなんで、民主主義について考えることの重要性を話されました。その後、新人大会などで優秀な成績を収めた各クラブの表彰を行い、生活指導部長から休み中の諸注意を受け、アセンブリーを終えました。次は1月9日(火)に元気に全員集合です。
◎2学年 研修旅行
12月9日から12日まで、2年生全員199名で3泊4日の研修旅行に行きました。少し寒かったのですがまずまず天候にも恵まれ、名古屋・白川郷・金沢・京都・大阪と旅程を過ごしました。京都では、課題探究学習の一環として班別でフィールドワークを行い、無事、順調に終えることができました。最終日は終日、USJを楽しみ、午後7時30分に全員無事に帰校しました。
◎先輩が先生講演会
11月13日(月)の2限目に体育館において、先輩が先生講演会を実施しました。この講演会は、本校同窓会の協力のもと、本校の偉大な先輩のご活躍を生徒に紹介し、郷土や母校に対する自信と誇りを育成するともに、体験談を通して人生観や職業観を考える機会とすることを目的として毎年実施しているものです。今年度は、農学博士の畑中洋氏(本校第22回卒)をお招きして、「免疫抑制剤タクロリムスの発見と開発〜微生物産物に新薬創製の夢を求めて〜」を演題にご講演いただきました。
◆講師紹介◆
【畑中 洋】(農学博士・第22回卒)
1970年 新宮高校普通科卒業
1975年 名古屋大学農学部農芸化学科(生物反応工学研究室)卒業
1975年 藤沢薬品工業株式会社入社
1989年 名古屋大学大学院農学研究科にて農学博士の学位取得
1997年 日本薬学会「平成9年度技術賞」受賞 *現・創薬科学賞
2003年 平成15年度近畿地方発明表彰「文部科学大臣発明奨励賞」受賞
2004年 平成16年度全国発明表彰「内閣総理大臣発明賞」受賞
『免疫抑制剤タクロリムスの発明(特許第1670486号)』
(2005年4月に山之内製薬と藤沢薬品工業(株)が合併し、アステラス製薬となる)
2009年 アステラス製薬 アステラス富山株式会社退社
2009年 大正薬品工業株式会社入社
(2016年4月に大正薬品工業株式会社が武田テバ薬品株式会社に社名変更)
2017年 武田テバ薬品工業株式会社退社
◎平和・人権講演会を実施しました
“ 一人でも傷つく笑いは本当の笑いではない。皆で笑いあえば、平和な社会になるはず ”
10月25日(水)に、NPO法人“国境なき芸能団”の代表の笑福亭鶴笑さんの講演「地上に平和を人に笑顔を」〜笑いは世界の共通語〜を全校生徒で聴きました。芸能団でのイラク訪問の紹介や南京玉すだれ・紙切り芸の日本の伝統芸とパペット漫才と内容豊富な講演会でした。
◎学期交代式を行いました
考査Vの最終日、2限のテスト終了後、生徒と教員が全員体育館に集まり、学期交代式・表彰式・後期生徒会役員選挙を行いました。
学期交代式で畑校長は、「進学・就職に向けては普段より社会に広く興味を持ち、自分で考える癖をつけることが大切である。また、衆議院議員選挙・新宮市長選挙を控えて、主権者である自覚を持ってほしい。」などと話されました。
久しぶりに決選投票となった生徒会長選挙の結果、由谷絢奈(2−1)さんが後期生徒会長に選ばれました。また信任投票となった副会長選挙では、黒木葵(2−4)さんが信任されました。 |
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◎第70回体育祭を実施しました
第70回体育祭を9月21日(木)に実施しました。当日は天候にも恵まれ、保護者を始め多くの方々が来校され、秋晴れの下、生徒たちは5つのブロックに分かれ、様々な種目に取り組みました。優勝は3年1組・2年1組・1年1組の紫ブロックでした。
◎第24回彩雲祭を実施しました
第24回彩雲祭を台風接近のため当初の予定を変更して、9月15日(金)と19日(火)に行いました。平日開催となりましたが、一般の方々も多数来校していただき、新宮高校生の活動を地域の方々に知っていただくよい機会となりました。
◎オープンスクールを実施しました
8月3日(木)に、中学3年生を対象としたオープンスクールを開催しました。これは、本校における学習内容や学校生活を体験することにより、本校への理解を深め、中学校における進路指導に資することを目的として毎年実施しています。
今年度は、東牟婁地方等の中学校19校から281名の中学生が参加し、開会セレモニーの後、14の講座の中から選択した授業を体験、午後からは施設やクラブ活動を見学しました。
また、総合的な学習の時間の取り組みとして、本校1年生の教育選択班の生徒が、学校紹介のプレゼンテーションや校内案内、授業の補佐など中学生のサポート役として活動しました。
◎1学年夏季学習セミナー
7月25日(火)から27日までの3日間、1年生の希望者87名が、多目的セミナー室で行われた夏季学習セミナーに参加しました。数学・英語・国語・社会・理科の発展講座のほか、
Phonics講座も行われました。
◎総体壮行会
5月18日(木)3限目に、平成29年度和歌山県高等学校総合体育大会に出場する選手の壮行会を実施しました。各クラブの出場選手がユニフォーム姿で体育館に集結し、畑校長と生徒会長から激励をうけた。挨拶で畑校長は、「この総体が3年間の集大成となります。特に3年生にとっては最後の大会です。これまでの競技生活の中で培った力を、この大会で最大限に発揮してくれることを祈っております。当然ながらフェアプレーの精神は忘れないで下さい。今年の全国総体は山形県を中心とした南東北地方で開催されます。その出場を目指して、まずは1勝です。そのために全力を尽くしてください。」と激励した。壮行会の締めくくりに、吹奏楽部の演奏のもと、全校生徒で応援歌を斉唱し、出場選手を激励した。
◎前期生徒会役員選挙
5月10日(水)4限のLHRの時間に生徒全員が体育館に集合し、今年度の前期生徒会役員選挙の立会演説会を行いました。今回の役員選挙では、会長・副会長とも立候補数が定数内であったため信任投票となりました。立候補者の演説終了後、各HR教室に戻り投票を行い、開票の結果は3名とも圧倒的多数で信任されました。
(写真の左から副会長大江真由さん、会長藏本梨奈さん、 副会長尾中杏樺さん) |
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◎入学式
4月10日(月)9時より、振学会長・振学会副会長・同窓会長の皆様を来賓にお迎えし、厳粛な雰囲気の中で平成29年度の入学式が挙行されました。式において畑校長は、男子80名・女子120名の計200名の入学を許可し、新入生に式辞を述べた。夢と希望に満ちた200名の力強い瞳が印象的で、さわやかな入学式でした。本校でのご活躍を期待しています。
◎平成29年度新任式・始業式
「Beyond the national average!」
4月7日(金)に、平成29年度新任式と始業式を行いました。はじめに学校長から、今年度新たに着任された先生が紹介され、それぞれの先生が着任の挨拶を行いました。次いで、平成29年度の始業式が行われ、校歌斉唱の後、畑校長が式辞を述べました。式辞で畑校長は、今春の卒業生の進路を紹介し、「習慣の積み重ねが目標を成し遂げる唯一の方法である。そのためには行動を習慣化し、継続することが成否の分かれ道である。」と述べ、更に、英語力向上の取り組みを始めること、凡事を徹底するという意識を大切にして行動することなどについて具体的に解説し、「あらゆるジャンルで一人ひとりが、全国平均を超えて、素晴らしい結果を生み出して欲しい」と訓話しました。
平成28年度
◎後期終業式・修了式
3月24日(金)に、平成28年度後期終業式ならびに修了式を行いました。校歌斉唱に続いて、畑校長が「勉強には、これで十分ということはありません。勉強は毎日続けることが大切です。高等学校を卒業すればよいということではなく、何を学んだか、何ができるようになったかという学びの中身・質が問われます。」と述べ、また、「自分の置かれた状況を適切に計り、目標を定めれば、自分の現状と目標の距離が分かるはずです。ゴールまでの地図を描き、適切に努力して下さい。勉強することはノー・リスク、ハイ・リターンな自分への投資です。この春休みにその準備を始めてください。皆さんの更なる成長を期待しています。」と、一年を締めくくった。
◎第69回 卒業証書授与式
3月1日(水)に、第69回卒業証書授与式を挙行しました。本校で仲間と共に学び、汗を流した生徒240名が、自信と希望を胸に、新たなステージへと旅立ちました。この3年間の高校生活で、社会を生き抜くための土台を築くことができたでしょうか。その土台を築く歩みは、ここで終るわけではありません。今後、更に研鑽を積み、心身ともに逞しく成長し続け、社会に貢献できる人として活躍することを願っています。ご卒業おめでとうございます。
◎冬休み前のアセンブリー
12月22日(木)に、冬休み前のアセンブリーを行なった。校歌斉唱に続き、畑校長は、3年生に対して「進路決定のラストスパートです。1月14日・15日に実施される大学入試センター試験も迫っています。これからがまさに進路の本番です。3月の後期入試まで、諦めず努力を続けて下さい。」。また、「進路が決定している諸君は、これから皆さんが出て行く社会・時代は歴史的転換期で、これまで当たり前だと思っていたことが大きく変わる可能性が高い社会です。半年先、1年先が見通しにくい社会です。このような時代を生きていくためには、どんなピンチに陥っても何としても生き延びるという気力を持ち、努力を怠らないことと、チャンスをつかむことが、変革期に生きる若者に必要な力です。高校3年間の学びは、このような力を培うためのものです。高等学校で学んだことを整理しておいて下さい。」と述べ、1・2年生には「学ぶこと、学び続けることにより、未来を切り開く力をつけて下さい。皆さんは、今、学びの場にいるのですから。」と訓話した。
続いて、平成28年度和歌山県高等学校総合文化祭第30回英語発表会において最優秀観客賞を受賞したESS部と、平成28年度第96回全国高校ラグビー大会和歌山県大会において第3位の成績をおさめたラグビー部の表彰式が行なわれた。
◎『先輩が先生』講演会
10月24日(月)に、本校体育館にて『先輩が先生』講演会を開催した。
今年度は、オランダを拠点にピアニスト・美術家としてご活躍中である、向井山朋子氏(新宮高校第34回卒)をお招きし、「境界を巡って」と題して、講演とピアノリサイタルが行なわれた。講演で向井山氏は後輩である生徒達に向けて、「1年に1回は行ったことのない場所へ行ってみてください。今まで知らない場所や見たことがない場所に行くと、いろいろな発見があり、自分の価値観が変わるから」、また、「1日に1回は1人になって見てください。1日を過ごすと様々な出来事があります。1人の時間をつくることで、自分の気持ちや考えを整理することができます。」とメッセージを贈った。続いて、演奏者と聞き手の境界をなくすために、体育館の中央に設置されたピアノを約40分間演奏された。生徒は、偉大なる先輩の姿に終始圧倒され、勇気づけられた。
◎学期交代式
前期末考査が終了した10月7日(金)に、学期交代式を行ないました。式辞で畑校長は「3年生は進路の実現に向けて、就職試験やAO、指定校、公募制など、それぞれが入試の真っ只中であると思います。自信を持って頑張ってください。」また、「その準備として、日常の学習の積み上げが大切であり、普段から社会に対して関心を持つことなど、日常の生活が問われている。自分のため、自分の将来のために頑張ってください。」と述べ、「近年のインターネット社会では、フィルターバブルと呼ばれる自分が興味・関心を持つごく狭い範囲の情報しか目にしないという状態が起こっている。異なる観点や文化と接する機会が減少している傾向にある。新たな考えを持つことが少なくなり、将来の自分の可能性・選択肢を狭くしてしまう可能性がある。安易なインターネット利用ではなく、しっかり自分の目で確かめ、自分の頭でしっかりと考えることが大切である。」と注意を促した。
◎体育祭
9月26日(月)に体育祭を実施した。本年度の予定では、21日(水)に開催することになっていたが、悪天候が続いたため、延期を重ねて、ようやくこの日に開催することができた。小雨の合間を縫っての進行となったが、生徒達は全力でそれぞれの種目に取り組み、健闘した。
◎彩雲祭
〜 テーマ 『 善心 』 〜
9月9日(金)・10日(土)に彩雲祭を実施した。 本年度は、善い心を持ち「善心」をテーマに、文化クラブやクラスが趣向を凝らし、様々な催しを行った。
開会式で畑校長は、「普段は授業などで知識や技能をインプットする機会が多いですが、それらはアウトプットしてこそ本物になります。文化祭を日頃身につけた知識などをアウトプットする機会としてしっかり活用してください。」と講話し、また、「この機会に文化というものを真剣に分析して、自分なりに考えて欲しい。私たち人間は、文化と世間、あるいは社会との関わりなしには、生きていけないからです。皆さんの精一杯の取り組みを期待しています。」とメッセージを送った。2日間とも予定通りに文化クラブステージ発表および
作品展示、クラスステージやアトラクション・食物バザーを終え、また、新宮保健所の出前健康講座や同窓会企画の「村井正誠モダンアート展」 など、多くの方々の協力を得て、多彩な彩雲祭を開催することができた。
◎授業再開のアセンブリー
8月24日(水)に、夏休み明け授業再開アセンブリーを行いました。
◎平成28年度オープンスクール
8月2日(火)に、中学3年生を対象としたオープンスクールを開催した。これは、本校における学習内容や学校生活を体験することにより、本校への理解を深め、中学校における進路指導に資することを目的として毎年実施している。
今年度は、東牟婁地方等の中学校25校から339名の中学生が参加し、開会セレモニーの後、13の講座の中から選択した授業を体験、午後からは施設やクラブ活動を見学した。
また、総合的な学習の時間の取り組みとして、本校1年生の教育選択班の生徒が、学校紹介や校内案内、授業補佐など中学生のサポート役として活動した。
◎夏休み前のアセンブリー
7月20日(水)に、夏休み前のアセンブリーを行ないました。
◎新高クリーン作戦
7月16日(土)に、生徒と振学会、教職員が一体となって、恒例の新高クリーン作戦を行ないました。
◎クラスマッチ
7月12日(火)と13日(水)に、クラスマッチを実施しました。生徒会を中心として決められた今年度の種目は、男子・バレーボールとサッカー、女子・バレーボールとドッジボール。各クラスが一致団結して、熱戦が繰り広げられた。
◎進路LHR
6月15日(水)に、進路LHRを実施しました。これは、生徒の進路に対する意識を高め、進路決定の一助とするとともに、進路希望の実現に向けて、学力向上のために自分が今何をすべきかを考えさせ、学習に向かう契機とすることを目的として、毎年、実施している。今年度は、@民間就職A公務員B看護医療系C各種専門学校D短期大学E四年制大学(1年生)F四年制大学(2・3年生)の7つの講座に分かれ、講演を受講した。
◎前期人権LHR
5月20日(金)に、前期人権LHRを実施しました。
1学年では、高校生をとりまく現代社会の実態に即して、情報化社会の光と影を幅広く学ぶとともに、友愛的な人間関係を築く人権意識の高揚につなげることを目的として、外部講師を招聘し「携帯電話、インターネットの安心安全な使い方」について講演を聞いた。
2学年では、情報化社会の実態に即した人権問題について学ぶとともに、広く人権問題・社会問題に目を向け、民主的社会の担い手としての意識を高め、人権が尊重されるより良い社会を築く実践力を養うことを目的に、クラスの人権委員が中心となり、KJ法を活用した授業の企画・運営を行った。
また、3年生では、『就職・進学をめぐる人権問題〜模擬面接を通して〜』をテーマに、就職・進学の際の模擬試験や志望理由書の記入などにおいて、人権に関わると思われる問題に出合ったとき、適切な行動がとれるよう人権意識の高揚をはかるとともに、雇用形態の現状と課題を学びました。
◎総合的な学習の時間 特別講演会
5月18日(水)に、(株)サンリから臼井博文氏を迎えて、全校生徒で「プラス思考の重要性」と題した講演会を開催しました。
総合的な学習の時間においては、教科の学習活動で学んだことを現在及び将来の自己の在り方生き方につなげて考えることが大切であり、学習の成果から達成感や自信を持ち、自分のよさや可能性に気付き、人間としての在り方を基底に、自分の人生や将来、職業について考え、向上しようとする姿勢が求められます。
そのことから、今回の講演においては、人の内省的な働きに着目し、自らの思考や行動を客観的に分析したうえで、自己の在り方生き方について考える機会とすることを目的としています。
◎総体壮行会
5月17日(火)に、平成28年度和歌山県高等学校総合体育大会に出場する選手の壮行会を実施しました。各クラブの出場選手がユニフォーム姿で登場し、畑校長と生徒会長から激励のうけた。
◎対面式
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4月12日(火)に、生徒会役員の司会で対面式が行われました。1年生はかなり緊張しているようですが、その雰囲気を和ませるように、生徒会役員で、「上級生から新宮高校のいいところを話そう」との企画を行ってくれました。新入生の皆さんは、これからの高校生活の参考になったでしょうか? |
◎入学式を挙行しました
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4月11日(月)9時より、同窓会長・振学会長・副会長の皆様を来賓に迎え、大勢の保護者の臨席のもと厳粛な雰囲気の中、平成28年度の入学式が挙行されました。本年度の新入生は、男子94名・女子106名の合計200名です。
畑学校長が200名の入学を許可し、式辞を述べた後、入学生を代表して、磯ア美和さんが宣誓を行いました。その後、松下振学会長と夏山同窓会長からも祝辞をいただきました。
200名の瞳が輝いている、さわやかな入学式でした。 |
◎新任式・始業式 『凡事徹底』
4月8日(金)に、平成28年度の新任式と始業式を挙行した。初めに新任式が行なわれ、畑校長が新たに着任された6名の教職員を紹介し、先生方からご挨拶を頂いた。始業式の式辞で畑校長は、先月に卒業した3年生の進路の内訳を紹介して、自分の進路実現の参考にするよう促した。また、「今日から前期が始まります。あと2ヶ月足らずで総体が始まり、3年生は10ヶ月足らずで進路が決定します。時間には限りがあります。無駄にせず頑張って下さい」と述べ、本年度の本校の中心課題として「凡事徹底」の実践を掲げた。「凡事徹底」とは、「平凡なことをきちんとやり遂げること」と解説し、授業の充実を第一としつつも、積極的な挨拶をとおして、互いに挨拶を交し合う気持ちよさやすがすがしさ、安心感を大切にする学校であって欲しい。更に、校内美化や身だしなみ、交通マナーなどの学校生活を例にあげ、「人の行動は凡事の連続である。何かを成し遂げたり、よい結果を生み出したりするのは、平凡なことを粘り強く実践することによってしかできない。つまり、よい習慣、凡事の積み重ねこそが、よい結果を生み出す唯一の方法である。生徒の皆さんと先生方のみならず、新宮高校に関わるすべての人々が凡事を徹底して、よき学校文化を築いていきましょう。素晴らしい結果を生み出して欲しい」との願いを込め式辞とした。
平成27年度
◎後期終業式・修了式
3月24日(木)に、平成27年度後期終業式および修了式を挙行した。式辞で畑校長は、「本年度の学習状況においては全般的に努力がみられ、英検や漢検の取得者が増加している。春休みは旧から新への転換の時である。次の目標を定めて進み続けることが、充実した高校生活を送るカギである」と述べた。また、3月初めの人工知能の活躍とホーキング博士の言葉を紹介し、「10〜20年後には、現在の仕事の大半が自動化されると言われている。人工知能に人間が支配されるようになってはいけない」と危惧した。さらに重力波の発見を例に、科学者の活躍を紹介するとともに、「皆さんの中からノーベル賞の受賞者がでることを期待する」と社会に関心を持つことの重要性と併せて訴えた。まとめとして、「科学でも実業でもイノベーションを成し遂げられるよう、ハードワークして欲しい。皆さんの成長を期待している」と講話し、今年度を締めくくった。
◎第68回 卒業証書授与式
3月1日(火)に、第68回卒業証書授与式を挙行しました。長いようであっという間の3年間、本校で仲間と共に汗を流し、学び、成長を遂げた生徒198名が、数々の思い出とそれぞれの希望を胸に、新たなステージへと学窓を巣立ちました。
これからも学び続けることを忘れず、次世代のリーダーとなり、社会に貢献できる人として活躍することを期待しております。ご卒業おめでとうございます。
◎第2回進路LHR
2月17日(水)に、1・2学年が学年別で外部講師を招聘し、本年度2回目の進路LHRを実施した。これは、生徒の進路に対する意識を高め、進路決定の一助とすることと、進路希望の実現に向けて、学力向上のために自分が今何をなすべきかを考えさせ、学習に向かう契機とすることを目的として実施している。また、年度の終盤にモチベーションを引き上げ、気持ちよく新年度を迎える準備として、有意義な春休みを過ごす意識付けとしての効果を期待している。
【演題および講師】
1学年 「将来の職業と大学を決めるには。」
一般社団法人大学イノベーション研究所所長 山内 太地 氏
2学年 「昨今の受験の対策と傾向」
エマジェネテイックス認定アソシエイトKE教育コンサルタント代表 蔵下 克哉 氏
◎「世界遺産 熊野古道ロングハイキング」
2月10日(水)に、快晴のもと、1学年197名が保護者・同窓会・一般参加の方々とともに、熊野古道小雲取越えコース(田辺市本宮町請川〜新宮市熊野川町小和瀬)をハイキングした。熊野古道は、悠久の昔から多くの古人が辿った歴史を持ち、わが国で12番目に世界遺産に登録された歴史的価値のある古道として知られ、国内外から多くの人々が訪れている。このロングハイキングは、歴史的に由緒ある熊野古道を歩くなかで、地元地域の素晴らしさを体験し、お互いの連帯感や友情を深め、互いに尊重し助け合う精神を養うとともに達成感や充実感を味わうことを目的として、毎年実施している。
◎1・2学年合同ポスター発表会 〜 21世紀型スキルを! 〜
1月29日(金)4・5限に、各HR教室と体育館を使用し、1・2学年が合同でポスター発表会を実施した。
ポスター発表とは、研究結果を表や図などにまとめて整理し、発表者と質問者が議論する、質疑応答に重点を置いた発表である。これは、2学年が総合的な学習の時間と社会と情報の授業で取り組んでいる探究活動の一環として、グループで設定した課題について、仮説を立て、検証した研究結果を、表や図などにまとめて整理し、研究課題の結論を導きだすとともに、質疑応答から新たな観点への気づきや新たな課題の発見、反対意見から自分の考えの見直しなど、研究結果を吟味し、研究課題の結論を検証するものである。2学年が発表者と質問者、1学年が質問者として発表会に参加した。この活動を通して、批判的思考力や問題解決能力、メタ認知力などの思考力を培い、言語活動の充実を図ることを目的としている。
◎冬休み明けAS 〜 自覚を持って行動を! 〜
1月7日(木)に、授業再開のアセンブリーを実施した。校歌斉唱の後、畑校長は「2016年が始まり、この1年をどのような年にしようかと考えたことでしょう。一人ひとりが、その目標を達成することを心より願っています。」と挨拶し、京都大学の山極壽一総長の新聞コラムを紹介し「1日の大半をSNSに費やすのではなく、実際に人と会って話し、顔を合わせながら心のやりとりをして、コミュニケーション能力を高めていく1年であって欲しい」と呼び掛けた。
◎冬休み前AS 〜 学び続けることで、未来を切り開く! 〜
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12月24日(木)、冬休み前のASを実施した。その中で、畑校長は3学年に向け「センター試験を受験する生徒は、進路決定のラストスパート。ここからが進路本番である。3月の後期試験が終るまでは決して諦めないで下さい。進路決定者は卒業後の新たな環境で力が発揮できる準備をする期間である。高校での学びを復習して整理し、検定に挑戦するなど、心して望んで下さい。」と、1・2学年には「学ぶことなしに、未来を語ることはできない。学習を中心とした生活リズムを確立して下さい。」と述べた。また、全校生徒に「世界に目を転じると、テロや難民問題、地震災害が起こっています。人類社会も自然環境も大きな転換期を迎えている。君達は、不透明な社会で激動の時代を生きなければならない。そのためには、目の前の現実を冷静に判断し、知性的に考える必要がある。私達のまわりで起こっている多面的なことは、高等学校の学びに含まれている。学ぶこと、学び続けることによって、未来を切り開く力をつけて下さい。今、君達は、学ぶ環境にいるのですから。」と講話した。 |
◎2学年が研修旅行 〜 異なる文化や自然との出会い、級友達との友情! 〜
2学年が、12月11日(金)から15日(火)の4泊5日で、南九州地方への研修旅行を実施した。研修旅行は、自分たちの住む地域とは異なる文化や自然に出会うことや日常の学校生活とは異なる非日常の世界での体験、未知なるものと出会う絶好の機会であり、また、その体験を通して高校生活の楽しい想い出を作る機会であるのみならず、自分自身の価値観を見直したり視野を広げたりする機会でもある。
生徒達は、旅行中に九州の自然・文化・歴史・産業などにふれる中で、自分自身の社会的視野を広めるとともに、九州と自分たちの住む和歌山県・熊野地方の風土を多面的に比較し、それぞれの地域のすばらしさや独自性について気づき学ぶことができ、そして、級友達と寝食を共にすることで、友人たちの新たな魅力を発見し、友情が深まったと確信している。
◎薬物乱用防止講演
11月25日(水)のLHRの時間に、大阪税関和歌山税関支署新宮出張所 財務事務官 井本 雄一氏、 財務事務官 野口 剛氏をお招きして、1学年を対象に、薬物に対する正しい知識と危険性についての講演会を実施した。
この講演会は、薬物乱用による心身への影響や依存症、疾病との関連などについての理解を深めるために、毎年実施している。生徒たちは危険ドラッグや薬物の害をしっかりと学び、決して誘惑に乗らないという強い意志を持つことが大事であると再認識した。
◎防災スクール
11月20日(金)に、1学年が『防災スクール』を実施しました。
本校では、総合的な学習の時間の全校テーマを「共生〜国際社会のリーダーとして〜」と設定し、さらに学年ごとにテーマに沿った学習を進めております。1学年においては、地域を知り、地域に貢献する人材となることをテーマに活動しており、その一環として地域の防災に関する学びに取り組んでいます。今回、防災意識の向上、正しい知識の習得とともに、世代を超えて交流し、互いに防災意識や知識を深めることを目的としています。
◎後期人権LHR
11月18日(水)のLHRの時間に、学年ごとのテーマにわかれ、後期の人権LHRを実施しました。
1年生では、『基本的人権と社会における差別問題』についてをテーマにして、差別や人権侵害の諸問題に気付き、それらの諸問題の解決を目指す意識を学び、2学年では、『障がいのある人の人権』をテーマに、聴覚障がい者の方の体験談や生活の様子についての講演を聞き、わかり合い、認め合うことの重要性を考えた。また、コミュニケーションの方法の一つとしてとして、手話を学習を学習した。
3学年においては、『高校卒業を控えて』をテーマに校長講話が行なわれ、3年間の人権学習の振り返りとともに、基本的人権の尊重、学びの意義、協調の原理について講話し、『みんなが幸せになるには・・・』を追求できる青年になることを呼びかけた。
◎1年生後期人権LHR(第1週)
〜 正しい知識を身につけ、人を思いやり、人の心の痛みがわかる人に 〜
11月11日(水)に、1年生を対象に人権LHRと人権講演会を実施した。社会における差別やいじめなどの人権を侵害する問題の講演を聴き、人権を尊重する精神とそれら諸問題の解決を目指す意識を学んだ。
◎『先輩が先生』講演会
11月9日(月)に、本校第24回卒業の経済学者 岡田章氏(京都大学教授)をお招きし、『先輩が先生』講演会を実施した。「自由と協調:ゲーム理論のメッセージ」と題して、ご講演いただき、偉大な先輩からたくさんの知識を学び、刺激を受けた。
◎防災避難訓練
11月5日(木)に、大津波警報の発令を想定し、避難訓練を実施した。
◎人権全体鑑賞会『立木早絵コンサート』
〜 さらなる一歩を踏み出そう! 〜
10月21日(水)に、全校生徒と教職員及び保護者が、人権に関わる演劇や映画鑑賞、講演を通して、様々な視点から人権問題について考える機会とすることを目的として人権全体鑑賞会を実施しました。今年度は、シンガーソングライターとして活動中の立木早絵さんをお招きし、人権を尊重する精神の礎となる講演とピアノの弾き語りを鑑賞した。
◎学期交替式
10月20日(火)に学期交替式とクラブ表彰式を行ないました。 学期交替式で畑校長は、補助役員として多くの生徒が参加した、きのくに和歌山国体の運営協力の謝意や大学入試センター試験の出願状況、脳と動機の関係から動機の重要性について訓話した。また、クラブ表彰式では、卓球部と陸上競技部、レスリング部の表彰が行なわれた。
【卓球部】県高等学校卓球選手権大会女子学校対抗戦3位、女子ダブルス2-4尾野彩花1-1永春咲組3位、1年生女子シングルス永春咲2位
【陸上競技部】県高等学校ユース陸上競技対校選手権大会女子1×400mリレー第3位、女子4×400mリレー第3位
・2-5漁野理子 近畿高等学校ユース陸上競技対校選手権大会走り幅跳び第3位、県ユース選手権大会100m第2位、走り幅跳び優勝
【レスリング部】県高等学校レスリング選手権大会
・2-1太田夏欧フリースタイル66kg級、グレコローマンスタイル66kg級優勝
・2-3中西敦也フリースタイル50kg級2位、グレコローマンスタイル50kg級優勝
・2-2生駒大智フリースタイル66kg級2位、グレコローマンスタイル66kg級3位
・1-3東直樹フリースタイル96kg級位、グレコローマンスタイル96kg級2位
・3-1宇井大和国民体育大会レスリング競技少年男子グレコローマン60kg級優勝、全国高校生グレコローマンスタイルレスリング選手権大会60kg級3位
◎1学年キャリアゼミナール
〜 先輩に学ぶ 〜
10月7日(水)に1学年がキャリアゼミナールを開催した。各分野で活躍しておられる本校の先輩の体験談を直接聞くことにより、自己の在り方や生き方を深く考察し、進路選択の指針とすることを目的として実施している。本年度は10の講座から1講座を選択し、50分間の講義を受講した。
◎2学年キャリアゼミナール
〜 学習意欲・進路意識の高揚に! 〜
9月18日(金)に2学年がキャリアゼミナールを開催した。徐々に進路意識も高まりつつあるこの時期に、進路目標とその実現計画を明確にすることを目的として、25の講座に分けて外部講師を招聘して行なわれた。生徒は、個々の進路に応じた2講座を選択。より専門的な講義を体験し、今後の学習意欲を高めていた。
◎後期生徒会役員選挙
〜 活気あふれる学校に! 〜
9月16日(水)に平成27年度後期生徒会役員選挙を実施した。会長1名の定員に対して1名、副会長2名の定員に対して2名の立候補届け出があり、立会演説会のあと投票が行われ、即日開票の結果、会長に柿平陸君(3年6組)、副会長に田邊優吾君(2年1組)・尾鷲知夏さん(2年2組)が信任された。
◎第22回彩雲祭を実施
〜 テーマ 『 星瞬 〜694コの輝き〜 』 〜
9月4日(金)・5日(土)に彩雲祭を実施した。 本年度は、「星瞬〜694コの輝き〜」をテーマに、文化クラブやクラスが趣向を凝らし、様々な催しを行った。 開会式で畑校長は、「文化クラブのみなさんは日頃の活動の成果を発表する良い機会です。クラス発表は、全校生徒が各クラスの取 り組みを相互に理解する機会です。精一杯の取り組みを期待しています。」と講話し、また、「大切なことは取り組みの過程そのもので す。一人一人が彩雲祭の意義を考え、しっかりと他者に発信するこ とで、彩雲祭が成功裡に終了し、本校の良き伝統がいっそう確かな ものになることを願っています。」とメッセージを送った。 両日とも天候にも恵まれ、予定通りに文化クラブステージ発表および 作品展示、クラスステージやアトラクション・食物バザーを終え、また、新宮保健所の出前健康講座や同窓会企画の「清水昭八氏作品展」 など、多くの方々の協力を得て、多彩な彩雲祭を開催することができた。
◎三重大学と京都大学の見学会へ
〜 大学の講義を体験 進路意識の高揚に 〜
8月11日、三重大学の見学会に1年43名・2年13名・3年2名が参加しました。それぞれの進路希望に合わせ、工学部・教育学部に分かれ、学部紹介や体験授業を受講した。また、生物資源学部・医学部看護学科・人文学部の説明会にも参加し、視野を広げた。
20日には京都大学のサマースクールに1年生の24名が参加しました。このサマースクールは生徒たちが研究の最先端に触れることにより、探究心を育て、知的創造力が向上することを目指して行なわれており、生徒たちは希望の学部に分かれて、学生との座談会や各講義室で約80分間の模擬授業を体験し、進路選択に向け貴重な時間を過ごした。いずれも遠方であり、早朝に出発し、21時過ぎの帰校と大変ハードな日程でしたが、大変さ以上に得るものが大きかったものと確信している。 |
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◎平成27年度オープンスクールを実施
平成27年度オープンスクールを8月4日(火)に開催した。合唱部の歓迎合唱、学校長挨拶の後、12科目の体験講座から希望の講座を選び受講。また、午後からは、体育クラブ・文化クラブの活動見学や施設見学を実施した。
◎クラスマッチを実施
7月8日と9日の午後の日程で、クラスマッチを実施しました。昨年度と同様に、生徒会が中心となって企画・運営し、スポーツを通じて、クラスの団結と全校生徒の親睦を図ることを目的に行なわれています。今年度は、男子はバスケットボールとサッカー、女子はバレーボールとドッヂボールに分かれ、クラスごとにチームを編成し、トーナメント形式で熱戦が繰り広げられた。
◎第68回 体育祭
〜 テーマ『星瞬〜694コの輝き〜』 〜
雨天により延期していた体育祭を、6月22日(月)に実施しました。 今年のテーマには、新高生一人一人が星のように輝き、その瞬間を楽しめるように、という願いが詰まっています。
新宮高校生徒・教職員の全員合わせて694人。新宮高校に関わる694コすべての星が輝けるよう、その瞬間を楽しめるよう、そして一度しかない 青春を最高のものにできるようにと選ばれたものです。
全学年が赤・青・緑の3ブロックに分かれて対決。リレーや団体縄跳び、フォークダンスなどの14種目を全力で取り組んだ。
◎國立彰化女子高級中學来校
〜姉妹校締結後初 熱烈歓迎〜
國立彰化女子高級中學歓迎式典を5月26日に体育館で開催した。吹奏楽部の演奏で彰化女子高級中學一行が入場。新宮高等学校 畑 伸憲 校長の挨拶、彰化女子高級中學 鄭 曜忠 校長の挨拶、新宮高等学校生徒会長 大芝 潤気 君の挨拶、彰化女子高級中學 蔡 宜軒 さんの挨拶、記念品の交換がおこなわれた。
また、吹奏楽部、琴部による新宮高校歓迎発表(前半の部)、彰化女子高級中學の舞台発表(@Frogs and the show AWatch out BOn the High Hill)、最後に合唱部・手芸部による歓迎発表(後半の部)を行い閉会した。
彰化女子高級中學一行は玄関にて全員で記念撮影後、伊勢志摩に向けて出発。
◎平成27年度 前期人権LHRを実施しました
5月20日(水)のLHRの時間に、学年ごとのテーマにわかれ、前期の人権LHRを実施しました。
1年生では、高校生をとりまく現代社会の実態に即した事例をもとに、情報化社会の光と影を幅広く学ぶとともに、友愛的な人間関係を築く人権意識の高揚につなげるために情報モラル講演会を受講しました。
2年生では、『情報化社会の人権〜思いやりにあふれる社会の実現を目指して〜』をテーマに、情報化社会の実態に即した人権問題について学ぶとともに、広く人権問題・社会問題に目を向け、民主的社会の担い手としての人権意識を高め、人権が尊重されるよりよい 社会を主体的に築く実践力を養うために、クラスの人権委員が授業を作り、授業の進行をつとめ学習しました。
3年生では、『就職・進学をめぐる人権問題〜模擬面接を通して〜』をテーマに、就職・進学の際の模擬試験や志望理由書の記入などにおいて、人権に関わると思われる問題に出合ったとき、適切な行動がとれるよう人権意識の高揚をはかるとともに、雇用形態の現状と課題を学びました。
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前期人権LHRの様子 |
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1年:情報モラル講演会
2年:情報化社会の人権
3年:模擬面接をとおして |
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